*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
昨夜は、米CPIが発表されました。コア指数は前回より0.2%上昇(インフレ)しました。CPI総合は前回と同じでした。機関投資家の利下げ予測が進み、ドル円は下落となりました。
ここまで
米雇用統計 7月雇用者数は7.3万人増、前月を14.7万人から1.4万人に下方修正
米CPI コア指数増加、総合は同じ
前日の振返り
【経済指標】
7月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが加速。前月比では1月以来の大幅上昇となった。一方で財の価格は緩やかな伸びにとどまり、関税による物価上昇圧力への懸念は和らいだ。
【米国市況】
・米株式相場 CPIは予想とおり、S&P500種株価指数は至上最高値を更新。
・米国債 米2年債は低下
・為替 ドル円は上昇
【ニュース】
・トランプ氏、パウエル氏に対する訴訟を検討-FRB本部改修巡り
>>トランプ氏は金利政策に不満、改修工事費用に疑念
・米雇用統計、月次やめて四半期ごとに-統計局長候補アントニ氏が提案
・トランプ氏指名のFRB理事候補ミラン氏、インフレは「安定している」
経済指標
米国 21:30
7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 前回 0.2% 予想 0.3% 結果 0.3%
7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 2.9% 予想 3.0% 結果 3.1%
7月消費者物価指数(CPI指数)(前月比) 前回 0.3% 予想 0.2% 結果 0.2%
7月消費者物価指数(CPI指数)(前年同月比) 前回 2.7% 予想 2.8% 結果 2.7%
環境認識

値動きは、CPIの発表前に上昇、発表後に下落した。

ドル円の日足チャート。8/13 6:00のレートは147.83現在は落ち着いた値動きとなっています。意識される直近安値は7/24の145.88となっています。次の意識される上のラインは、7/16高値の149.17となります。
本日の動き
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
今後の動き
シナリオ① 政策金利
FOMC 政策金利利下げ 次回9月利下げ観測高まる>>ドル安要因 さらに10月も利下げか?
日銀 政策金利 0.50% 10月利上げ観測高まる>>円安要因
シナリオ② 米CPI
12日 発表の米CPIによりコア上昇するも利下げ観測は進む、ドル円⇩上昇
シナリオ② 米PPI
14日発表のPPIや15日の小売売上高などで予想下振れとなれば、利下げ確定的となりドル円⇩下落
マチマチだとドル円はレンジ。予想上振れするとドル円は予想しにくい展開となるでしょう。
まとめ
本日は、ドル円に関する情報をお伝えしました。
今後について
1、日米の政策金利
>>FOMCの次回9月の利下げ さらに10月も利下げ
>>日銀の10月利上げ
2、12日の米CPI
>>利下げ観測すすむ、ドル円下落。
3、14日PPIや15日小売売上高に注目
となります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
毎朝5分で分かるドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日 夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月 休
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル
CFD:金スポット、原油
ここではドル円を中心に前日の振り返りと今後の見通しをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それがその通りにいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
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