【朝刊】2026年1月30日【FX初心者】ドル円は上下動。マイクロソフト決算でAI懸念。

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/9 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 5.0万人 失業率 4.4%
1/13 米 12月CPIコア 2.6%  
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日 衆議院解散総選挙 開票2/8
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 


FedWatch 1月 0.25利下げ 13.4% (前日 %) 
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

中長期債下落、根強い利上げ観測と財政警戒-円もみ合う

29日の日本市場は中長期債が下落(金利は上昇)。日本銀行の追加利上げ観測や衆院選後の財政拡張に警戒が強く、売りが優勢となった。円は対ドルで153円を挟み一進一退。介入を否定したベッセント米財務長官の発言後に広がった円売り・ドル買いが一巡した上、地政学リスクがドルの重しとなった。株式は上昇。

【欧州市況】

株は上げ消す、マイクロソフト決算でAIに懸念-国債上昇

国債
欧州債市場では英国債に安全逃避の需要が集まった。ドイツ債、ユーロ圏国債も高い。米国株が下落し、幅広い市場でボラティリティーが見られた。

株式
29日の欧州株は上げを消す展開。マイクロソフトの四半期決算を受け、投資家はテクノロジー企業の人工知能(AI)投資を懸念した。ドイツのSAPは下落。昨年10-12月期のクラウド受注残が失望を誘った。

【今朝の5本】

米史上2番目
マイクロソフト株が大幅に下落し、約3570億ドルの時価総額が吹き飛んだ。前日発表した決算で、人工知能(AI)向け投資が過去最高に膨らむ一方、クラウド事業の売上高の伸びが鈍化したことが材料視された。米国株式市場で1日当たりに失われた時価総額の規模としては、エヌビディアが昨年記録した5930億ドルに次ぐ史上2番目となる。

急騰から一転
金スポット価格が急反落。連日の最高値更新で1オンス=5500ドルを突破していたが、一転して利益確定の動きが優勢となった。金スポット価格は一時5.7%安と、日中の下げ幅としては昨年10月21日以来の大きさ。銀も一時8.4%下落した。金は今年に入り、地政学的緊張の高まりやFRBの独立性を巡る懸念を背景に急伸していた。一方、銅先物は過去最高値を更新。ロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物は一時11%上昇し、初めて1トン=1万4500ドルを超えた。

閉鎖回避へ前進
トランプ米大統領と上院民主党は、政府機関の閉鎖回避に向けた合意に近づきつつある。全米で反発を招いた移民取り締まりに関して新たな制限を設けることで、双方が交渉を行っている。共和党のスーン上院院内総務は記者団に対し、「うまく着地することを期待しよう」と述べた。関係者によれば、上院民主党指導部とトランプ政権による協議は、民主党側の要求に歩み寄る形で前進した。合意に至らなければ、国防総省や厚生省を含む多くの連邦政府機関が31日に予算切れとなる。

米経済指標
昨年11月の米貿易赤字は前月の約2倍の水準に拡大した。輸入が増加に転じる一方、輸出が減少したことが背景。前月の貿易赤字は2009年以来の低水準だった。トランプ政権の関税政策が揺れるなか、月ごとの振れが大きい状況が浮き彫りとなった。先週の米新規失業保険申請件数は、前週末に比べて小幅に減少した。労働市場に幾分安定化の兆しが見られることを示した。継続受給者数は2024年9月以来の低水準となった。

日本勢が関与
インドの新興財閥アダニ・グループは、今後1年半で最大15億ドル(約2300億円)相当の円建て債務の調達を目指している。関係者が明らかにした。調達年限は5ー15年とし、日本の資産運用会社や企業の財務部門、保険会社から資金を募る方針だという。実現すれば、資産家ゴータム・アダニ氏率いる同社にとって初の本格的な円建て借り入れとなり、持続的なドル安への懸念が広がる中、資金調達源の拡充につながる。

【注目ニュース】

インド政府、最大7.2%成長見込む-4月からの来年度
・来年度の成長率は6.8-7.2%-財務省が公表した経済調査
・不確実性の中で着実に成長、慎重さ求められるが悲観的ではない

【米国市況】

S&P500種は小幅安、押し目買いで下げ削る-円上昇

株式 
29日の米国株市場はS&P500種株価指数が小幅安。人工知能(AI)への巨額投資が資本に見合う成果を生むのかとの懸念から、一時大きく下げていたが、終盤にかけて押し目買いが入った。

債権
米国債は上昇。米国株の下落に加え、高騰していた貴金属も値下がりする中、安全資産として米国債を買う動きが広がった。

為替
外国為替市場ではブルームバーグのドル指数が小幅に下落。米国債の低下に連れ安となった。米国株安や不安定な金属価格がドルの重しとなった。

原油
原油先物は3日続伸。トランプ米大統領がイランへの軍事攻撃に踏み切る可能性が意識された。紛争で重要な海上輸送ルートが封鎖されれば、イランからの原油輸出に混乱が生じ、世界市場全体に影響が波及する恐れがある。

金(ゴールド)
金スポット相場は急落し、昨年10月以来の大幅安となった。アジア時間には1オンス=5500ドルを突破し最高値を更新していたが、リスク回避の動きが強まる中、株式など他資産での損失を補おうと金属の売りが優勢になった。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

29日
22:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 20.0万件 予想 20.5万件 結果 20.9万人
      前週分失業保険継続受給者数 
      前回 184.9万件(186.5) 予想 186.0万件 結果 182.79万人

本日の主要な経済指標

31日
8:30 日 12月失業率 前回 2.6% 予想 2.6% 結果
8:30 日 1月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) 前回 2.3% 予想 2.2% 結果
19:00 欧 10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 前回 1.4% 予想 1.3% 結果
22:30 米 12月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) 前回 3.0% 予想 2.8% 結果
23:45 米 1月シカゴ購買部協会景気指数 前回 43.5% 予想 43.5% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、29日の通貨強弱。東京時間は豪ドル買い、ドル売り。ニューヨーク時間に円買い豪ドル売りとなっています。月末が意識された値動き。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。1/30 6:00のレートは153.05。27日のニューヨーク時間に下落があり、153.22のラインを割りました。上のラインは157.93。さらに下落すると意識されるラインは151.51となります。153.0付近の値動きになっています。

 ドル円の週足。1月19日の週は大きな陰線、日銀政策決定会合の後のニューヨーク時間に大きな下落がありました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となっていました。

1月 トランプ大統領就任 
4月 トランプ関税発表、後半に緩和
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月23日 衆議院解散 選挙告示 27日 開票2月7日
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持

 日銀政策決定会合の直後の急変動は、日銀によるレートチェック、その後ニューヨーク時間にはNY連銀によるレートチェックとの報道がありました。為替介入がより意識されることになります。また高市トレードを支える自民党は苦戦の予想、勝利したとしても消費減税など財政面の不安があり、高市トレードの巻戻しも考えられます。
 FOMCは金利を維持となりました。今回は無難に終わり、特に材料なしといった感じです。

昨日のマイクロソフト決算により、またAI懸念が再発するきっかけとなるのか注視していきたいところです。


シナリオ② 地政学リスク

米とイランの緊張が高まっています。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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