*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。
前日の振返り
【中東リスク】トランプ氏、米はイランと来週協議へ-中東での戦争「終わった」
・「イランと合意に署名するかもしれないが、必要だとは思わない」
・イラン核施設「完全に破壊」、戦争は事実上終わったとの認識示す
>>核施設は破壊されてないという報道もある。
【欧州】NATO加盟国、防衛支出目標引き上げで合意-集団防衛を再確認
・トランプ氏「素晴らしい」会合だった-第5条への支持も表明
・国防支出のGDP比5%に-「ロシアの長期的な脅威」対応強化へ
【日本市況】債券上昇、日銀の利上げ慎重を確認-円は145円台に下落
日本銀行が公表した金融政策決定会合の「主な意見」で、追加利上げに慎重な姿勢が確認されたとして買われた
【米国】パウエル議長、関税が物価に及ぼす影響を見極めきれない-上院証言
・関税のどの程度がインフレとして表面化するか「予測は非常に困難」
・前日の下院金融委員会への出席に続いて上院銀行委員会で証言
米新築住宅販売、2022年以来の大幅な落ち込み-購入環境厳しく
・5月の新築一戸建て住宅販売、前月比13.7%減の年率62万3000戸
・販売価格の中央値は前年比3%上昇し42万6600ドル

ドル円の15分足チャート
東京時間のレンジからロンドン時間は上昇。

中東リスクが遠のいて落ち着いた値動きでした。
今日の動き

ドル円の日足チャート
中東リスクが遠のいて、再びレンジに戻りましたが、上の水色の下降ラインに近づきました。米利下げ期待もでていますが、値動きは上昇傾向です。146.3の水平ラインを超えるかが注目です。
本日は、ニューヨーク時間に、米国の1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)や失業保険があります。GDPは関税の影響が出る前となります。
まとめ
パウウェル議長はいつも通りの慎重なスタンスですが、利下げ観測が少しずつ進んでいるようです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
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・月 休
記:しまてつ
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