*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。
前日の振返り
地政学リスク発生
イスラエルがイランの核・弾道ミサイル関連施設への空爆を実行した。イラン軍のシェカルチ報道官は「シオニスト政権と米国は厳しい打撃を受けるだろう」と述べ、最高指導者ハネメイ師もイスラエルが間違いなく報復を受けると明言。一方、ルビオ米国務長官は米国の攻撃への関与を否定した。
【日本市況】株は大幅安、中東緊迫でリスク回避-債券高、一時円買い
【欧州市況】株と債券が共に下落-原油急騰でインフレ懸念強まる
【続報】イランが報復攻撃開始、イスラエルに向けてミサイル数百発を発射
・イスラエル、イラン核関連施設などへの空爆を継続
・米軍がミサイル迎撃を支援している-イスラエル当局者
【米国市況】株が反落、中東情勢の緊張で原油急伸-ドル144円近辺
・米国債は下げに転じる、逃避需要先行も原油高でインフレ懸念
・金は最高値付近、航空と旅行株が急落-エネルギーと防衛株は上昇
経済指標 ミシガン大消費者マインド指数、6月速報値60.5に上昇-予想上回る

上図はドル円の15分足チャート。リスク発生後、ドル円は下落。その後は上昇。上昇時間は下落より長く、下落より上昇が大きい。ドル買いの動きが強く出ている。

値動きは今週で一番ボラティリティが発生している。
今後の動き

上図は、ドル円の日足チャート。地政学リスクが発生すると落ち着くまで、じっくり見ていきたいと思います。次週は日銀政策決定会合とFMOCがあります。こちらはしっかり情報取集していきましょう。
まとめ
値動きが少ない状況から、中東紛争勃発で状況は一変しました。次週の予想は15日午後18時にブログを投稿します。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日 夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月 休
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油
(銀・天然ガスは情報が少なく金・原油に切換ました)
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー