AI巨額投資への楽観に陰が見えながらも、投資や提携は続く。ドル円もややつられる格好となっています。トレードは慎重に行う局面となっています。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3%
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%
FedWatch 12月 0.25利下げ 67.5% (前日 72.8%)
最終目標 3.00-3.25%
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
米政府閉鎖が航空管制を直撃、運輸長官「安全に支障なら空域閉鎖も」
米政府閉鎖が2カ月目に入るなか、ダフィー運輸長官は、航空の安全が脅かされると判断した場合には米国の空域を閉鎖する用意があると表明した。
【米経済】
AI巨額投資への楽観に陰り、大手6社の決算通過-残るはエヌビディア
連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を引き下げ、多数の米企業が決算を発表した。10月は投資家に「人工知能(AI)」という宿題を残して終わった。
ハイテク大手は依然としてAIインフラに巨額を投じており、投資家の期待を支えている。S&P500株価指数とナスダック100指数はいずれも週間で上昇し、過去最高値付近にある。
一方で、短期的な成果が見えない企業には投資家の厳しい視線が向けられており、AI支出に対する曇りのない楽観ムードにも変化が出てきた。メタ・プラットフォームズではAI関連の投資拡大に対する懸念から、株価が3年ぶりの大幅安となった。マイクロソフトもクラウド収益が期待に届かず、2日間での株価下落は4% を超えた。
アマゾン、OpenAIと5.9兆円クラウド契約-Nvidia製チップの利用提供
アルファベット、欧米で大規模な社債発行-3兆円超の調達模索
雇用下振れリスク、インフレ上振れリスクより大きい-クックFRB理事
シカゴ連銀総裁、懸念すべきはインフレ-労働市場より物価警戒
マイラン理事、金融政策は過度に景気抑制的-大幅利下げ主張継続
SF連銀総裁、12月利下げに慎重姿勢-予断を持たずに判断
銀行ボーナス、株式トレーダーが14%増で最大の伸び-10年ぶり高水準
【日本】 休場
【欧州】
株は上げ幅削る展開、自動車株に買い-英独債が下落
ドイツPBB株が一時18%安、2002年7月以降で最大の下げ-理由は不明
米国指標
【米国市況】 ハイテク株に買い、アマゾン大型契約で-金利とドル上昇
株式
3日の米株式市場では、S&P500種株価指数が小幅続伸。アマゾン・ドット・コムのクラウド部門がOpenAIと380億ドル(約5兆8600億円)規模の契約を締結し、人工知能(AI)関連銘柄に弾みをつけた。株式相場にとって年間で最も好調な月とされる11月は、テクノロジー株主導で上昇して幕を開けた。国債利回りは上昇。
債権
米国債相場は下落(利回りは上昇)。グーグルの親会社アルファベットによる大型社債の発行計画が発表され、国債売りが優勢になった。同社の米国での社債発行は償還期限3年から50年まで8本建てとなるという。
為替
外国為替市場では、ブルームバーグのドル指数が小幅上昇。ISM製造業総合景況指数が市場予想を下回ったにもかかわらず、FRB当局者の発言を受けて、ドル買いが優勢になった。
原油
ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスによる増産一時停止の決定が意識された。市場では、供給過剰に対する懸念が広がっている。
ウェストテキサスインターミディエート(WTI)は日中、上げ下げを繰り返す方向感に乏しい展開となった。OPECプラスは、12月に小幅な増産を実施した後、来年1-3月(第1四半期)は生産量の引き上げを一時停止する。関係者によると、1-3月期は通常、需要が弱まる時期であり、今回の判断はそうした季節的な減速を見込んだものだという。
金(ゴールド)
金スポット相場はほぼ横ばい。日中は1オンス=4000ドル近辺で推移した。中国が一部の小売業者に長年適用していた税優遇措置を廃止したことを受け、同国での需要への影響を見極める動きが広がった。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米ISM製造業景況指数、8カ月連続で活動縮小-需要の低調さ映す
3日
10:45 中国 10月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)前回 51.2 予想 50.7 結果 50.6
18:00 欧州 10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)前回 50.0 予想 50.0 結果 50.0
18:30 英国 10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)前回 49.6 予想 49.6 結果 49.7
23:45 米国 10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)前回 52.2 予想 52.2 結果 52.5
24:00 米国 10月ISM製造業景況指数 前回 49.1 予想 49.4 結果 48.7
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、3日の通貨強弱。入り乱れています。難しい相場です。
チャート分析

ドル円の日足チャート。11/4 6:00のレートは154.21。ライン153.26を超えました。レジスタンスになるか。その上は154.81で注目です。.下ラインは149.39となります。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
31日(金)までの要因は
1、米国対中国 30日会談、交渉は緩和的な合意
2、FOMCでは0.25%の利下げが発表。
3、日銀は金利据え置きが発表
昨日早朝のFOMCは予想通りの利下げだが12月利下げにくぎを刺した、その後の日銀の結果は据置でかつ次回の利上げは言及せず、米中の貿易交渉は良好な結果となった。ドル高円安の流れとなっている。ドル円155円は口先介入が入りやすいラインとなっている。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がロシア原油大手に制裁発動
2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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