2025年7月3日【FX初心者】ADP雇用統計は減少。今日のドル円はどう動く。今夜は米雇用統計で要注目!

投資

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。

前日の振返り

地政学

【関税】トランプ大統領、ベトナムと関税巡り合意と発表-対米輸出に20%
・ベトナム経由の迂回輸出は関税40%、米国からの輸入品への関税撤廃
・ナイキやルルレモンなど、アパレル・家具関連の銘柄が上昇

【税制法案】米下院共和党の保守強硬派、最終採決のずれ込み警告-税制法案
・4日までに準備が整うとは思わない-下院自由議員連盟のハリス議員
・下院の有力議員、最初の手続き上の採決は否決との見通し示す
 共和党の保守派グループ「下院自由議員連盟」の議長を務めるハリス議員は、経済専門局CNBCの番組に出演し、「この法案を正しい形で仕上げるには、さらに1週間かかる可能性がある」と発言。

ファンダメンタルズ

【日本市況】日米交渉不安で日経平均続落、円安が支え-中長期債下落
 2日の日本市場は日経平均株価が続落。トランプ米大統領が対日関税交渉の合意に懐疑的な見方を示し、関税の引き上げを示唆したことが株式の売り材料となった。
 為替は日米交渉の合意が遅れる可能性から日本銀行の利上げ観測が後退し、円が下落。債券は米国の長期金利が時間外で上昇している影響で、中長期債が安い(金利は上昇)。3日に行われる30年国債入札に対する懸念もある。

【欧州市況】英財務相進退巡り長期債売られる-M&A相次ぎ株は上昇
 2日の欧州債券市場は、英国債が主導する形で国債価格が下落し、イールドカーブがベア・スティープ化した。市場の注目が英国の財政政策に集まる中、スターマー英首相が議会で、次回総選挙までにリーブス氏が財務相に留まるか明言を避けたことをきっかけに、英国債売りが突如加速した。

【米国】米ADP民間雇用者数、6月は3万3000人減少-市場予想9万8000人増
 ADPによると、6月の米民間雇用者数は3万3000人減少した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は9万8000人増だった。

テクニカル

ドル円の15分足チャート

 ロンドン時間から上昇。要因は英国債の下落。21時15分の米ADP雇用統計の結果は減少となり、ややサプライズとなった。その後は落ち着き始値付近まで戻った。

英国債の下落の影響とADPの結果でスキャルピング・デイトレーダーは戸惑ったと感じます。

今日の動き

ドル円の日足チャート

レンジの下限 143.2 に近づきつつあります。また、水色のトレンドライン下限に付いた形です。今夜の雇用統計の結果が下落要因であれば、利下げ検討要因となり売りトレンドとなる可能性が出てきます。

【経済指標】 米予定

21:30 6月非農業部門雇用者数変化(前月比) 他
21:30 前週分新規失業保険申請件数
22:45 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
23:00 6月ISM非製造業景況指数(総合)

まとめ

 ADP雇用統計は減少の結果で驚きました。今夜の雇用統計は要注目ですがADP雇用統計と異なることもありますので注意が必要です。。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

投稿スケジュール
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日    夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月    休

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー

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