*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
11/20 米9月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.9万人 失業率 4.4%
12/10 米FOMC -0.25%利下げ 3.50-3.75%
12/19 日銀 +0.25%利上げ 0.75%
FedWatch 1月 0.25利下げ 19.9% (前日 21.0%)
次回利下げ 4月
最終目標 2.75-3.00%
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【今朝の5本】
「フリーハンド」
片山さつき財務相は、為替の過度で無秩序な変動に対し、断固として措置を取る用意があるとし、市場介入も辞さない姿勢を示した。ブルームバーグの単独インタビューで、植田和男・日本銀行総裁の19日の記者会見後に進んだ円安について、「非常に短い時間での動き。完全にファンダメンタルズではなくて投機だ」と指摘。為替介入も含めた行動を取れるということは日米財務相間の合意事項であり、「フリーハンドがあるということだ」と述べ、年末年始で取引が薄くなる中でも「常に万全の態勢」が整っているとした。円はこれを受けて、対ドルで上昇。一時0.7%高の156円71銭を付けた。
1000億円に上げ
大和証券グループ本社は、企業の合併・買収(M&A)関連収益について、2030年度に700億円としていた従来目標を上方修正して1000億円とする方針を固めた。
個人的に保証
米パラマウント・スカイダンスは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)への買収提案を強化すると発表。デービッド・エリソン会長兼最高経営責任者(CEO)の父ラリー・エリソン・オラクル会長による個人保証を含む条件を提示した。ラリー氏は404億ドルの株式融資を個人的に保証することに同意した。一方、WBDに競合買収案を提示しているNetflixは、買収資金として調達した590億ドルのつなぎ融資の一部を、より低コストで長期の債務に借り換えた。
景気後退リスク
米連邦準備制度理事会(FRB)のマイラン理事は、来年も利下げを続けなければ、リセッション(景気後退)を招くリスクがあるとの考えを示した。
逆張りシグナル
今年は株式相場が大きく上昇し、強気ムードは2026年に入っても継続しそうな様相を見せている。上値はまだ拡大するとの見方で市場は一致。だが、経済に対する楽観は問われ始めている。現時点で市場が織り込む来年の米利下げは2回だけだが、金利見通しが再び投資家の主要な関心事になる可能性がある。また、ブルームバーグがまとめたデータによると、大手金融機関のセルサイドストラテジストが示したS&P500種株価指数の来年末目標は、ここ約10年で最も狭い範囲に集中。このように足並みがそろった見方は、一般的に逆張りのシグナルとされる。
【日本市況】 金利上昇止まらず、口先介入でも強い円先安観-株式続伸
22日の日本市場は債券が大幅下落し、長期金利は一時2.1%と約27年ぶりの高水準を付けた。前週末の米国長期金利が上昇したことに加え、為替の円安進行で日本銀行の早期の追加利上げにつながるとの警戒感から売り圧力が強まった。
【欧州市況】フランス10年債利回りが2011年以来の高水準、株は小動き
22日の欧州債券市場は、大半が狭いレンジ内の動きとなりながらも下落。域内の材料に乏しく、日本国債の下落や世界的な株価上昇が相場に影響した。
米国市況
【米国市況】円買われ一時156円71銭、片山氏けん制発言で-株に勢い
株式
S&P500種株価指数は3営業日続伸。ウォール街で強気のモメンタムが続く中、幅広い銘柄が買われた。
債権
米国債は、午後に実施された2年債入札(発行額690億ドル)を消化する中で下落。今週は23日に5年債、24日に7年債の入札が予定されている。
為替
ニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで上昇し、一時1ドル=156円71銭を付けた。片山さつき財務相がブルームバーグの単独インタビューで、市場介入も辞さない姿勢を示したことに反応した。
原油
ニューヨーク原油相場は大幅続伸。トランプ米大統領がベネズエラ包囲を強めており、数週間前のタンカー拿捕に加え、週末にはタンカー1隻に乗船したほか、別の1隻を追跡している。
金(ゴールド)
ニューヨーク金は大幅続伸。スポット価格は銀とともに過去最高値を更新した。地政学的緊張の高まりと、米国で広がる追加利下げ観測が影響した。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
22日
16:00 英国 7-9月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
前回 0.1% 予想 0.1% 結果 0.1%
本日の主要な経済指標
23日
22:30 米国 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
前回 3.8% 予想 3.2% 結果 %
24:00 米国 12月リッチモンド連銀製造業指数 前回 -15 予想 -10 結果
12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)前回 88.7 予想 91.0 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、22日の通貨強弱。ドルが売られました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。12/22 6:00のレートは156.97。上のラインの157.9の手前から下落しました。

ドル円の週足。12月15日の週は下ヒゲの陽線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となっていましたが直近は下がり傾向から日銀のあとの上昇となりました。
1月 トランプ大統領就任
4月 トランプ関税発表、後半に緩和
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
19日(金)までの要因は
1、FOMCは0.25%を利下げした。反対票3、2026年度は利下げ1回の見通し
2、日銀は0.25%利上げで 0.75%
日銀の利上げ後の材料消化の円安と介入警戒で上下する週となりそうです。またクリスマスウィークとなるので参加者減少による流動性低下による急激な動きに注意です。
シナリオ② 地政学リスク
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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