*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
FedWatch 0.25利下げ 92.5% (前日 94.6%) 年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
(12月の利下げ観測が増進 80% )
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
米政府閉鎖2週目に突入、職員25万人が給与未払い-痛みじわり顕在化
予算を巡る与野党の対立が3週目に入っても解消されなければ、さらに200万人の職員が無給となる見通しだ。政府閉鎖による痛みがここにきて顕在化しつつあり、議会に対しては早期に予算を成立させ、政府機関を再開するよう圧力が強まっている。
米国がEUに新たな貿易上の提案、重大な譲歩要求する内容-関係者
米国は欧州連合(EU)に対し、貿易上の新たな譲歩やその他の措置を要求している。貿易戦争の瀬戸際にあった米欧関係は最近結んだ合意で修復に向かっていたが、米国の要求はこの合意を骨抜きにしかねない内容だと、EU当局者が明らかにした。
【米経済】
FOMC議事要旨、年内追加利下げに慎重姿勢-過半数がインフレ懸念
9月16-17日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、当局者らは年内の追加利下げに前向きな姿勢を示しながらも、インフレへの懸念から慎重な意見も多く見られた。連邦準備制度理事会(FRB)が8日に公表した。
【地政学】
ガザ和平交渉、ハマスとイスラエルともに「楽観」-米高官も現地到着
パレスチナ自治区ガザで2年間続く戦争の終結に、ガザを実効支配するイスラム組織のハマスとイスラエルがともに慎重ながら前向きな見解を示した。トランプ米大統領が提示した和平案を巡る交渉は3日目に入り、高位の仲介役も交渉会場に到着した。
米国指標
【米国市況】 円は対ドル5日続落、153円目前-金価格さらに上昇
株式
S&P500種株価指数は反発。前日は上昇一服となったが、株価には上値余地があるとの見方から、押し目を拾う動きが再び強まった。
堅調な企業業績や米利下げ再開などを背景に株価が連日で最高値を更新するなか、モメンタムを追う投資家は株式市場への投資を続けている。人工知能(AI)をめぐる熱気も再び高まり、このところ浮上していたAI関連銘柄に対するバブル懸念もいったん和らいだ。
債権
米国債相場は総じて下落(利回りは上昇)。この日行われた390億ドル規模の10年債入札は、需要が市場予想をやや下回った。
為替
ニューヨーク外国為替市場で、円はドルに対して5営業日続落。昨年12月以来の長期下落局面となった。自民党の高市早苗総裁が財政拡張・金融緩和志向との見方から円を売る動きが続いている。この日は1ドル=153円に迫る場面もあった。
円の対ドル相場は、2024年に日本が為替介入を実施した日の安値水準(157円99銭、159円45銭、160円17銭、161円76銭)に近づきつつある。市場では介入ラインを探る動きが強まっているが、当局は特定の水準だけでなく、円安のスピードやボラティリティー(変動率)も注視しているとみられる。
原油
ニューヨーク原油先物相場は4日続伸。1週間ぶりの高値を付けた。米国内の石油製品在庫が減少したため、買いが優勢になった。米国株の上昇も追い風となった。
米エネルギー情報局(EIA)によれば、受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫が週間で76万3000バレル減少したほか、石油製品の在庫も全体的に減った。特に留出油の在庫は6月下旬以来の大幅な減少となった。
金(ゴールド)
金相場は4日続伸。スポット価格も初めて1オンス=4000ドルを突破した。米経済への懸念や政府機関の一部閉鎖を巡る不安が金相場を一段と勢い付かせた。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、8日の通貨強弱。有力なファンダメンタルズがなく、値動きは読みにくくなっています。
チャート分析

ドル円の日足チャート。10/9 6:00のレートは152.66。一気に上限レンジをブレイクし、さらに上昇。次に意識される上のラインは154.81.下ラインは、9/3高値の149.19となります。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 高市トレード
自民党総裁選での高市早苗氏が勝利し、東京時間からドル円上昇。1ドル=150円48銭と2カ月ぶりの値を付けた。高市早苗自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与は、日本銀行の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいとする一方、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。
戦略として、日銀利上げは先送りで円安、米政府閉鎖が解除されれば米利下げ観測再開でドル安となり、非常に読みにくい相場でしたが、ハイテク企業の株価上昇やキャリートレードが意識されました。ここは安易に下落方向の逆張りをせず、静観または上昇に小ロット乗るとなりそうです。政府閉鎖解除と米利下げ加速の報道が起きた場合は、急落もあり得るので注意が必要です。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
2、ガザ和平交渉はじまる。
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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