18日のドル円は158円台後半に上昇しました。為替介入の警戒はあるものの、原油高から世界的に債権金利が上昇しインフレ懸念が加速しました。中東情勢は米イランの協議は継続されているようです。日本ではインフレ対策として補助金ねん出のための補正予算が検討されます。
ここでは朝の相場の環境を確認し、トレードに役立てることができます。
当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入
5/8 米 4月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.5万人増 失業率 4.3%
5/12 米 3月CPIコア 2.8%
CMEのFedWatch 6月 利上げ 1.2%(前日0%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【注目ニュース】
トランプ氏、イラン再攻撃延期 イランは新たな提案
トランプ米大統領は18日、19日に予定していたイランへの軍事攻撃を延期すると自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)から攻撃を見送るよう要請を受けたとした。
イラン再攻撃計画はこれまで公表されておらず、実際に攻撃の準備を進めていたのかロイターは確認できていない。
為替円安「必要に応じ適切に対応」、原油価格の変動が波及=片山財務相
片山さつき財務相は18日、為替相場の状況に関し「必要に応じて適切に対応する」との考えを改めて示した。中東紛争に伴う原油価格の変動が為替や金利に波及する状況に変わりないとの認識も示した。
主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の初日の討議後、現地で記者団に語った。
金融市場の動向について、片山財務相は「投機的な動きがみられる」と言及。「引き続き警戒を続ける必要がある」と述べた。
一方、大型連休中の為替介入については「コメントしていない」と述べ、G7でも議論していないとした。
IEA事務局長「商業石油在庫は残り数週間分」、イラン戦争受け急減
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は18日、イラン戦争とホルムズ海峡での船舶通航停止により、商業用石油在庫が急速に減少しており、残りはわずか数週間分しかないとの見方を示した。
パリで開催中の主要7カ国(G7)財務相会合に出席しているビロル氏は記者団に対し、戦略石油備蓄の放出により日量250万バレルの原油が市場に供給されているとしつつ、こうした備蓄は「無限ではない」と指摘。
情報元 : ロイター
【欧州市況】
欧州国債
金利先物市場では欧州中央銀行(ECB)が年末までに少なくとも50ベーシスポイント(bp)利上げすると見込んでいる。こうした観測を受け、ドイツの10年債利回りは一時、15年ぶりの高水準を付けた。
欧州株式
反発して取引を終えた。STOXX欧州600種指数(.STOXX), opens new tabは一時約0.9%下落するなど、エネルギー高に伴うインフレ圧力や世界経済の成長への懸念から荒い値動きとなった
STOXX欧州600種 610.17 前日比 +3.25 +0.54%
英政局の混迷やインフレへの懸念が依然として相場の重しとなっている。 スターマー英首相は与党労働党内から辞任や退任時期を明らかにするよう求められているものの、続投の意向を示した。投資家の間では財政拡張の動きへの警戒感が強まっている。
情報元 : ロイター
【米国市況】
米国株式 S&P・ナスダック続落、金利上昇と原油高が重し
米国株式市場は3指数がまちまちで取引を終え、S&P総合500種とテクノロジー株比率の高いナスダック総合指数が続落した。投資家が利益確定売りを行ったことに加え、米国債利回りの急上昇と原油価格の高騰を嫌気した。
S&P 500 INDEX SPX 終値 7,403.05 前日比 -5.45 -0.07%
米国債券
米金融・債券市場では、国債利回りがオーバーナイト取引で1年以上ぶりの高水準まで上昇した。日中の取引では、終盤にかけてやや低下した。
指標となる10年物米国債利回りは夜間取引で一時4.659%まで上昇し、2025年2月以来の高水準をつけた。その後上昇分を戻し、終盤では4.591%で横ばいとなっている。
外為 ドル小幅安、イラン情勢とFRB引き締め観測にらみ
ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の主要通貨に対して小幅に下落した。市場はイラン戦争の終結に向けた進展のほか、原油価格の高止まりが続いた場合に米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに動くかどうかを見極めようとしている。
ドル/円 NY終値 158.83/158.85
ユーロ/ドル NY終値 1.1655/1.1657
原油
原油先物はこの日、不安定な取引の中で約2%上昇し、2週間ぶりの高値を付けた。イラン戦争に伴う供給混乱への懸念が、米国が協議中にイラン産原油への制裁措置を免除することに合意したとの報道を相殺した。
米WTI先物は乱高下した後、3%以上上昇して取引を終えた。ただその後、トランプ米大統領が19日に予定されていたイランへの軍事攻撃を延期すると明らかにしたことを受け、上げ幅を縮小した。
米WTI先物は3.24ドル(3.1%)高の1バレル=108.66ドル。終値としては北海ブレントは5月4日以来、WTIは4月7日以来の高値となった。
金(ゴールド)
米ドル安を支えに小幅上昇した。ただ、イラン戦争を背景としたインフレ警戒感と金融引き締め観測から債券利回りと原油価格が上昇し、上値は限定的だった。
中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前営業日比0.1%安の1オンス=4558ドル
情報元 : ロイター
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
19日
8:50 日 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)前回 1.3% 予想 1.7% 結果
15:00 英 4月失業保険申請件数 前回 2.68万件 予想 結果
情報元 : 外為ドットコム
テクニカル分析
通貨強弱

上は、18日の通貨強弱。ポンドとニュージードルが買い、ドルと円が売りとなりました。
使用アプリ : FX-Labo
チャート分析

ドル円の日足チャート。5/19 6:00のレートは158.84。為替介入の警戒は続きます。

ドル円の週足。5月11日の週は陽線。ジリ高で約2円の上昇。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。4/29に日本当局は為替介入を実施した模様。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず
使用アプリ : トレーディングビュー
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
ドル円は、介入警戒がありながらも一時159円台に上昇しました。米CPI・米PPI・米小売売上高はそれぞれドルを上昇させ、米中首脳会談では中東問題はほほ議論されず、関税についても進展はありませんでした。世界的なインフレ懸念が進んでいます。
シナリオ② 地政学リスク
中東情勢は膠着状態。協議は継続されています。
トランプ氏、イラン再攻撃延期 イランは新たな提案
・地政学リスク 原油(WTI、ブレント)に注目
>> 情勢悪化 原油高騰、債権下落(金利上昇)、米株下落、ゴールド下落、ドル上昇
⇒インフレ懸念となる。情勢が沈静化するとそれぞれ巻き戻される。
まとめ
本日の相場環境は
・米イランの対立による中東情勢は膠着
・原油高による世界的なインフレ懸念
・米中首脳会談では大きな決定なし
となります。
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築をおこないます。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
投稿スケジュール
5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略
・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃
・休稿 日曜、日本・欧米休場日
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
*使用アプリ トレーディングビュー

