自民党総裁選で高市早苗氏が当選しました。財政拡大の政策が期待され、大きく円安となりました。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
FedWatch 0.25利下げ 94.6% (前日 94.6%) 年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
(12月の利下げ観測が増進 85% )
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
トランプ氏、政府閉鎖の6日決着要求-民主拒否なら職員解雇警告
トランプ米政権は6日、政府閉鎖が2週目に突入する中、連邦職員の大量解雇に踏み切る前に、民主党につなぎ予算を支持する機会をもう一度与える方針を示した。民主党に譲歩を迫る狙いがある。
【米経済】
トランプ氏、中・大型トラックに25%の関税賦課へ-11月1日から
トランプ米大統領は6日、米国に輸入される全ての中型および大型トラックに対して、11月1日から25%の関税を課すと表明した。国内産業の保護に向けて関税対象を再び拡大した。
【日本】
高市ブレーンの本田元内閣参与、日銀は10月利上げ困難-12月の可能性
高市早苗自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与は、日銀の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいとする一方、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。
米国指標
【米国市況】 円一時150円台半ば、国債下落-半導体主導でS&P最高値
株式
米株式市場では半導体銘柄が買われ、S&P500種株価指数は最高値を更新した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)とOpenAIが人工知能(AI)インフラ構築に関する契約締結を発表したことを受け、強気相場をけん引してきたAIを巡る熱狂が強まった。
債権
米国債は下落(利回りは上昇)。財政懸念の高まりを背景に欧州やアジア諸国の多くで国債利回りが上昇し、米国債もこうした流れに追随した。
為替
外国為替市場では円が下落。週末の自民党総裁選での高市早苗氏勝利を受けて、欧州時間には対ドルで一時2%安の1ドル=150円48銭と2カ月ぶりの安値を付けた。ただ、その後は下げ幅をやや縮小した。
原油
ニューヨーク原油先物は上昇。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは、11月に小幅増産を行うことで合意した。市場で広がっていた大幅な増産への懸念が払拭された。
OPECプラスは5日の会合で日量13万7000バレルの増産で合意した。増産規模は決定前に報じられていた一部の想定を大きく下回った。
金(ゴールド)
金相場は続伸し、過去最高値を更新。1オンス=4000ドルに迫った。米利下げ観測と連邦政府機関の閉鎖長期化への懸念から、安全資産としての金の需要が高まっている。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、6日の通貨強弱。すごいドル安です。よく見ると東京時間は円が売られ続け、ロンドン時間はレンジ、NY時間は一旦円買いがあってから円売りとなっています。他に有力なファンダメンタルズがなく、値動きは読みにくかったです。
チャート分析

ドル円の日足チャート。10/7 6:00のレートは150.36。高市トレードとなり一気にレンジをブレイクしました。次に意識される上のラインは150.93.下ラインは、9/3高値の149.19となります。
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 高市トレード
自民党総裁選での高市早苗氏が勝利し、東京時間からドル円上昇。1ドル=150円48銭と2カ月ぶりの値を付けた。高市早苗自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与は、日本銀行の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいとする一方、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。
戦略として、日銀利上げは先送りで円安、米政府閉鎖が解除されれば米利下げ観測再開でドル安となり、非常に読みにくい相場です。トレードに適さず、相場を観察するのが良いでしょう。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
2、ガザ和平交渉はじまる。
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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