【朝刊】2026年2月20日【FX初心者】ドル円はレンジ。米とイランのリスク高まる

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/8 日 衆議院選挙は自民大勝
2/11 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2/13 米 1月CPIコア 2.5%


FedWatch 1月 0.25利下げ 5.9% (前日 7.8%) 
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

株続伸、米指標堅調で円155円台に下落-超長期金利低下

日本株式
株式は為替の円安のほか、高市早苗政権の経済政策や日米合意に基づく対米投資への期待も支えになった。日本政府は18日、対米投資の「1号案件」としてガス火力発電など3件を発表した。投資額は総額360億ドル(約5兆5180億円)規模。日米両政府は第2弾の選定作業に入っていると、NHKが関係者の話を基に19日に報じた。
 株式は続伸し、TOPIX構成銘柄の約7割が上昇した。銀行や商社、半導体・AI関連を含む電機や非鉄などへの買いが相場を押し上げた。
 対米投資の第2弾として次世代型原子炉の建設などが検討されているとの報道を受け、日本製鋼所など一部の関連銘柄が買われた。アドバンテストは権限のない第三者が同社ネットワークの一部に不正アクセスし、ランサムウエアを展開した可能性があると発表し、株価は下落した。

日本債権 
 債券は20年債入札が波乱なく消化されたことを受けて超長期債に買いが優勢だった。一方、入札で最終投資家の需要が強くなかったとの見方から中長期債は売られ、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

【欧州市況】

ユーロ圏国債が下落、株も反落-エアバスなど決算に失望

欧州国債
 ドイツ債利回りは各年限で小幅に上昇。原油価格が2%上昇し、ドイツのブレーク・イーブン・インフレ率が上昇した。
 英国債はまちまち。イングランド銀行(英中央銀行)の利下げ期待が強まり、短期物の利回りを押し下げている。

欧州株式
 株価は反落。前日に過去最高値を更新したストックス欧州600指数は0.5%安で引けた。地政学的なリスクに投資家の目が向かう一方で、エアバス、ルノーなどの企業が発表した決算も振るわなかった。

【今朝の5本】

過去3番目の大幅赤字
米貿易赤字は昨年12月に拡大した。輸入が増加した一方、輸出が減少したことが影響した。財輸入で目立ったのはコンピューター関連機器や自動車。輸出の減少は、金出荷の減少を主に反映している。関税措置に揺れた2025年は前年比でわずかに縮小したものの、1960年にさかのぼる同統計で過去3番目の大幅赤字となった。国・地域別では、台湾に対する貿易赤字が通年で過去最大に膨らんだ。一方、対中赤字は大幅に縮小し、過去20年余りで最少。トランプ政権が中国製品への関税を引き上げたことを反映している。

iPS細胞の実用化へ
厚生労働省薬事審議会の専門部会は人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った再生医療製品2種について、製造販売の条件・期限付き承認(早期承認)を了承した。同技術を用いた医薬品が実用化されるのは世界初で、日本が成長分野と位置付けてきた細胞医療の商業化が節目を迎える。了承を受けたのは、大阪大発ベンチャーのクオリプスによる重症心不全向け「リハート」と、住友ファーマのパーキンソン病治療薬「アムシェプリ」。2社は製造販売について7年間の承認期間を得たうえで、追加データの収集は引き続き行わなければならない。専門部会の了承判断は厚生労働省に送られ、最終的な承認を得る見通しだ。

攻撃手段を確保
トランプ米大統領が核開発問題を巡りイランに合意を迫る中、米軍は中東に2隻の空母、戦闘機、給油タンカーなど大規模な戦力を配備し、攻撃の選択肢を確保している。米国が地上部隊を派遣する可能性は低いものの、トランプ氏がイスラエルと協力し、数日間にわたる持続的な作戦を行う選択肢を確保していることを示唆している。昨年6月に米国がイランの核開発計画に対して行った一夜限りの攻撃とは、大きく異なるものになりそうだ。トランプ氏は19日朝の演説で「おそらくわれわれは合意に達するだろう。今後10日ほどで、その答えがわかるだろう」と語った。

批判への反論
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、ニューヨーク連銀の関税に関する研究リポートを巡るハセット米国家経済会議(NEC)委員長の批判的発言について、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を損なう動きだと述べた。「これはFRBの独立性を損なおうとする新たな動きに過ぎない」と指摘。「過去1年間に、FRBの独立性を損なおうとする試みが複数見られた。問題の核心は金融政策だ」と述べた。地区連銀が実施する研究は「データと分析に基づき、経済について最善の評価を行うべく全力を尽くしている」と語った。

元王子を逮捕
英国のチャールズ国王の実弟、アンドルー元王子が逮捕された。公務で不正を行った疑い。元王子を巡っては、性犯罪で有罪判決を受けた後に死亡した米富豪のジェフリー・エプスタイン氏との関係について詳細な情報がさらに明らかになっていた。チャールズ国王は声明を発表し、この問題について「深い懸念」を表明するとともに、王室は捜査当局に対して「全面的かつ心からの支援と協力」を行うと約束した。米司法省が1月に公表したエプスタイン氏に関連する電子メールで、アンドルー氏が英国の貿易担当公使を務めていた2001年から11年の間に、エプスタイン氏に機密性の高い政府情報を漏らしていた疑いが判明していた。

【注目ニュース】

【米国市況】

株反落、米・イラン情勢が重し-原油は8月以来の高値

米国株式
19日の米株式相場は反落。イラン情勢を受けた地政学的懸念の高まりが重しとなった。原油相場は続伸した。市場には警戒ムードが広がった。小売り最大手の米ウォルマートは下落。同社は市場予想を下回る慎重な通期利益見通しを示した。

米国債
米国債市場では地政学的緊張の高まりやインフレ見通しへの懸念が続く中で、中・長期債が買われる展開。10年債利回りは3日ぶりに低下した。

為替
外国為替市場ではドル指数が4日続伸。1月9日までの上昇局面と並ぶ長期連続高となった。

原油
ニューヨーク原油先物相場は続伸し、昨年8月以来の高値で引けた。米国とイランが新たな軍事衝突に近づいているとの懸念が背景にある。

金(ゴールド)
金スポット相場は小幅高。1オンス=5000ドル近辺で推移した。市場では地政学リスクの再燃や、米政策金利を巡る連邦公開市場委員会(FOMC)の次の動きが意識されている。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

米新規失業保険申請、11月以来の大幅減-労働市場の安定化を示唆
米中古住宅販売成約指数、2カ月連続で低下-購入意欲高まらず

19日
22:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 22.7万人(22.9) 予想 22.5万人  結果 20.6万人
    米 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 前回 12.6 予想 7.8  結果 16.3
    米 1月住宅販売保留指数(前年同月比) 前回 -1.3%(-1.1) 予想 3.0%  結果 -1.2%

本日の主要な経済指標

20日
8:30 日 1月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 2.1% 予想 1.5%  結果 %
18:00 欧 PMI
18:30 英 PMI
22:30 米 12月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) 
       前回 2.8% 予想 2.8%  結果
      10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
       前回 4.4% 予想 3.0%  結果
23:45 米 PMI
24:00 米 2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 前回 57.3 予想 57.2  結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、19日の通貨強弱。東京時間は豪ドルが買い、円が売り、ニューヨーク時間にポンドが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。2/20 6:00のレートは155.11。上のラインは157.93。注目するライン154.34を上に抜けました。この後の動きに注目します。さらに下は152.10となります。

 ドル円の週足。2月9日の週は実体の大きな陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向。AIバブル懸念や介入警戒があります。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持
2月8日 衆議院選挙 自民党単独2/3の議席を確保する大勝
2月11日 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2月13日 米 1月CPIコア 2.5%

住宅と鉱工業の米経済指標が好結果でドル円上昇。高市首相の方針も衆議院解散前の流れに戻りそうな気配。ドル高円安の流れが出るのか見極めていきたい。


シナリオ② 地政学リスク

米とイランの緊張が高まっています。

トランプ氏、イラン協議は最長1カ月の可能性-合意なければ深刻な事態
 トランプ米大統領は(2月)12日、イランの核問題を巡る協議について、最長1カ月続く可能性があるとの見方を示した。イランの核開発計画を後退させる外交合意を目指すトランプ氏は、協議はどのくらい続くかと記者団から問われ、「おそらく1カ月ほどだろう」と答え、「長引かせるべきではない。速やかにまとまるはずだ」と語った。また、合意に至らなかった場合、イランにとって「極めて深刻な事態」になると警告した。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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