*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
早朝3:00 FOMC政策金利は維持を発表その後パウエル議長会見がおこなわれ、内容は大方の予想通り、その後ドル高・ユーロ安となっています。本日12:00頃 日銀政策金利発表と15:00 植田総裁会見があります。
注目
FOMC 金利維持 4.25-4.50% 反対2票(予想通り)パウエル議長会見で今後の利下げ次期の明確な示唆なし。 >>材料消化でドル高
日銀 金利0.5%を維持予想。今後の利上げ時期の示唆あるか。>>材料出尽くして円安もあり
またはサプライズ利上げ >>円高方向
前日の振返り
【日本市況】円は147円台に上昇、債券は中期債に買い-FOMC待つ
30日の日本市場で円は一時1ドル=147円台まで上昇した。米国長期金利の低下を受けドル売り・円買いが入ったほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた持ち高調整や企業からの実需のドル売りが指摘された。
トランプ氏、対インド25%の関税発表-ロシア巡り追加措置を示唆
FOMCが金利据え置き、理事2人が反対-景気判断は下方修正
米連邦公開市場委員会(FOMC)は29、30両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。一方で米経済に対する認識を下方修正し、利下げにやや近づいている可能性が示唆された。
経済指標
欧 18:00 4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
前回 1.5% 予想 1.2% 結果 1.4%
米 21:15 7月ADP雇用統計(前月比) 前回 2.3万人 予想 7.5万人 結果 10.4万人
米 21:30 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
前回 -0.5% 予想 2.5% 結果 3.0%
環境認識

値動きは東京時間は下落。ロンドン時間は上昇、ニューヨーク時間も上昇でした。

ドル円の日足チャート。7/31 6:00のレートは149.49、直近高値7/16を更新、200MA直前となっています。直近安値は7/24の145.85となっています。FOMCほぼ予想通り、昨夜の経済指標も米国にとって良好となりました。一方ユーロは相対的に下げています。
今日の動き
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
今後の動き
シナリオ① 関税
EUと米国も関税合意相互関税15%、自動車15%、となりました。>>結果ドル高
中国と米国は関税協議し停止期間延長 協議継続
シナリオ② 政策金利
日本では、31日政策金利維持0.5%とみられていますが、関税合意により次回の金利引上げの観測が始まっています。15:00からの総裁会見での発言や展望レポートに注目(円安から円高観測に)
シナリオ③ 経済指標
29日 米国 23:00 6月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 やや減少予想→ 結果わずかに減少 *雇用統計の先行指標
30日 米国 21:15 ADP雇用統計 予想に対して上昇 *雇用統計の先行指標
1日 米国 21:30 雇用統計 内容良好ならドル高を加速
まとめ
本日は、今週の流れと今後に向けてとシナリオを想定しました。
今後について
1、米国経済は底堅い 政策金利は維持でやや利下げは遠のいている
>>ドル安方向も材料出尽くしてドル高
8/1の雇用統計でドル高加速あり
1、日本の状況
石破首相は続投を表明。
12:00頃 日銀の政策金利は維持0.5%がメインも利上げの道筋を示す。
>>15:00 総裁会見で今後の利上げ観測に注目 やや円高方向も材料出尽くして円安もあり
となります。本日の日銀に注目です。また、31日月末調整にも注意が必要です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
毎朝5分で分かるドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日 夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月 休
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル
CFD:金スポット、原油
ここではドル円を中心に前日の振り返りと今後の見通しをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それがその通りにいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー