2025年7月8日【FX初心者】トランプ関税でドル円上昇。日本への関税は25% 8月1日から開始

投資

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。

前日の振返り

地政学

イラン大統領「米政府との対立、対話で解決できる」-インタビューで

フーシ派、紅海の船舶攻撃で犯行声明-イスラエルに寄港したと主張
 イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、紅海を航行中の船舶への攻撃を巡り犯行声明を出した。同派の商船に対する6日の攻撃は昨年12月以来初めて。

ファンダメンタルズ

【日本市況】超長期債が大幅安、財政悪化を警戒-円は下落し株も安い
 7日の日本市場では超長期債が大幅安。財政悪化懸念から売りが優勢となり、新発20年国債と30年国債の利回りは約1カ月ぶり高水準を付けた。円は対ドルで145円台に下落し、株式も下げた。
 20日に投開票される参院選で与党が苦戦している。有権者動向を探る共同通信の調査では、比例代表の投票先として自民党を挙げた割合は18.2%。次いで参政党が8.1%と、6%台の国民民主党と立憲民主党を上回った。読売新聞などの調査でも自民党と公明党は厳しい状況だ。

【関税】トランプ氏、日本からの輸入品に25%の関税賦課へ-8月1日発効
・トランプ大統領、石破首相宛ての書簡をソーシャルメディアに投稿
・4月発表時より1ポイント高い水準、日本が報復なら一段と引き上げ
 トランプ大統領は米東部時間7日、日本からの輸入品に25%の関税を賦課すると発表した。4月に発表した税率を1ポイント上回る水準だ。発効日は8月1日で3週間ほどの猶予期間が与えられた。

【米国市況】円下落、トランプ関税25%の発表で対ドル146円台乗せ
・株は反落、大型ハイテク株に売り-マスク氏の新党結成でテスラ急落
・米国債は軒並み下落、入札に注目-サウジの価格引き上げで原油反発
 7日の外国為替市場では、ドルが大半の主要通貨に対して上昇。トランプ大統領が日本と韓国からの輸入品に25%の関税を賦課すると発表し、円と韓国ウォンが特に大きく下げた。

【原油】 ニューヨーク原油先物相場は反発。サウジアラビアがアジアの顧客向けに出荷する原油価格を予想以上に引き上げたことが買いを誘った。石油輸出国機構(OPEC)産原油の生産引き上げを市場が吸収できると、サウジが考えているとの見方が広がった。

テクニカル

ドル円の15分足チャート。日本時間10時ころから、上昇となっています。トランプ関税の予測や参議院選挙で与党が苦戦の情報から、円売りとなりました。ニューヨーク時間になって日本への関税を「通知」することが明らかになりました。ドル円は146円に到達しました。

一日の値動きは、大きくなりました。先週の雇用統計以上の値動きでした。

今日の動き

ドル円の日足チャート。水色の下降トレンドラインを突破し、146.1の青の水平線に到達しました。

*主要な経済指標の発表はありません。

まとめ

日本債権の下落から日本への関税通知で大幅な円安となりました。ドル円はレンジの天井にきました。ブレイクがあるのか、円安要因としてここで止まるのか、見ていきたいと思います。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

投稿スケジュール

毎朝5分で分かるドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日    夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月    休

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー

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