米政府閉鎖は、解除に向けて動きつつあります。本日は有力な経済指標もなくドル円は小動きで方向感がつかめない展開となりそうです。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3%
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%
11/5 ADP雇用統計 4.2万人
FedWatch 12月 0.25利下げ 66.4% (前日 68.9%)
最終目標 3.00-3.25%
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
米政府閉鎖、事態打開への合意「まとまりつつある」-共和上院トップ
米政府閉鎖が40日目に突入する中、上院共和党トップのスーン院内総務は9日、事態打開に向けた合意が「まとまりつつある」と述べた。法案審議の手続きに関する採決を同日中に実施する計画だとしている。
民主党がこの案に賛同するかは不透明だ。民主党は政府再開への合意条件として、失効が迫る医療保険制度改革法(オバマケア)の補助金の1年間延長を求めている。
【米経済】
FRB、データ不足で政策判断に苦慮-政府閉鎖の影響拡大
・10月のCPI発表、閉鎖の影響で発表延期-公表見送りの可能性も
・12月のFOMC会合で追加利下げ必要かに関する議論は長引く見通し
米国では政府機関の一部閉鎖の影響で2カ月分の雇用統計が発表されず、来週予定される重要なインフレ指標も発表が危うくなっている。近年まれに見るほど意見が割れている連邦準備制度が、ますます深刻なデータ不足に直面する状況を示している。
NY連銀総裁、12月会合「非常に難しいかじ取りになる」-FT紙に発言
【日本】
玉木国民代表、高市政権の積極財政は間違っていない-具体案提言へ
自民・小林政調会長、消費減税「選択肢としては排除しない」
【欧州市況】 前日休場
中国の消費者物価、上昇に転じる-連休が旅行や食品需要押し上げ
・10月のCPIは前年同月比0.2%上昇-9月の0.3%低下から反転
・サービス価格の上振れがCPI全体の上昇に寄与-9月はマイナス
10月の中国の消費者物価は予想に反して上昇した。大型連休が旅行や食品、交通需要を押し上げた。
AI銘柄に急ブレーキ、ハイテク一極集中の脆さ露呈-アジア株に冷や水
アジア株式市場で先週、ハイテク株が急落した。人工知能(AI)関連銘柄や半導体株が主導してきた上昇相場がピークに差し掛かっているとの見方が広がり、投資家心理に冷や水を浴びせた。
米国指標
【米国市況】 前日休場
株式
債権
為替
原油
金(ゴールド)
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、7日の通貨強弱。ドル、円、ユーロは方向感がありませんでした。
チャート分析

ドル円の日足チャート。11/7 6:00のレートは153.43。153.26のラインを上下する展開。その上は154.81で注目です。.下ラインは149.39となります。続落なるか注目です。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
7日(金)までの要因は
1、日経やSP500は下落傾向。
2、米国のADP雇用統計などの経済指標が好結果
3、米政府閉鎖の解除に向けた動きも見え始めた。
12月のFOMC利下げはやや後退し、ドル円は上昇傾向。日本の要人の口先介入が出始めている。ドル円154円以上では、口先介入や円高情報に注意したい。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がロシア原油大手に制裁発動
2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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