【朝刊】2025年11月1日【FX初心者】前日は月末最終日。ドル円は調整の動き

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

 
ここまで

9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3% 
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%

FedWatch 12月 0.25利下げ 72.8% (前日 72.8%)
      0.50利下げ %  最終目標 3.00-3.25%


ファンダメンタルズ

朝のニュース

【米政治】
トランプ米大統領、ベネズエラ軍施設攻撃決定との報道を否定

【米経済】
アマゾン決算、AIバブルの懸念を緩和-クラウド事業が成長加速
エヌビディアCEO、ブラックウェルの中国販売に引き続き意欲示す

【日本】 
日中首脳が初会談、意思疎通強化を確認-戦略的互恵関係を推進
 韓国を訪問中の高市早苗首相は31日午後、中国の習近平国家主席との初の首脳会談を行い、さまざまな分野で意思疎通を強化していくことを確認した。双方の共通利益を拡大する「戦略的互恵関係」の推進でも一致した。

【欧州市況】 
安定のユーロ圏CPIで債券は小動き-株は下落
英中銀が11月に利下げする可能性、市場は過小評価-バークレイズ

米国指標

【米国市況】 株は反発、企業収益への楽観で-円は154円台前半

株式
 31日の米株式相場は反発。テクノロジー大手に偏った上昇への懸念はくすぶるものの、企業収益に対する楽観がそれを上回り、強気相場は再び勢いづいた。

債権
 米国債市場では20年以下の国債利回りが小幅低下した。ただ、週間では上昇した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長によるタカ派的な発言や、米経済の底堅さを示す兆候を受け、12月の利下げ観測が後退。金利スワップは、同月の利下げ確率がほぼ五分五分であることを示している。

為替
 外為市場ではドル指数が3日続伸し、月間では今年2番目の大幅高となった。ユーロは対ドルで8月初旬以来の安値を付けた。円は1ドル=154円台前半を中心にもみ合いに終始した。

原油
 ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。市場では、米国によるベネズエラ攻撃の可能性と、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスの今週末の会合が意識された。
 OPECプラス会合では、3カ月連続での日量13万7000バレルの生産引き上げが基本シナリオになる見通しだ。参加国代表が今週明らかにした。これは市場予想とも一致する。

金(ゴールド)
 金スポット相場は反落。米中の貿易休戦が意識された。ただ、両国の長期的な競争を巡る懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、下値は抑えられた。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

31日
8:30 日 10月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比 )前回 2.5% 予想 2.6% 結果 2.8%
19:00 欧 10月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比 )前回 2.4% 予想 2.3% 結果 2.1%
22:45 米 10月シカゴ購買部協会景気指数 前回 40.6 予想 42.0 結果 43.8

本日の主要な経済指標

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、31日の通貨強弱。入り乱れています。難しい相場です。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。11/1 6:00のレートは154.04。上のラインは153.26を超えました。その上は154.81で注目です。.下ラインは149.39となります。

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

31日(金)までの要因は
1、米国対中国 30日会談、交渉は緩和的な合意
2、FOMCでは0.25%の利下げが発表。
3、日銀は金利据え置きが発表

 昨日早朝のFOMCは予想通りの利下げだが12月利下げにくぎを刺した、その後の日銀の結果は据置でかつ次回の利上げは言及せず、米中の貿易交渉は良好な結果となった。ドル高円安の流れとなっている。ドル円155円は口先介入が入りやすいラインとなっている。


シナリオ② 地政学リスク

1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がロシア原油大手に制裁発動

2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火から土 6:30頃
・夕刊 月から金 18:00頃 
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記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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