【朝刊】2026年3月2日【FX初心者】ドル円は上昇。米国がイラン攻撃、4週間続く可能性

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/8 日 衆議院選挙は自民大勝
2/11 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2/13 米 1月CPIコア 2.5%


FedWatch 1月 0.25利下げ 2.5% (前日 5.9%) 
      次回利下げ 7月(後退)
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

株急反落、米国のイラン攻撃でリスク回避-円安、債券高

日本株式
東京株式相場は急反落。中東情勢の悪化と原油価格の急騰を受け、景気への悪影響や資源輸入コストの上昇に警戒感が広がった。北海ブレント先物は一時14%高の1バレル=82.37ドルと2025年1月以来の高値を付け、ロシアのウクライナ侵攻以来、4年ぶりの大幅高を記録。ただ、日経平均は朝方に一時1500円安となった状況に比べると、やや下げ渋った。

日本債権 
債券相場は上昇。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けたリスク回避の動きで安全資産の債券に投資資金が流入した。市場関係者の注目度が高かった日本銀行の氷見野良三副総裁の講演と会見の内容については、金融市場への影響は限られた。

【欧州市況】

株は11月以来の大幅安、国債下落-利下げ観測が後退

欧州国債
2日の欧州株は下落。昨年11月以来の大幅安となった。中東情勢を受け、投資家はリスクの高い資産を敬遠した。
 ストックス欧州600指数は1.6%下落。原油価格が4年ぶりの大幅上昇を付けたことが手掛かりとなり、エネルギー関連株は上昇した。シェルやトタルエナジーズはいずれも値上がりした。

欧州株式
欧州債は下落。トレーダーの間では利下げ観測が後退した。エネルギーの供給ショックで物価が上昇し、インフレを招くとの見方が広がった。
 欧州中央銀行(ECB)が年内に利下げするとの見方は、ほぼ完全に消えた。先週末時点では可能性はおよそ五分五分とみられていた。

【今朝の5本】

必要な限り継続
トランプ米大統領は、イランに対する軍事攻撃を必要な限り継続する考えを示し、今回の作戦に関する4つの目標を初めて明示した。「4-5週間を想定しているが、それよりはるかに長く継続できる能力がある

LNG生産停止
欧州の指標ガス先物は、一時50%急騰し約4年ぶりの上昇幅となった。カタールで国内最大のガス田を擁するラスラファン複合施設がドローン攻撃を受け、LNG生産を停止したと明らかにしたことが背景にある。中東情勢の緊迫化で供給不安が広がり、ホルムズ海峡を通過するタンカーの往来もほぼ停止。原油価格も大幅に上昇している。

前例のない需要
米人工知能(AI)開発スタートアップ、アンソロピックのAIチャットボット「クロード(Claude)」と消費者向けの関連アプリが一時利用不能となった。アンソロピックはユーザーの理解に謝意を示した上で、「この1週間、クロードに対する前例のない需要が見られた」と説明した。

ロードショー延期
ソフトバンクグループ傘下のPayPay(ペイペイ)は、米国で予定しているIPOに向けた正式な投資家向け説明会の開始を遅らせている。関係者が明らかにした。同社は当初、IPOの仮条件を示す目論見書を2日に提出する見通しだったが、市場環境を理由に延期を決めたという。

核戦力を強化へ
フランスのマクロン大統領は、欧州の安全保障に対する米国の関与が揺らぐ中、核戦力を増強する方針を表明した。「戦力の強化は不可欠だ」と述べ、「自由であるためには恐れられなければならず、恐れられるためには強力でなければならない」と強調した。フランスは欧州連合(EU)で唯一の核保有国であり、即時使用が可能な配備済み核兵器の数では、米国とロシアだけがこれを上回る。トランプ氏の外交戦略見直しを受け、欧州各国は防衛戦略の再考を余儀なくされている。

注目ニュース

FRB、ECB、英中銀の利下げ観測後退-中東情勢緊迫でインフレ懸念
2日の短期金融市場で、米国、英国、ユーロ圏の利下げ観測が後退した。中東での戦争が原油価格を押し上げ、インフレ懸念をあおった。

【米国市況】

国債急落、原油高でインフレ懸念-ドル一時157円台後半

米国株式
株式市場では、S&P500種株価指数が小幅上昇。寄り付きから下げ、一時1.2%安となったが、下げを埋める展開となった。
航空銘柄が下げる一方、エネルギー株や防衛関連株は上昇。財務基盤が健全な複数のテクノロジー企業も値上がりした。

米国債
米国債は一時、昨年4月以来の大幅安となり、利回りは数カ月ぶりの低水準から上昇した。この日発表された米ISM製造業総合景況指数が2カ月連続で拡大圏となったことや、仕入れ価格が2022年以来の高水準に急上昇したことも国債相場への重しとなった。

為替
 外国為替市場ではドル指数が上昇し、一時、約9カ月ぶりの大幅高となった。米国によるイラン攻撃で安全逃避先としての需要が強まったほか、原油価格高騰によるインフレ再加速懸念で米国債利回りが上昇したことが背景。

原油

金(ゴールド)
ニューヨーク金相場は続伸。ただ、中東の紛争激化によるインフレを抑制するためにFRBが政策金利を引き上げるとの観測が広がり、上げ幅は縮小した。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。また、地政学リスクが高まると安全資産として買われやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

2日
24:00 米 2月ISM製造業景況指数 前回 52.6 予想 51.7  結果 52.4

本日の主要な経済指標

3日
8:30 日 1月失業率 前回 2.6% 予想 2.6%  結果
13:00 日 植田和男日銀総裁、発言
19:00 欧 2月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比) 前回 1.7% 予想 1.7%  結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、2日の通貨強弱。すごいボラティリティ。ドル・カナダドル・豪ドルが買い。ユーロ・ニュージー・スイスフランが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。3/3 6:00のレートは157.31。上のラインは157.67。下は154.35となります。

 ドル円の週足。2月23日の週は陽線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向。AIバブル脅威論や介入警戒があります。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持
2月8日 衆議院選挙 自民党単独2/3の議席を確保する大勝
2月11日 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2月13日 米 1月CPIコア 2.5%
2月20日 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決

今週金曜日 6日は雇用統計となる。PMIやISM、ADP雇用などを確認して、値動きや利下げ観測を見ていきたい。

シナリオ② 地政学リスク

米イラン戦争が勃発。ボラティリティが上昇。リスクにより大きく状況は変化。最新情報に注目して対応したい。

トランプ大統領、全ての目標達成まで対イラン戦闘継続
トランプ米大統領は1日、米軍は目標が達成されるまでイランへの爆撃を継続するとし、イラン指導部に降伏するよう求めた。また米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙に対し、イランに対する攻撃が「4-5週間」続く可能性があると述べた。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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