【朝刊】2026年2月19日【FX初心者】ドル円は上昇。米住宅と鉱工業の経済指標好結果、高市首相の方針も後押し

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/8 日 衆議院選挙は自民大勝
2/11 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2/13 米 1月CPIコア 2.5%


FedWatch 1月 0.25利下げ 7.8% (前日 5.9%) 
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

株式が反発、対米投資の案件発表と政策期待-債券は下落

日本株式
株式は上昇。保険や銀行といった金融株の上げが目立ち、非鉄金属や医薬品なども高くなった。

日本債権 
債券は下落。生命保険会社が保有する「責任準備金対応債券」の会計上の取り扱いが見直されると需給懸念が和らぐとの見方から買われた後、日本銀行が実施した長期ゾーンの国債買い入れオペの結果が弱く、売りが優勢になった。

【欧州市況】

ストックス600が高値更新、米国株から資金移す流れ加速

欧州国債
債券は、ドイツ債の利回り曲線がベアフラット化した。それでも、昨年12月の米耐久財受注が予想中央値を上回ったため下落した米国債に比べ、下げ幅は小さかった。ECBの政策判断に連動するスワップは、年内の利下げ幅を8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)とする水準でほぼ変わらずだった。

欧州株式
18日の欧州株式市場では、指標のストックス欧州600指数が3日続伸し、史上最高値を更新した。堅調な企業決算で、米国株を売ってドイツやフランス、英国の株式を買う流れが後押しされた。ストックス欧州600は1.2%高で取引を終了。景気循環株が上げを主導し、業種別では鉱業やテクノロジー、エネルギーが大きく上昇した。同指数の年初来の上昇率は6.2%に達した。米テクノロジー株に不安がある中で、欧州の経済成長は安定し、株価水準も割安だとの見方が投資家の間に広がっている。米国株の年初来上昇率は小幅で、S&P500指数は18日の欧州取引終了時点で0.8%でしかない。

【今朝の5本】

米経済好調で利回り上昇
1月の米鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇と、約1年ぶりの大幅な伸び。鉱工業生産全体の4分の3を占める製造業の生産指数は、前月比で0.6%上昇し、2025年2月以来の大幅な伸びとなった。昨年12月のコア資本財受注は市場予想を上回る増加となり、12月の住宅着工件数は5カ月ぶりの高水準となった。これを受けて、利下げ見通しが後退し、米国債利回りが上昇幅を拡大。ドルが買われた。対円では1ドル=154円台後半まで上昇した。

利上げシナリオも
1月27-28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では、インフレ率が目標を上回る状況が続いた場合、利上げが必要になる可能性があると、「幾人かの」政策当局者が示唆した。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した議事要旨は、参加者の一部が今後の金利決定について「両方向の可能性を示す文言が望ましかったと示唆した。インフレ率が目標を上回る水準にとどまる場合、フェデラルファンド(FF)金利の目標レンジを上方向に調整することが適切となる可能性を反映している」と記した。

信認維持に向け
高市早苗首相は自身が掲げる「責任ある積極財政」を巡り、債務残高の対国内総生産(GDP)比を安定的に引き下げることで市場の信認を維持する考えを示した。衆院選で与党が4分の3超の議席を確保し政権基盤は盤石だが、消費減税の方針を巡って超長期金利が急騰する局面もあり、市場では警戒感が根強い。消費税率については「できるだけ早い時期に引き下げたい」としつつ、超党派の国民会議で議論すると述べた。

早期退任報道
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が、8年間の任期満了を待たずに退任する見通しだと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。FT紙によると、ラガルド総裁は、フランスのマクロン大統領とドイツのメルツ首相が次期総裁の選任に動けるよう、来年4月のフランス大統領選前の退任を望んでいるという。ECBの報道官は報道を完全には否定せず、早期退任が実際に検討されていることを示唆した。

NY連銀批判
米国家経済会議(NEC)のハセット委員長は、米企業が関税負担の大半を負っているとするニューヨーク連銀の調査リポートについて、「恥ずべきものだ」と述べ、関係者は「処分されるべきだ」と批判した。先週公表された同連銀のリポートによると、2025年における関税の経済的負担の約90%は米企業と消費者が負っていた。ハセット氏は、価格の動きに焦点を当て、輸入数量の変化を考慮していないとして、ニューヨーク連銀の研究を批判した。

【注目ニュース】

【米国市況】

米国株式
米国株は続伸。人工知能(AI)によるディスラプション(破壊的な変化)を巡る懸念が和らぐ中、一連の経済指標が相場を後押しした。
利上げの必要性を示唆した当局者が幾人かいたことが議事要旨で分かったが、S&P500種構成銘柄のうち320銘柄ほどが上昇した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1%高。ソフトウエア株に連動する上場投資信託(ETF)は1.3%上昇した。

米国債
堅調な経済指標を受けた利下げ見通しの後退で、米国債相場は続落(利回りは上昇)した。  実施された20年債入札の需要が振るわず、それを受けて長期ゾーンの利回りはこの日の最高水準を付けた。

為替
18日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が3日続伸。発表された統計がいずれも市場予想を上回ったことで米経済の底堅さがあらためて示され、年内に積極的な利下げが実施されるとの見方が後退した。
 ドル上昇を受けて、円はニューヨーク前日終値比で1%下落。今月に入って最大の下げを記録した。

原油
ニューヨーク原油先物相場は急反発。昨年10月以来の大幅な上げとなった。米国のイランへの軍事介入が想定より早まる可能性があるとの一部報道を受け、両国の協議が対立回避に十分かどうかを見極めようとする動きが広がった。

金(ゴールド)
金スポット相場は3日ぶりに上昇し、一時1オンス=5000ドル台を回復した。過去2日間の下落を受けて押し目買いが入った。
金スポットは一時2.7%上昇。前日までの2日間では3%超下落していた。アジア市場の多くが春節(旧正月)で休場となっている。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

米住宅着工、5カ月ぶり水準に増加-借り入れコスト低下が追い風
米鉱工業生産、約1年ぶりの大幅な伸び-製造業の回復裏付ける

18日
16:00 英 1月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 3.2% 予想 3.0%  結果 3.0%
22:30 米 12月住宅着工件数(年率換算件数) 前回 132.2万件 予想 130.7万件  結果 140.4万件
23:15 米 1月鉱工業生産(前月比) 前回 0.4% 予想 0.4%  結果 0.7%

本日の主要な経済指標

19日
22:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 22.7万人 予想 22.5万人  結果 万人
    米 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 前回 12.6 予想 7.8  結果
    米 1月住宅販売保留指数(前年同月比) 前回 -1.3% 予想 3.0%  結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、18日の通貨強弱。ニュージードルが売り、ニューヨーク時間にドルが買い円が売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。2/19 6:00のレートは154.79。上のラインは157.93。注目するライン154.34を上に抜けました。この後の動きに注目します。さらに下は152.10となります。

 ドル円の週足。2月9日の週は実体の大きな陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向。AIバブル懸念や介入警戒があります。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持
2月8日 衆議院選挙 自民党単独2/3の議席を確保する大勝
2月11日 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2月13日 米 1月CPIコア 2.5%

住宅と鉱工業の米経済指標が好結果でドル円上昇。高市首相の方針も衆議院解散前の流れに戻りそうな気配。ドル高円安の流れが出るのか見極めていきたい。


シナリオ② 地政学リスク

米とイランの緊張が高まっています。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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