*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。
前日の振返り
【日本】日本市場は債券が中長期債を中心に上昇。
>>円は長期目線で円安と予測される。
(債権上昇→金利低下→株安・円安)
【関税】米中高官、貿易摩擦緩和に向けた枠組みで合意-両国首脳の承認待つ
・レアアース輸出問題の解決「全面的に期待」-ラトニック米商務長官
・米側が講じた幾つかの対中輸出規制実施も緩和へ-市場の反応乏しく
>>詳細はほぼ公表されず。
【米国】CPIコアが4カ月連続で予想下回る-関税転嫁なお限定的
・食品とエネルギーを除く財(コア)の価格は前月比横ばい
・エネルギーを除くサービス価格(コアコア)は0.2%上昇、伸びは減速
関税によるコスト上昇の顧客への転嫁を企業が抑制しようとしていることがうかがえる。
21:30
5月消費者物価指数(CPI)(前月比) 前回 0.2% 予想 0.2% 結果 0.1%
5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 2.3% 予想 2.4% 結果 2.4%
5月消費者物価指数(CPIコア)(前月比) 前回 0.2% 予想 0.3% 結果 0.1%
5月消費者物価指数(CPIコア)(前年同月比) 前回 2.8% 予想 2.9% 結果 2.8%
CPIについてはこちらで詳しく解説


一日を通して値動きは少なかった。

上はドル円の15分足チャート
・21:00はトランプ氏が、中国との「関税合意」を公表したが、詳細はわからず。
・21:30にCPIが発表されるが値動きは限定的
【雑談】
チャートをよく見ると、21:30に指標が発表されて、チャートが長く下に伸びています。この時は見た目はインパクトが大きいですが、これは瞬間的な動きでスプレッドも大きく、ここを取るのは難しいです。私は過去に何回もチャレンジして失敗しました。それより、22:30にニューヨーク株式相場がオープンする(上チャート参照)のでそこからエントリーを考えた方が良さそうです。
今日の動き

上はドル円の日足チャートです。ここ数日、値動きは停滞しています。
本日の注目は、米国(アメリカ)PPIの指標が、21:30に発表されます。CPIは消費者の指標ですがPPIは生産者の指標となります。また、失業保険も発表され、共に結果が悪い場合、FRBは利下げを検討し始めます。(次回 6月18日 FOMCは金利維持濃厚)
詳しくは下記で解説しています。

まとめ
本日もドル円は様子見となりそうです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油
(銀・天然ガスは情報が少なく金・原油に切換ました)
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー