2025年6月17日【FX初心者】今日のドル円はどう動く?日銀は金利維持の予想。植田総裁の会見に注目

投資

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。

前日の振返り

【日本・米国】日鉄、米政府と国家安全保障協定-USスチール買収成立予定と声明
・トランプ政権、バイデン前大統領による買収中止を修正-大統領令
・約1兆6000億円の投資や米政府への黄金株発行が買収の条件に

【日本・関税】赤沢再生相が米商務長官と電話会談、前日に続き合意の可能性探る

【ファンダメンタルズ】日銀やFRBなど多くの中銀、金利据え置きへ-関税見極め
・最大の注目はトランプ氏就任150日の前日に発表されるFOMC決定
・関税などのリスクを見極める中、中銀は身動きがとれない状態
  米国や英国など世界経済の約5分の2を占める国々の当局者らは、関税措置や不安定な貿易状況がインフレや経済成長に及ぼすリスクを見極める中、身動きがとれない状態にあるとの共通の認識を示す可能性がある。中東情勢の緊張再燃も、判断をさらに難しくするだろう。

【米国】パウエル議長の任期満了で政策シフトか、市場で強まる利下げの思惑
 金融市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が任期を迎える2026年5月以降に金融政策が変更され、一段の利下げが実施されるとの思惑が強まっている。トランプ大統領は最近、任期満了までパウエル氏を解任しない意向を示す一方、改めて利下げを要求した。

【ユーロ】ECB、物価目標2%の達成が視野に入っている-ラガルド総裁
・ラガルド氏、米国の関税措置による不確実性について警鐘鳴らす
・「成長は損なわれ、結果的にインフレ圧力が高まる恐れがある」

【日本】東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=144円台後半に下落。中東での紛争拡大懸念が強まる中、原油価格の上昇を受けドル買い・円売りが優勢となった

ドル円の15分足チャート

レンジで推移。大きな動きはありません。15時前後のアーリーロンドン、22時前後のニューヨークオープンでスキャルピングならチャンスがあったようです。最近は、ロンドンは14時頃から値動きがあるように感じます。ニューヨークは、指標発表ののち、22時頃から値動きがあるように感じます。

今日の動き

【日本】12:00頃 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
    15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見  重要 値が動きます

【米国】21:30 5月小売売上高

【関税】日米通商交渉は近日実施される
日米首脳会談を実施、関税協議が正念場-自動車などの合意が焦点に
・カナダで開催中のG7にあわせて開催、石破首相が協議内容説明へ
・対米交渉担う赤沢経済再生相、米財務長官らと閣僚会合重ねる

ドル円の日足チャート

 水色の三角トレンドラインが収束しつつあり、どちらに抜けるかが注目です。本日の日銀政策決定会合と19日早朝のFOMCの結果と今後の見通しに注目です。

まとめ

中東リスクはやや後退している印象ですが、情報は確認していくことが必要です。アメリカのインフレが落ち着きつつあるときに中東リスクで原油高騰になると物価高騰でインフレとなってしまいます。(米インフレはドル高)ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

注目
【米国】 19日 3:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
        3:30 パウエル(FRB)議長、定例記者会見 重要 値が動きます
【英国】19日 20:00 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 押さえておきたい

投稿スケジュール
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日    夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月    休

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油
(銀・天然ガスは情報が少なく金・原油に切換ました)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー

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