【朝刊】2025年11月7日【FX初心者】ドル円はNY時間に下落。

投資

昨日のドル円は下落しました。ファンダメンタルズが薄く、ボラティリティが大きい状況が続きます。本日も値動きを追っていきましょう。

  *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

 
ここまで

10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3% 
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%
11/5 ADP雇用統計 4.2万人

FedWatch 12月 0.25利下げ 68.9% (前日 62.7%)
      最終目標 3.00-3.25%


ファンダメンタルズ

朝のニュース

【米政治】
米政府閉鎖に伴う航空機の運航削減、7日早朝開始へ-混乱招く恐れ

【米経済】
押し寄せるAIの波、米企業の人員削減加速-10月として20年余りで最多
ハマック総裁、インフレの方が労働市場より「差し迫った懸念」
シカゴ連銀総裁、利下げ継続に慎重姿勢-インフレデータ欠如で

【日本状況】 株式反発、米国株高と好決算で投資家心理改善-債券下落 
 6日の日本市場では株式が3営業日ぶりに反発。米国株が投資家の押し目買いや堅調な経済指標を背景に上昇し、投資家心理が改善した。好決算も寄与して日経平均株価の上げ幅は一時1000円を超えた。債券は下落、円は対ドルで153円台後半に上昇した。
 日経平均株価が一時2400円安という前日の急落を招いた米ハイテク株売りが収まり、日本市場でも電機や機械などの輸出関連や銀行など金融を中心に幅広く買われた。

【欧州市況】 英国債上昇、僅差での英金利据え置きに反応-株は下落
 6日の欧州債市場では、英国債が上昇。イングランド銀行(英中央銀行)は僅差で政策金利を4.00%に据え置くと決定した。
 短期金融市場では、12月の英利下げ観測は15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と変わらず。来年については、利下げの織り込みが一時3bp上昇した。

米国指標

【米国市況】 株反落、労働市場の冷え込みで-利下げ観測で利回り低下

株式
 株式相場はここ3営業日で2度目の下落。米再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスによると、企業が10月に発表した人員削減数は同月として過去20年余りで最多となった。ナスダック100指数は1.9%安。米株式市場の「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー指数(VIX)は一時20に上昇した。

債権
 米国債相場は反発(利回りは低下)。米民間経済指標が雇用市場の減速を示唆したため、来月の利下げ観測が強まり、買いが入った。10年債利回りは約1カ月ぶりの大幅低下。

為替
 外国為替市場ではブルームバーグのドル指数が続落。米政府機関の閉鎖が続く中、民間の米経済指標で雇用市場の急速な冷え込みが示されたことを受け、ドル売りが出た。

原油
 原油先物相場は続落。供給見通しへの不透明感が意識されるなか、株式相場の下落が重しとなった。サウジアラビアによる原油販売価格引き下げも材料視された。

金(ゴールド)
 金相場はほぼ変わらず。米雇用市場の著しい減速を示すデータを受けて利下げ観測が広がる中、複数の米金融当局者発言が意識された。金スポット価格は総じて1オンス=4000ドルをわずかに下回る水準で推移した。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

英中銀、5対4で据え置き決定-12月の利下げに向けた布石に

6日
21:00 英 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 前回 4.00 予想 4.00 結果 4.00

本日の主要な経済指標

7日
24:00 米国 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 前回 53.6 予想 53.2 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、6日の通貨強弱。NY時間に円高、ポンド高となりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。11/7 6:00のレートは153.08。153.26のラインを下にブレイクしました。その上は154.81で注目です。.下ラインは149.39となります。続落なるか注目です。

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

6日(木)までの要因は
1、東京時間に日経反発。その後先物はNY時間に下落。SP500が下落。
2、米国のADP雇用統計などの経済指標が好結果

 12月のFOMC利下げはやや後退し、ドル円は上昇傾向。日本の要人の口先介入が出始めている。ドル円154円以上では、口先介入や円高情報に注意したい。

 
シナリオ② 地政学リスク

1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がロシア原油大手に制裁発動

2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火から土 6:30頃
・夕刊 月から金 18:00頃 
・休  日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
*使用アプリ トレーディングビュー

タイトルとURLをコピーしました