昨日のドル円は、狭いレンジの動き。月初の調整の動きとなりました。市場の注目は週末の米雇用統計と9月中旬のFOMCへ向かいます。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
米雇用統計 7月雇用者数は7.3万人増、前月を14.7万人から1.4万人に下方修正
ジャクソンホール会合でパウウェル議長が利下げ容認姿勢
米PCE 予想通り 利下げ織り込みそのまま
FedWatch 0.25利下げ 89.6% (前日 87.5%) 年内 2 回
前日の振返り
【日本市況】
1日の日本市場では株式が続落。米国株市場で半導体やデータセンター関連株が売られた流れが波及し、電機や機械、情報・通信、非鉄金属など人工知能(AI)や半導体関連株が下げた。債券は下落(金利は上昇)、円相場は1ドル=147円を挟んで推移した。
【ニュース】
米関税の不確実性、企業投資に暗い影-ラトニック氏のシナリオに誤算
モディ氏とプーチン氏、抱擁で関係深化演出-米の批判に共に対抗
ブラジル大統領、8日にBRICS首脳電話会議を開催へ-関係者
習氏、中国主導の安保枠組み強化へ-SCO諸国に投融資拡大表明
【米国市況】
休場
経済指標
欧州 2日
18:00 8月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
米国 2日
23:00 8月ISM製造業景況指数 前回 予想 結果
環境認識

上グラフは通貨強弱。

値動きは、狭いレンジ

ドル円の日足チャート。9/2 6:00のレートは147.15。意識される直近安値は7/24の145.88となっています。次の意識される上のラインは、7/16高値の149.17となります。
本日の動き
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今後の動き
シナリオ① 政策金利
9/5の米雇用統計が注目 再び波乱はあるのか。
雇用好結果 >> 利下げ観測後退 ドル高あり
雇用悪結果 >> 利下げ観測前進 ドル安の度合いは内容による
FRBの独立性の危惧とトランプ氏の影響力大 >>ドル安要因
22日 パウウェル議長公演で利下げに進むと市場は判断
FOMC 政策金利利下げ 次回9月利下げ観測高まる>>ドル安要因 さらに10月も利下げか?
日銀 政策金利 0.50% 10月利上げ観測高まる>>円高要因
シナリオ② ロシアウクライナ停戦協議
ロシアウクライナ戦争が停戦協議(和平合意)はやや停滞か?ウクライナの安全の保障が問題
>>早期和平を望むトランプ氏がロシアに圧力をかけ始めている。
>>ロシアが中国・インドと協力アピール
まとめ
本日は、ドル円に関する情報をお伝えしました。
今後について
1、日米の政策金利
>>雇用統計の結果に注目
>>FOMCの次回9月の利下げ さらに10月も利下げ
>>日銀の10月利上げ
>>FedWatchで利下げ観測をチェック
>>FRBの人事にも注目
2、ロシアウクライナ停戦協議
>>現在は停滞、結果により市場混乱
>>インド・中国の動きに注目
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
毎朝5分で分かるドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略
・月から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日 休
記:しまてつ
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CFD:金スポット、原油
ここではドル円を中心に前日の振り返りと今後の見通しをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それがその通りにいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
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