*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。
前日の振返り
地政学
【関税】トランプ大統領、4日から各国に書簡送付-10~70%の関税率に言及
トランプ米大統領は4日未明、貿易相手国・地域に対する具体的な関税率を一方的に記した書簡について、同日から送付を開始すると述べた。各国・地域は「8月1日から関税の支払いを始めることになる」と話した。
【ロシアーウクライナ】ゼレンスキー氏がトランプ氏と電話会談、防空強化の協力で合意と発表
ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、トランプ米大統領と電話会談し、防空強化の協力で合意したと明らかにした。会談でゼレンスキー氏は、米国側に主要兵器の供与再開を求めたとみられる。
会談の数時間前には、2022年の全面侵攻開始後最大級の空襲をロシアがキーウに仕掛けていた。トランプ氏は3日にロシアのプーチン大統領と電話会談を行ったが、結果に失望感を表明していた。
ファンダメンタルズ
【日本市況】中長期債が上昇、トランプ関税懸念-円買われ144円前半
4日の日本市場では中長期債が上昇。トランプ米大統領が上乗せ関税について貿易相手国・地域は「8月1日から支払いを開始する」と発言し、リスク回避の買いが優勢になった。
【欧州市況】関税交渉期限迫りリスクオフ、債券買われる-株は下落
短期金融市場では、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が強まり、年内まで織り込み済みの利下げ幅は、27bpと前日から1bp拡大した(bp、1bp=0.01%)
欧州株は、9日の関税発動期限を前に、米国と欧州連合(EU)通商協議の先行き不透明感が続く中、週次ベースで下落した。
【原油】OPECプラス、日量41万1000バレル超える供給拡大を検討-代表
・OPECプラスは今週、日量41万1000バレルの供給拡大検討していた
・主要8カ国は現在、日量50万バレル超の供給拡大も検討している
テクニカル

ドル円の15分足チャート。米国市場は休場で雇用統計後の値動きは限定的。

今日の動き

ドル円の日足チャート。終値144.5は、レンジの中心付近。ここからどう動くかわかりにくい状況です。
*為替相場は本日休場。
まとめ
前日は、米国市場が休場のため、値動きは限定的でした。延長期限がせまる関税が話題の中心となっています。この中で日本は非常に厳しい状況です。来週どうなるか注意深く見ていきましょう。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
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