4日の日本時間は、片山財務大臣の円安牽制で円高となるもドル高もあり、ドル円の売りは限定的でした。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3%
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%
FedWatch 12月 0.25利下げ 70.1% (前日 67.5%)
最終目標 3.00-3.25%
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
トランプ氏、政府閉鎖中の食料支援を否定-裁判所命令に反する恐れも
ベッセント長官、エヌビディア「ブラックウェル」対中輸出容認に含み
【米経済】
日鉄傘下USスチール、大型投資計画を始動へ-30億ドル創出見込む
ボウマンFRB副議長、銀行資本規制は枠組み全体との整合が必要
AI演算能力を確保せよ、マイクロソフトの次世代クラウド投資9兆円超え
【日本】
円が153円台に上昇、介入警戒感-日経平均4日ぶり反落
4日の日本市場では円の対ドル相場が153円台半ばに上昇。片山さつき財務相が円安水準が続く為替相場に改めて警戒感を示したことなどを受けて円が買われた。
あすの10年債入札を前に債券は下落(金利は上昇)。株式は日経平均株価が4営業日ぶり、東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落した。
【欧州】
株下落、バリュエーション懸念広がる-ドイツ債は上昇
ポンドが下落、一時7カ月ぶり安値-リーブス氏が厳しい英財政に言及
ビットコインが10万ドル割れ、6月以来の安値-最高値から20%超下落
米国指標
【米国市況】 株が下落、調整への警戒感強まる-円や国債に逃避の買い
株式
4日の米株式相場は下落。ウォール街の最高経営責任者(CEO)らが高いバリュエーションを理由に調整への備えを呼びかけたため、リスク資産やハイテク株への売りが膨らんだ。
債権
米国債相場は上昇(利回りは低下)。株価が下落する中、安全資産とされる国債に資金が流入した。
為替
外国為替市場では、ブルームバーグのドル指数が5日続伸。5月以来の高水準に達した。株安を背景にリスク回避の動きとなった。
円は対ドルで上昇。1ドル=153円台半ばを中心に推移した。安全通貨として円が主要通貨に対して堅調となった。
原油
ニューヨーク原油先物相場は5営業日ぶりに下落。ドル高と供給過剰懸念が下押し圧力となった。
高バリュエーションへの懸念から世界的に株高が一服する一方、ドルは約5カ月ぶり高値に上昇し、原油などドル建てで取引される商品に重しとなった。
金(ゴールド)
金スポット相場は1週間ぶりの大幅安。ドルが数カ月ぶりの高値を付けたことが手掛かりとなったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利政策見通しも意識された。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
5日
18:00 欧 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)前回 52.6 予想 52.6 結果
18:30 英 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)前回 51.1 予想 51.1 結果
22:15 米 10月ADP雇用統計(前月比)前回 -3.2万人 予想 2.8万人 結果
23:45 米 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)前回 55.2 予想 55.2 結果
24:00 米 10月ISM非製造業景況指数(総合)前回 50.0 予想 50.8 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、4日の通貨強弱。円高、ややドル高、ポンド、オセアニア安となりました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。11/5 6:00のレートは153.67。ライン153.26を超えました。レジスタンスになるか。その上は154.81で注目です。.下ラインは149.39となります。
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
4日(火)までの要因は
1、米国対中国 30日会談、交渉は緩和的な合意
2、FOMCでは0.25%の利下げが発表。
3、日銀は金利据え置きが発表
日本では、片山財務大臣が円安を牽制し、円高の展開になる。先月高騰したSP500、日経平均にも売りが出た。FRB要人発言により12月の利下げは織り込みが減少しややドル高になる。本日はADP雇用統計の発表があるので結果を見て値動きを追いたい。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がロシア原油大手に制裁発動
2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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