*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。
前日の振返り
【中東リスク】
①イランの報復、象徴的な武力行使か-トランプ氏に出口提供との見方
②イスラエル、イランとの「停戦合意」発表も互いに空爆続く
③イスラエルとイランの停戦合意が再開、IAEAは核施設訪問の用意
④IAEA、イランの濃縮ウラン備蓄の所在確認できず-核弾頭10発分
>>①から③で中東のリスクは緩和された。④については懸念が残る
【日本市況】株反発、中東停戦合意で円も上昇-債券安、20年入札弱め
ニューヨーク時間
【米国】経済指標
パウエル議長、金利は当面据え置きへ-関税でインフレ加速見込む
・関税の影響はその最終的な水準などに左右される-下院で証言
・関税引き上げは物価を押し上げ、経済活動の重しとなる可能性高い
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は24日、利下げを急がない姿勢を改めて示した
米消費者信頼感、予想外に低下-経済や家計を巡る懸念が重し
【原油】中国はイラン産原油を購入可能、トランプ氏が方針転換-原油下げ拡大
中国はイランからの原油購入を継続できるとトランプ米大統領が24日発言した。米国がイラン経済の生命線にこれまで適用してきた「最大限の圧力」を突然緩和した格好だ。

ドル円の15分足チャート
中東リスクは緩和され、注目は米国FRBの7月利下げの可否へむかう。ドル円は緩やかに低下

値動きは、ボラティリティもあり素直に売りができたら利益獲得でした。
【雑談】24日は前日の損失を少しカバーできた。全戻しには程遠いが積み重ねていく。
今日の動き

ドル円の日足チャート
中東リスクは後退して、レンジに戻りました。しかもレンジの中央。7月利下げの情報に注意。
まとめ
中東リスクは後退して、再びレンジ相場となりそうです。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言はこれまで通り金利維持、トランプ氏の利下げ圧力に耐えています。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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