*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
昨日は、日本GDPが発表され好結果により東京時間は再び円高となりましたが、米小売売上高は予想と大きく相違なくドル円は動きませんでした。現在米露会談中であり、結果に注目が集まっています。
ここまで
米雇用統計 7月雇用者数は7.3万人増、前月を14.7万人から1.4万人に下方修正
米CPI コア指数増加、総合は同じ
ベッセント氏の日銀利上げ期待発言で円高もPPIで巻戻し
米PPI 大幅上昇。FRB大幅利下げは後退へ
日本GDP 好結果で再び円高
米小売売上高 予想から大きく離れず、結果もマチマチ
FedWatch 0.25利下げ 84.6% (92.1%から後退) 年内 2 回
前日の振返り
【日本市況】
・株式が大幅に反発して史上最高値を更新した。国内総生産(GDP)統計を受けて経済の堅調さが好感された。
・政策金利引き上げ観測から円が買われて債券は下落(金利は上昇)。
・東京外国為替市場で円相場は1ドル=147円台前半に上昇。GDPが市場予想を上回ったことを受けて買いが優勢となった。
【米ロ会談】
米ロ首脳会談が終了
トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領による15日の首脳会談は、2時間半以上に及ぶ協議の末、終了した。両首脳にとって過去最長の対面会談となり、トランプ氏自身が事前に示していた基準に照らせば、会談が順調に進んだことを示唆している。
【ニュース】
トランプ氏、半導体関税「200%か300%」も-今後2週間に設定へ
・来週かその次の週のどこかで半導体関税を設定すると発言
・300%に上がる可能性に言及、米国内に生産拠点移転なら免除も示唆
米小売売上高は幅広く増加、消費者心理の悪化で先行きは不透明
・3業種のうち9業種で増加-自動車のほか無店舗小売りなども伸びる
・年後半は消費トレンドが軟化する可能性が高い-ウェルズ・ファーゴ
米消費者心理が悪化、関税でインフレ期待上昇-ミシガン大調査
・8月のミシガン大消費者マインド指数は58.6、前月比低下は4月以来
・「物価高が戻ってきたとの不安が終始聞かれた」-調査ディレクター
【米国市況】
・米株式市場ではS&P500種株価指数が最高値から下落。この日発表された米経済指標では、消費者の景況感に関して強弱まちまちのシグナルが示された。
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数は下落。この日発表された一連の米経済指標は、市場で広がる9月の利下げ観測を揺るがすには至らなかった。
・米国債は長期債を中心に下落(利回りは上昇)。市場の関心は来週のジャクソンホール会合に移る見通しだ。
経済指標
日本 15日 8:50
4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比) 前回 0.0%(0.1) 予想 0.1% 結果 0.3%
米国 15日 21:30
7月小売売上高(前月比) 前回 0.6%() 予想 0.5% 結果 0.5%
*インフレ要因が含まれないので注0.9意。特に上振れの場合
8月ニューヨーク連銀製造業景気指数 前回 5.5% 予想 0.0% 結果 11.9
8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 前回 61.7% 予想 62.0% 結果 58.6
環境認識

上は昨日の通貨強弱。

値動きは、東京時間は、円高。PPIの後ドル高円安となりました。

ドル円の日足チャート。8/16 6:00のレートは147.11。再び円高となるもまたレンジ。意識される直近安値は7/24の145.88となっています。次の意識される上のラインは、7/16高値の149.17となります。
本日の動き
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今後の動き
シナリオ① 政策金利
FOMC 政策金利利下げ 次回9月利下げ観測高まる>>ドル安要因 さらに10月も利下げか?
日銀 政策金利 0.50% 10月利上げ観測高まる>>円高要因
主な経済指標
8/20水 英CPI 欧HICP
8/21木 PMI 米失業保険
8/22金 日本CPI
まとめ
本日は、ドル円に関する情報をお伝えしました。
今後について
1、日米の政策金利
>>FOMCの次回9月の利下げ さらに10月も利下げ
>>日銀の10月利上げ
来週は値動きの少ない1週間となりそうですが、米ロ会談の結果や金融機関の要人発言(ジャクソンホール会合)で値が動く可能性があります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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