2025年7月4日【FX初心者】雇用統計は好結果で今月のFOMCは金利維持濃厚!今日のドル円はどう動く?

投資

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここではドル円を中心に前日の振り返りをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それが想定通りいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。それでははじめていきましょう。

前日の振返り

ファンダメンタルズ

【日本市況】超長期債大幅安、英金利急騰で財政拡大懸念-入札も弱め
3日の日本市場では超長期債が大幅下落。英国で財政拡大懸念から金利が急騰した流れを引き継いだ。この日実施された30年利付国債入札が弱めの結果となり、午後に売りが膨らんだ。円は対ドルで小幅安、株式は小幅高。

高田日銀委員、前向き企業行動持続なら利上げ-足元はいったん休止
 人手不足を背景に企業の賃金・価格設定行動は積極化しており、2%の物価安定目標の実現が「目前に迫りつつある局面」とし、このシナリオは「4月に公表された相互関税後も大筋では変わらない」と言明。物価面も予想物価上昇率の着実な底上げとともに、国内のインフレ圧力によって「いよいよホームメード化する兆しが生じている」と語った。

【欧州市況】英国債反発、財務相進退巡る懸念後退-米雇用好調で株高
 3日の欧州債券市場は、前日下落した英国債が買われ、ベア・スティープ化していたイールドカーブがブル・フラット化した。進退を巡り憶測が広がっていたリーブス英財務相について、スターマー首相が支持を明確に示したためだ。他の欧州債も、強い雇用統計を受けて米国債が売られた動きとは一線を画す展開となった。

【米国市況】S&P最高値・債券安、雇用統計上振れ-ドル145円付近
米利下げ観測後退、7月の予想ほぼ消える-9月確率は約70%に低下
・円は対ドルで一時1%余り下落、対ユーロでも約1年ぶり安値

【原油】OPECプラス、8月の41万1000バレル供給拡大を協議-参加国代表
 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは、6日に予定されているオンライン会合に先立ち、8月における日量41万1000バレルの供給拡大を巡り協議を開始した。複数の代表が匿名を条件に明らかにした。
 OPECプラスは5月、6月、7月にも同規模の生産引き上げを承認してきた。この動きは世界の供給過剰を拡大させる恐れがあり、価格に下押し圧力を掛けている。

【経済指標】米国

米雇用者数は予想上回る、公教育分野けん引-失業率4.1%に低下
6月の非農業部門雇用者数14.7万人増、4カ月連続で市場予想上回る
・州・地方政府の雇用が増加、民間雇用者は昨年10月以来の小幅な伸び

米ISM非製造業景況指数、わずかな業況拡大示す-雇用は縮小
・総合景況指数は50.8、前月の縮小圏から回復-エコノミスト予想50.6
・回答者は成長減速と経済の不確実性に言及-ISM業況調査委員長

テクニカル

ドル円の15分足チャート。雇用統計発表で一気に1円上昇しましたが、実際にはレンジでした。

【雑談】雇用統計発表後は大きく上昇しました。これだけ瞬間的に上がるとエントリータイミングは難しいですね。私はスキャルピングで事前に戦略をたてていましたが、うまく値動きに乗れず3連敗となり、終了しました。今チャートを見直すとチャンスはありましたね。しっかり反省して今後に生かしていきたいと思います。

今日の動き

*米国休場

ドル円の日足チャート。レンジ内ですが方向感が上に出るかか注目ですね。

米国の主要な経済指標はありません。

まとめ

米国の雇用統計は予想に反して強い結果となりました。これにより7月30日のFOMCでは利下げ観測は大きく後退となります。来週は関税の再開(7月9日まで停止)が予定されています。注意していきましょう。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

投稿スケジュール
・火から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日    夕方18:00頃 週の振り返りと次週の予想
・月    休

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル、ポンド円
CFD:金スポット、原油

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
*使用アプリ トレーディングビュー

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