【朝刊】2025年9月30日【FX初心者】月末最終日。ドル円はどうなる。

投資

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

 
ここまで
米雇用統計 8月雇用者数は2.2万人増、予想7.5万人増
米CPIはほぼ横ばいも 前年同月比は2.9% コアは3.1%
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%

FedWatch 0.25利下げ 89.3% (前日 89.8%)  年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%

ファンダメンタルズ

朝のニュース

【米政治】
9月米雇用統計、政府閉鎖なら公表延期と労働省が確認-不透明さ増す
 米労働統計局(BLS)を管轄する労働省は29日、政府機関が閉鎖された場合、BLSは全ての業務を中断し、データ収集も停止すると明らかにした。これにより、10月3日の9月雇用統計を含め、予定されているデータの公表は延期される。
 重要指標では、雇用統計の後に消費者物価指数(CPI)が予定されている。その他、小売売上高や住宅着工件数の公表にも影響が出る恐れがある。

【政治】
トランプ氏、映画・家具への新たな関税を予告-自国産業を支援と主張

【地政学】
ガザ戦争終結へ20項目計画、イスラエル首相受け入れ-トランプ氏

ロシア、石油・ガス業界からの今年の税収は前年比22%減-歳入を圧迫
 ロシア政府は、石油・ガス業界からの今年の税収が大きく落ち込み、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)があった2020年以降で最低の水準になるとみている。燃料価格の下落とルーブル高が響いている。

英中銀副総裁、追加利下げの余地に言及-物価リスクは「均衡」

政治的行き詰まりのフランス、富裕層増税が突破口か-各勢力が大合唱

米国指標

【米国市況】 政府閉鎖を警戒、株小幅高で週スタート-円は対ドル堅調

株式
 S&P500種株価指数は午前の取引では0.5%高となっていた。ナスダック100指数は一時1%近く上げた後、0.4%上昇で終えた。

債権
 米国債相場は上昇。原油価格の軟調と英国債相場の堅調に支えられたほか、月末の指数リバランシングを控えた買い期待も追い風となった。

為替
 外国為替市場のドルは軟調。年内利下げの継続を左右しかねない9月の雇用統計発表を控えているほか、米政府機関が閉鎖されるリスクが高まっていることもセンチメントを暗くした。円は主要10通貨の中でも比較的好調。対ドルで148円台後半で推移している。

原油
 ニューヨーク原油先物相場は3カ月ぶりの大幅安。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは11月も増産する可能性が高いとの報道が意識された。

金(ゴールド)
 金スポット価格は1オンス=3800ドル台に上昇し、史上最高値を更新した。米政府機関閉鎖の可能性が意識される中、ドルの下落が金相場押し上げにつながった。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

30日
13:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
15:00 英 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
23:00 米 8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数

テクニカル分析

通貨強弱

上は、29日の通貨強弱。ドル高・円安となっています。

値動き

29日の値動きはドル円は東京時間に下落しました。

チャート分析

 

ドル円の日足チャート。9/30 6:00のレートは148.62。元のレンジに戻ってしまいました。意識される直近安値は9/17の145.47となっています。次の意識される上のラインは、9/3高値の149.19となります。レンジは8月雇用統計の前後日を除いて約2か月以上続いていました。

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 政策金利

 30日は月末なので、大口機関のリバランスに要注意です。米政府閉鎖の懸念あり、雇用統計が延期される可能性があります。本日のJOLTSや明日のADPは発表されるので注目が集まります。政府機関閉鎖が長引くと次回FOMCに利下げ判断に影響しそうです。ドルは慎重な動きとなりそう。円は、日銀メンバーの発言機会が増えていきます。次回会合での利上げ期待が高まりつつあります。

 戦略として、レンジの上端にチャートがあるので、ドル円下方向を意識して、情報に応じて「売り」を検討していきます。また上昇が起き、上限ラインを超えた場合は短期「買い」も考えます。


シナリオ② 地政学リスク

1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。ウクライナは兵器の援助をEU諸国に要求し、NATOのロシア原油輸入停止は足並みが揃わない。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火から土 6:30頃
・夕刊 月から金 18:00頃 
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記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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