2025年6月13日【FX】米PPIの結果は?ドル円は動いた?今日は値動きはどうなる。

投資

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。

前日の振返り

【日本】トランプ米大統領が近く一方的に関税率を設定すると発言し、関税政策への懸念が再燃した。
米国で5月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことに加え、トランプ米大統領の関税政策に対する警戒感が再燃し、円買い・ドル売りの流れとなっている。

石破首相、日米関税交渉で「早期合意より国益優先」

【米国】米PPI、前月比は予想下回る伸び。5月も抑制されたインフレを示した。財とサービスの価格は大きく上振れしなかった。

【米国】米失業保険の継続受給者数、予想上回る。米国の失業保険継続受給者数が2021年終盤以来の高水準に達し、失業者が新たな就職先を見つけるのに時間がかかっている。ただ当該週は祝日や夏休みが含まれる

【経済指標情報】

21:30 米国
5月卸売物価指数(PPI)(前月比) 前回 -0.2% 予想 0.2% 結果 0.1%
5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回 2.5% 予想 2.6% 結果 2.6%
5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) 前回 -0.2% 予想 0.3% 結果 0.1%
5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年前月比)
 前回 3.2% 予想 3.1% 結果 3.0%
前週分新規失業保険申請件数 前回 24.8万人 予想 24.2万人 結果 24.8万人
前週分失業保険継続受給者数 前回 190.2万人 予想 191.0万人 結果 195.6万人

前日の米CPIの結果を受けて、東京時間はドル円下落。ニューヨーク時間のPPIや失業保険では大きな値動きにはなっていない。前週分失業保険継続受給者数の増加がきになるところ。再就職が困難になるということは、景気減速を意味しドル安となり、利下げ観測が進みます。来週18日のFOMCは金利維持が濃厚ですが総裁発言には注目です。

上はドル円の15分足チャート。1日を通してゆっくり降下となっています。21:30の経済指標発表は大きなインパクトはなく、ニューヨークオープンから全戻し、その後は小動きとなっています。

今日の動き

上はドル円の日足チャート。私が設定したオレンジの平行チャンネルに戻ってきました。この平行ラインの角度は、トランプ大統領就任以来の平均下降角度です。大きな政策である「関税」「減税」のうち「関税」が注目され、現状はドル安が進んでいる状況です。「関税交渉」などにより、短期のトレンドラインが発生しています。(水色)
 日足でみると値動きは停滞しそうです。

【雑談】今はブログをほぼ毎日更新しています。新しい情報を発信し、参考にしていただけたらうれしいです。

投稿スケジュール
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日    夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月    休

まとめ

今日は米(アメリカ)の重要な指標はなく、値動きは停滞しそうです。ただ、トランプ大統領の突然の発言には注意が必要です。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油
(銀・天然ガスは情報が少なく金・原油に切換ました)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー

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