*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
FedWatch 0.25利下げ 94.6% (前日 92.5%) 年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
(12月の利下げ観測が増進 81% )
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
終わり見えない米政府閉鎖、空の旅を直撃-日常生活への影響拡大
米国の航空業界で、連邦政府機関の閉鎖による影響が広がり始めた。政府閉鎖は2週目に入ったが、与野党の対立が続く中、議会では早期解決に向けた動きが見られない。
航空管制官など、業務継続が不可欠とされる連邦職員は勤務を続けているものの、予算案を巡る民主・共和両党の対立が解けて合意が成立するまで、給与の支払いは停止されたままだ。管制官の不足を背景としたフライトの遅延は各地に広がっており、ダラス、シカゴ、ナッシュビル、首都ワシントン近郊の空港などで運航に影響が出ている。
【米経済】
米労働市場は軟化ではなく均衡回復中、移民減少で-ダラス連銀分析
移民流入の減少は、大幅に雇用が増加しなくても失業率が安定することを意味し、このところの雇用増加ペースの急減速はそれほど懸念すべきことではない可能性がある。米ダラス連銀が新たな調査で指摘した。
【地政学】
ハマス交渉責任者、イスラエルとの戦争終結合意を発表
イスラム組織ハマスの交渉責任者は、イスラエルとの戦争を終結させることになるディールでハマスが合意したと発表した。カタールに本拠を置くテレビ局アルジャジーラが放送したビデオメッセージで明らかになった。
パレスチナ自治区ガザとエジプトの境界に位置するラファ検問所を開放し、援助物資を搬入させることで合意したと説明した。
自民・高市総裁、行き過ぎた円安を誘発するつもりはない
自民党の高市早苗総裁は9日夜、自身の経済政策に関し、行き過ぎた円安を誘発するつもりはないと述べた。テレビ東京の番組で語った。
インフレの一因として指摘されている円安について問われ、「行き過ぎた円安ということを誘発するつもりはございせん」と語った。ただ、一般論として円安には「いい面も悪い面もある」とも指摘。輸出企業にとっては競争力が生まれる側面があるとした。
高市氏が総裁就任後、円安の状況について語るのは初めて。1ドル=150円を超えるドル円相場は許容範囲かとの質問に対しては、「発言すべき事柄ではない」とした。自民総裁選で「責任ある積極財政」を掲げた高市氏が勝利したことで市場では株高、円安、債券安の「高市トレード」が進んでいるとされている。
円急落で日銀の早期利上げ観測が再燃も、高まる物価の上振れリスク
日本銀行に慎重な利上げを望む自民党の高市早苗新総裁の姿勢が、足元で急激な円安をもたらしている。円安で高まる物価上振れリスクを背景に、高市氏の思いとは裏腹に日銀の早期利上げ観測が再び勢いづく可能性もある。
9日の外国為替市場で円相場は1ドル=153円を割り込み、約8カ月ぶりの安値を付けた。積極的な財政出動と金融緩和の継続という高市氏の政策スタンスの下で、日銀の利上げが後ずれするとの観測などが背景にある。4日の自民党総裁選での高市氏の勝利以降、円は対ドルで3%以上下落し、主要10カ国通貨で最大の下落率となっている。
米国指標
【米国市況】 円売り継続、高市氏「口先介入」も歯止め効かず-株下落
株式
S&P500種株価指数は反落。相場に過熱感が出るなか、目先の調整を見込む声も広がっている。
債権
米国債相場は下落。10年債利回りは約3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。
為替
ニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで6営業日続落した。ただ、午前の取引では円が一時上昇に転じる場面があった。自民党の高市早苗総裁が自身の経済政策に関して、行き過ぎた円安を誘発するつもりはないと述べたことに反応した。
円は高市氏の発言を受けて、一時152円14銭まで買われた。だが、円買いの勢いは続かず、その後は再び1ドル=153円台前半まで押し戻された。財政拡張・金融緩和路線の高市氏が総裁選に勝利して以降、円は下げ基調が続いている。
原油
ニューヨーク原油先物相場は小幅安。中東情勢の緊張緩和にトレーダーの関心が集まる一方、金融市場全体で慎重姿勢が強まった。
金(ゴールド)
金相場は5営業日ぶりに下落。スポット相場は一時上げる場面もあったが、総じて軟調に推移した。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、9日の通貨強弱。NY時間に動きがでました。ドル高、円高、ポンド安です。
チャート分析

ドル円の日足チャート。10/9 6:00のレートは152.66。一気に上限レンジをブレイクし、さらに上昇。次に意識される上のラインは154.81.下ラインは、9/3高値の149.19となります。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 高市トレード
自民党総裁選での高市早苗氏が勝利し、東京時間からドル円上昇。1ドル=150円48銭と2カ月ぶりの値を付けた。高市早苗自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与は、日本銀行の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいとする一方、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。
戦略として、日銀利上げは先送りで円安、米政府閉鎖が解除されれば米利下げ観測再開でドル安となり、非常に読みにくい相場でしたが、ハイテク企業の株価上昇やキャリートレードが意識されました。昨日は、高市氏のコメントでわずかに円安警戒となりました。本日は小動きとなりそうです。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
2、ガザ和平交渉合意
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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