*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
10/1 米政府閉鎖
10/10 自民党・公明党連立解消
FedWatch 0.25利下げ 98.9% (前日 97.8%) 年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
(12月の利下げ観測が増進 94% )
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
ベッセント氏、米中会談実施をなお想定-全ての選択肢排除せず
ベッセント米財務長官は引き続き、トランプ大統領と中国の習近平国家主席による会談実施を想定している。その一方で、中国によるレアアース(希土類)の輸出規制強化に対する報復措置については、あらゆる選択肢があると警告した。
ベッセント氏は13日、FOXニュースとのインタビューで、「トランプ氏は韓国で習氏と会う予定だ。その会談は依然として実施されるとみている」と述べた。同氏はまた、中国が先週打ち出したレアアース輸出規制に対する米政府の疑問に対し、中国側は応じなかったものの、週末には「実質的なコミュニケーション」があったことを明らかにした。
【米経済】
フィラデルフィア連銀総裁、年内あと2回の利下げ支持-初の公式発言
米フィラデルフィア連銀のポールソン総裁は、年内にあと2回の0.25ポイント利下げを実施するのが望ましいとの考えを示唆した。関税による消費者物価上昇の影響は度外視するべきだとの立場を示した。
トランプ関税の55%を米消費者が負担、物価上昇見通し-ゴールドマン
トランプ米大統領による関税措置のコストの半分以上を、米国民が負担する見通しだと、ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは指摘した。企業による値上げが進む見込みだという。
【地政学】
トランプ氏、ガザ恒久和平への協力呼びかけ-「新たな始まり」と強調
トランプ米大統領は13日、パレスチナ自治区ガザの将来を協議する会議に集まった各国・地域の首脳らに対し、米国主導のイスラエルとハマスの停戦を恒久的な和平へとつなげるよう呼びかけた。トランプ氏は今回の合意について、戦禍に苦しむ地域の「新たな始まり」だと強調した。
米国指標
【米国市況】 【米国市況】株反発、米中が柔軟姿勢でリスク選好-円売り再開
13日の米株式相場は反発。米国と中国が通商協議の継続に前向きな姿勢を示したことや、中東情勢の緊張緩和が好感された。人工知能(AI)関連株の上昇も相場を押し上げた。円は対ドルで下落し、一時1ドル=152円台半ばを付けた。米国債の現物市場はコロンブスデーの祝日で休場だった。
株式
S&P500種株価指数は5月以来の大幅高となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%近く上昇。ブロードコムは約10%急伸した。OpenAIはブロードコムと、AI向けカスタム半導体とネットワーク機器の共同開発で複数年にわたって協力することに合意した。
債権
休場
為替
外国為替市場ではドルが上昇。前週末に下落した分の一部を取り戻す格好となった。10日にトランプ米大統領が中国に対する新たな大幅関税を警告し、ドル売りを誘っていた。この日は米国債の現物市場が休場となる中、商いは薄かった。
原油
ニューヨーク原油先物相場は3営業日ぶりに反発。ただ1バレル=60ドル未満の水準にとどまった。原油の2大消費国である米国と中国の間で新たに生じた貿易摩擦を巡り、トランプ政権は摩擦緩和に向けて中国との取引にオープンな姿勢を示した。
金(ゴールド)
金相場は続伸。スポット価格は一時1オンス=4115ドルを上回り、過去最高値を更新した。週ベースでは前週まで8週続伸となっている。
金相場はこれまで、中央銀行による購入や上場投資信託(ETF)の保有増加、米利下げが支えとなる形で上昇。さらに米中貿易摩擦の再燃や米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性に対する懸念、米政府機関の閉鎖といった要因も、安全資産としての需要を後押ししている。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
本日の主要な経済指標
テクニカル分析
通貨強弱

上は、13日の通貨強弱。東京時間の週明けで多くの通貨ペアに窓が出来ました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。10/14 6:00のレートは152.34。次に意識される上のラインは153.26.下ラインは、8/1高値の150.92となります。押し目となるか149.19以下のレンジに戻るか注目です。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 下落要因から考える
10日(金)の下落要因は
1、自民公明の連立解消で政治不安。高市氏は総理大臣になれるのか?
2、トランプ氏が対中国に関税100%。月末会談破断。
3、週末の調整(フロー)。日・米は13日休場。
があります。
13日(月) 日・米休場
ここで、2のトランプ氏は月末の会談破断は否定しました(TACO)。3の影響により反発の可能性もあります。
>>ベッセント氏によると会談は行われる模様
14日(火)
休日明けで東京市場は現物株の大幅下落が予想されます。また、実需のドル買いもありそうです。
先週末のドル円の下落要因はやや緩和され買いがでましたが13日は日・米が休場でもありました。下がる要素もある状況といえそうです。まずは値動きを見て慎重になることが大切です。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
2、ガザ和平交渉合意
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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