*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
FedWatch 0.25利下げ 96.7% (前日 89.3%) 年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
トランプ大統領、連邦職員の大量解雇を警告-政府機関の閉鎖期限迫る
トランプ米大統領は、連邦職員を大量に解雇する可能性について警告した。連邦政府機関の閉鎖期限が迫る中、政府資金を巡る民主・共和両党の協議は行き詰まっている。
【地政学】
トランプ氏ガザ和平案、イスラム世界から支持-ハマスに受け入れ圧力
【米経済】
コアウィーブがメタと大型契約、最大142億ドルの計算能力供給へ
米メタが新興半導体リボスを買収へ、社内のAI開発強化狙う-関係者
世界の為替取引が過去最高、関税影響で1日9.6兆ドルに急増-BIS
シカゴ連銀総裁、企業の不確実性再び高まる-新たな関税措置で
米国指標
【米国市況】 政府閉鎖差し迫りドル下落、148円割れ-統計の遅れ警戒
株式
株式相場はほぼ終日軟調に推移した後、小幅高で引けた。米政府機関の閉鎖が差し迫っていることが背景にある。ただし四半期ベースでは2期連続でプラスを達成した。
S&P500種株価指数は9月としては15年ぶりの好調となった。金融緩和と人工知能(AI)に関する楽観が追い風となった。
債権
米国債相場は小幅高。米政府機関の閉鎖が差し迫り、経済成長が脅かされる中で米国債を買う論拠が強まっている。
米国債は四半期ベースでは3期連続高。ブルームバーグの指数によれば、四半期では1.5%のリターンをもたらした。年初来9カ月のリターンは5%を上回り、このままのペースだと年間ベースでは2020年以来の好調となる勢いだ。
為替
30日の外国為替市場ではドル指数が1週間ぶりの水準に下げた。円は対ドルで3日続伸し、一時147円65銭まで上げた。その後は148円付近に値を削った。労働力の需要低下と消費者信頼感の落ち込みが米国のデータに示された。米政府機関の閉鎖が差し迫り、重要な雇用関連の統計発表が遅れる可能性が高まっている。
原油
ニューヨーク原油先物相場は続落。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが、10月5日の会合で生産回復の加速を検討すると伝わり、相場の重しとなった。
OPECプラスは3カ月にわたって供給を月当たり日量約50万バレル引き上げ、市場シェアの回復を目指すと加盟国の代表が明らかにした。
金(ゴールド)
金スポット価格は小幅に続伸して最高値を更新。一時は下げていたが、その後に切り返した。
米政府機関閉鎖の可能性が高まる中、政治的な行き詰まりは、逃避先資産としての金の魅力を高めている。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
30日
13:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 前回 3.60% 予想 3.60% 結果 3.60%
15:00 英 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年前期比) 前回 1.2% 予想 1.2% 結果 1.4%
23:00 米 8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 前回 718.1万人 予想 720.0万人 結果 722.7万人
米消費者信頼感、5カ月ぶり低水準-労働市場減速への懸念色濃く
米求人件数ほぼ変わらず、採用は抑制-労働需要緩やかな減退示唆
本日の主要な経済指標
1日
8:50 日 7-9月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
16:50 欧州PMI
18:00 欧 HICP
21:15 米 ADP雇用統計
22:45 米 PMI
23:00 米 製造業ISM
テクニカル分析
通貨強弱

上は、30日の通貨強弱。ドル安・円高となっています。
チャート分析

ドル円の日足チャート。10/1 6:00のレートは147.77。元のレンジの中央付近。意識される直近安値は9/17の145.47となっています。次の意識される上のラインは、9/3高値の149.19となります。レンジは8月雇用統計の前後日を除いて約2か月以上続いていました。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 政策金利
米政府閉鎖の懸念あり、雇用統計が延期される可能性があります。本日のADPは発表されるので注目が集まります。政府機関閉鎖が長引くと次回FOMCに利下げ判断に影響しそうです。ドルは慎重な動きとなりそう。円は、日銀メンバーの発言機会が増えていきます。次回会合での利上げ期待が高まりつつあります。
戦略として、昨日のJOLTSや消費者信頼感の結果により、利下げ観測が進んでいますのでドル円下方向を意識して、情報に応じて「売り」を検討していきます。別途の小要因での上昇を待ち、「戻り売り」をしたいところです。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。ウクライナは兵器の援助をEU諸国に要求し、NATOのロシア原油輸入停止は足並みが揃わない。
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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