*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
昨夜は、米国の重要指標の発表はありませんでした。機関投資家の利下げ予測が進み、ドル円は下落傾向のレンジとなりました。
ここまで
米雇用統計 7月雇用者数は7.3万人増、前月を14.7万人から1.4万人に下方修正
米CPI コア指数増加、総合は同じ
前日の振返り
【日本市況】
米国の利下げ観測が進み、日本株買いが進んだ。連日の最高値を更新した。
【米国市況】
利下げ観測が加速した
・米株式相場 S&P500種株価指数は至上最高値をさらに更新。
・米国債は上昇
・為替 ドル円は下落傾向
【ニュース】
・ベッセント氏 FRBに150bpの利下げ要求。日本にも利上げを期待
>>雇用統計正しければ、すでに利下げ
・トランプ氏 プーチン氏に警告。欧州首脳電話会談後
>>ロシア・ウクライナ・アメリカの3者会談を示唆。停戦に応じなければ厳しい措置も
経済指標
英国 15日 15:00
4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比) 前回 0.7% 予想 0.1%
欧州 15日 18:00
4-6月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比) 前回 0.1% 予想 0.1%
米国 14日 21:30
7月卸売物価指数(PPI)(前月比) 前回 0.0% 予想 0.2%
7月卸売物価指数(PPI)(前月同月比) 前回 2.3% 予想 2.5%
前週分新規失業保険申請件数 前回 22.6万人 予想 22.8万人
環境認識

値動きは、利下げ観測が進んで、下落方向のレンジ

ドル円の日足チャート。8/14 6:00のレートは147.08 現在はやや下落傾向の値動きとなっています。意識される直近安値は7/24の145.88となっています。次の意識される上のラインは、7/16高値の149.17となります。
本日の動き
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
今後の動き
シナリオ① 政策金利
FOMC 政策金利利下げ 次回9月利下げ観測高まる>>ドル安要因 さらに10月も利下げか?
日銀 政策金利 0.50% 10月利上げ観測高まる>>円安要因
シナリオ② 米PPI
14日発表のPPIや15日の小売売上高などで予想下振れとなれば、利下げ確定的となりドル円⇩下落
マチマチだとドル円はレンジ。予想上振れするとドル円は予想しにくい展開となるでしょう。
シナリオ③ 日本GDP
15日発表の日本のGDPは、プラス予想となっており、日銀の利上げが期待される
まとめ
本日は、ドル円に関する情報をお伝えしました。
今後について
1、日米の政策金利
>>FOMCの次回9月の利下げ さらに10月も利下げ
>>日銀の10月利上げ
2、12日の米CPI
>>利下げ観測すすむ、ドル円下落。
3、14日PPIや15日小売売上高、日本GDPに注目
となります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
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・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日 夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月 休
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル
CFD:金スポット、原油
ここではドル円を中心に前日の振り返りと今後の見通しをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それがその通りにいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
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