【朝刊】2025年10月23日【FX初心者】高市トレード終了?ドル円は小動き

投資

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

 
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任

FedWatch 0.25利下げ 96.7% (前日 98.9%)
      0.50利下げ 0%  年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
(年内の利下げ2段階以上の観測が 96.5% )

ファンダメンタルズ

朝のニュース

【米政治】
トランプ政権、重要ソフトウエアの対中輸出制限を検討-当局者
 トランプ米政権は、重要ソフトウエアの幅広い分野を対象に、中国への輸出を制限する措置を検討している。ホワイトハウス当局者が明らかにした。

米政府閉鎖が22日目に突入、歴代2番目の長さ-再開の見通し立たず
 米政府機関の一部閉鎖は22日目を迎え、歴代2番目の長さとなった。失効を控えている医療保険制度の補助金延長を巡る与野党の対立が続いており、解決の糸口は見えていない。

【米経済】
米企業決算、2021年以来の好業績の見込み-関税や政府組織閉鎖でも
ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)の集計によると、これまでに7-9月(第3四半期)決算を発表したS&P500種株価指数構成企業のうち、約85%が市場予想を上回る利益を計上した。2021年以来の高水準となる見込みだ。
 決算シーズンはまだ序盤で、発表した企業の割合は時価総額ベースでS&P500構成企業の5分の1未満に過ぎない。それでも、関税や不透明な経済情勢の中にもかかわらず、米国企業の利益が堅調なことを示している。

テスラ、7-9月期利益は市場予想下回る-過去最高の販売台数でも

【日本市況】TOPIX最高値、自動車株に買い-財政懸念後退し債券上昇
22日の日本市場は東証株価指数(TOPIX)が続伸。米企業の好決算を評価して自動車など輸出関連株が買われ、約2週間ぶりに過去最高値を更新した。
 円は対ドルで151円台後半で推移。財政拡張懸念の後退を受けて債券は上昇(金利は低下)した。

【地政学リスク】

【欧州市況】利下げ見通し拡大で英国債買われる-株は下落
 22日の欧州債券市場は、英国債が他の欧州債を上回るパフォーマンスとなった。同日発表された英国の9月のインフレ率が予想外に横ばいとなり、イングランド銀行(英中央銀行)の追加利下げの見通しが拡大したためだ。

米国指標

【米国市況】 ハイテク中心に株安、モメンタム取引巻き戻し-金利低下
 22日の米金融市場ではボラティリティーが再び高まり、株式市場でハイテク銘柄が売られる一方、金相場と暗号資産(仮想通貨)が下げた。20年債入札が好調で、米国債は年限全般で上昇。円は対ドルで当初の上げを失い、ほぼ横ばいとなった。

株式
 S&P500種株価指数があまりに急ピッチで値上がりしてきたため、相場はわずかな悪材料にも敏感に反応しやすくなっており、一息入れる局面だとの指摘も出ている。テキサス・インスツルメンツ(TI)の精彩を欠く業績見通しに加え、決算が市場予想並みにとどまったNetflixの株価が大きく下げたことで、ナスダック100指数は1%下落した。

債権
 米国債相場は年限全般で上昇(利回りは低下)し、20年債と30年債の利回りはいずれも一時、4月以来の水準に低下した。この日実施された20年債入札(発行額130億ドル、銘柄統合)は旺盛な需要を集めた。

為替
 ニューヨーク外国為替市場で、ブルームバーグ・ドル・スポット指数がほぼ横ばい。朝方はプラス圏で推移していたが、その後は下げに転じ、終盤にかけて下げ幅を縮小する展開だった。市場は24日に発表される9月の米消費者物価指数(CPI)統計に注目している。

原油
 ニューヨーク原油相場は続伸。テクニカル指標が最近の下落が行き過ぎだった可能性を示したほか、米政府の統計で在庫の減少が示され、供給過剰への懸念がやや和らいだ。

金(ゴールド)
 ニューヨーク金相場は続落。最近の上昇が急ピッチ過ぎたとの見方が広がる中、急落した前日の流れを引き継ぎ、売りが続いた。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

22日
15:00 英国 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 3.8 予想 4.0 結果 3.8
      

本日の主要な経済指標

テクニカル分析

通貨強弱

上は、21日の通貨強弱。円は売りと買戻しで全体として円安でした。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。10/23 6:00のレートは151.92。次に意識される上のラインは153.26.下ラインは149.39となります。

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

22日(水)までの要因は
1、自民党が維新との連立成立。高市氏が首相就任
2、米国対中国 関税他貿易戦争 月末会談は不透明に
3、民間データでは、経済の減速が現れ、年内0.5%以上の利下げが確定的も市場織込済でCPI上昇機運の様子見

 円は、高市総理誕生で一服。今後の政策や方針に注目。ドルは、24日の米CPIやFOMCに向けた動きやトランプ氏の発言に注意。流れが続かず、デイトレの戦略が適した相場となりそうです。


シナリオ② 地政学リスク

1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がウクライナ、ロシアに働きかけ。

2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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・夕刊 月から金 18:00頃 
・休  日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

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