【朝刊】2026年5月5日【FX初心者】ドル円は157.0円付近。再介入の警戒と中東情勢で衝突、停戦揺らぐ

投資

4日は、日本と英国が休日でした。ドル円は数回の急落がありました。日本当局の介入の可能性もあり、警戒が続きます。中東情勢は衝突の情報があり停戦が揺らいでいます。原油価格は上昇しました。


 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%

FedWatch 6月 利下げ 4.8%(前日 7.2%) 
      年内は維持
      最終目標 

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

【注目ニュース】

米・イランが交戦、UAEも巻き込み衝突再燃-4週間の停戦揺らぐ
米軍はホルムズ海峡で米船籍の船舶2隻の通航を支援する中、イランのドローンやミサイル、小型武装艇による攻撃を撃退した。米中央軍のクーパー司令官が同日の記者会見で明らかにした。
米軍はホルムズ海峡で米船籍の船舶2隻の通航を支援する中、イランのドローンやミサイル、小型武装艇による攻撃を撃退した。米中央軍のクーパー司令官が同日の記者会見で明らかにした。

OpenAIとアンソロピック、AIツール普及競争が加速-相次ぎ合弁設立
OpenAIは、自社のAIソフトウエアの活用を企業に促す事業会社に向け、TPGやブルックフィールド・アセット・マネジメント、アドベント、ベインキャピタルなどから40億ドル超を調達した。ブルームバーグ・ニュースがそれを報じた数分後、アンソロピックは、ブラックストーンやヘルマン・アンド・フリードマン、ゴールドマン・サックス・グループと手を組み、同様の会社を設立すると発表した。

3営業日連続の為替介入は1回と数える、財務相同行筋がIMF基準に言及
ウズベキスタンのサマルカンドで開催された国際会議に出席した片山さつき財務相の同行筋は4日、3営業日連続で介入が実施された場合、1回の介入とみなされるとの指針に言及した。外国為替市場では日本当局による円買い介入への警戒がくすぶっている。
円の対ドル相場は日本当局による介入が伝えられた4月30日以降、3営業日連続で急騰する場面があった。

ベッセント財務長官、中国と同盟国にホルムズ海峡での作戦参加を要請
ベッセント氏は「中国が外交で役割を果たし、イランに海峡を開放させるか見てみよう」とFOXニュースで述べた。その上で、「イランは最大のテロ支援国家であり、中国は同国のエネルギーの90%を購入している。つまり中国は最大のテロ支援国家に資金を提供していることになる」とも語った。
トランプ米大統領は約1週間後に中国の習近平国家主席と会談する予定。
ベッセント氏は、「国際的なパートナーにも同様の取り組みに加わることを期待している」と発言。「イランが海峡を支配しているわけではない。われわれが完全に支配していると伝えている」とも語った。

【欧州市況】

株と国債ともに下落、イラン巡る緊張が重し-英国は休場

欧州国債
欧州債は下落(利回り上昇)した。イランによるドローン攻撃で、UAEのフジャイラにある主要な石油関連施設で火災が発生。これを受けて原油相場が上昇し、インフレ期待が高まった。
欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測は強まり、金利スワップ市場では6月の0.25ポイント引き上げが完全に織り込まれ、年末まででは計82bpの利上げが見込まれている。

欧州株式
4日の欧州株式相場は下落。ホルムズ海峡を巡る緊張再燃で原油価格が押し上げられたことが響いた。トランプ米大統領が先週末、欧州連合(EU)から輸入される自動車とトラックの関税を25%に引き上げると表明したことで、自動車株が売られた。
ストックス欧州50指数は前営業日比2%安、同600指数は1%安でそれぞれ引けた。

【米国市況】

【米国市況】株・国債ともに下落、中東緊張が重し-円は対ドル小幅安

米国株式
S&P500種は一時0.2%高となり、日中ベースの過去最高値に迫ったが、その後は下げに転じ、0.7%余り下げる場面もあった。

米国債
米国債相場は全ての年限で下落。ホルムズ海峡を巡る軍事衝突の激化を受け、原油価格が上昇したのに連れる形で利回りが上昇した。
金利スワップ市場は、2027年4月までの米利上げ確率を約70%織り込んでいる。2月末にイラン戦争が始まる前は複数回の利下げが予想されていた。

為替
外国為替市場では、ドルが他の主要通貨の大半に対して上昇した。原油高を背景に、資源国通貨であるノルウェー・クローネは対ドルで上げた。
円は対ドルで小幅安。ニューヨーク市場午後に一時、急上昇して156円50銭台を付ける場面もあったが、その後は再び売りに押され、157円台前半での推移となった。
アジア時間には一時0.8%高の155円72銭を付けていた。市場の警戒感は引き続き強く、次の円買い介入の兆しがないかを注視している状況だ。

原油
原油相場は反発。中東で重要なエネルギーインフラやタンカーが再び攻撃を受けるなど、米国とイランの対立が一段と激化した。約4週間にわたる停戦が揺らぐ懸念が強まった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前営業日比4.48ドル(4.4%)高の1バレル=106.42ドルで終了。北海ブレント先物7月限は6.27ドル(5.8%)上昇して114.44ドルで終了した。

金(ゴールド)
金価格は下落。中東での緊張激化により米国とイランの停戦が揺らぐリスクが意識され、エネルギー価格が高止まりし、インフレリスクが強まった。
TDセキュリティーズのコモディティー戦略グローバル責任者、バート・メレク氏はインタビューで、エネルギー価格の急騰と肥料など重要な原材料の不足がインフレ圧力を高め、米利上げの可能性を高めると指摘。金利高は、利息を生まない資産である金にとって逆風となる。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は111.20ドル(2.4%)安の4533.30ドルで取引を終えた。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

5日
13:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 前回 4.10% 予想 4.35% 結果
23:00 米 4月ISM非製造業景況指数(総合)前回 54.0 予想 53.7 結果
23:00 米 3月新築住宅販売件数(年率換算件数) 予想 66.0万件 結果
23:00 米 3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 前回 688.2万件 予想 685.0万件 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、4日の通貨強弱。東京市場は休場で円は13時ころ一瞬買われました。英国は休日、ニューヨーク時間にドルと円が買い、豪ドルとニュージードルが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。5/5 6:00のレートは157.23。注目される上のラインは157.9、下は154.3となります。157.3付近から下落がありました。再度の介入もありえるので注意が必要です。

 ドル円の週足。4月27日の週は長い陰線。為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

4/3 米 3月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 17.8万人 失業率 4.3%
4/10 米 3月CPIコア 2.6%
4/28 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%

日本当局がさらなる介入の可能性も示唆しています。引き続き介入の警戒は必要となります。


シナリオ② 地政学リスク

米・イランの戦争はどうなる?

米・イランが交戦、UAEも巻き込み衝突再燃-4週間の停戦揺らぐ

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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