米国でのFOMCは金利を維持し、パウウェル議長の発言も無難に終をりました。
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ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
1/9 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 5.0万人 失業率 4.4%
1/13 米 12月CPIコア 2.6%
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日 衆議院解散総選挙 開票2/8
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75%
FedWatch 1月 0.25利下げ 2.8% (前日 2.8%)
次回利下げ 6月
最終目標 2.75-3.00%
*米雇用統計の結果で利下げ観測後退
ファンダメンタルズ
【日本市況】
円高一服し152円後半、40年入札強めで債券高-TOPIX反落
28日の日本市場は円が対ドルで152円台後半と軟調に推移。円買い介入への警戒感やトランプ米大統領の発言を受けた円高が一服し、ドルを買い戻す動きが優勢だった。債券は40年利付国債入札が強めの結果となり上昇(金利は低下)。株式は東証株価指数(TOPIX)が反落した。
債券は上昇。40年利付国債入札が強めの結果となったことを受けて先物は上げ幅を拡大し、金利は低下した。
日経平均は取引終盤に上昇に転じた。米テキサス・インスツルメンツ(TI)の強気な業績見通しにより、自動車向け半導体などの需要回復期待から東京エレクトロンを含む半導体関連株が買われた。オランダのASMLホールディングが発表した第4四半期受注額が市場予想を大きく上回り、レーザーテックやアドバンテストなども急速に上げた。
【欧州市況】
株下落、低調なLVMHで高級品株に売り-ユーロ圏債上昇
国債
欧州債市場ではドイツ債、ユーロ圏国債が上昇。欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのコッハー・オーストリア中銀総裁は、ユーロ高が一段と進み、その規模がインフレ見通しを押し下げるほど大きくなれば、追加利下げを検討する必要があると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで語ったことに反応した。
株式
28日の欧州株は下落。フランスの高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンの低調な決算を受け、高級品セクター復活への期待が後退した。また、トランプ米大統領によるイランへの新たな警告もリスク志向を押し下げた。
【今朝の5本】
政策調整に慎重
米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利の据え置きを決定した。米経済の改善を指摘しつつ、今後の政策調整についてはより慎重な姿勢を示した。決定は賛成10、反対2。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは3.5-3.75%。ウォラー、マイラン両連邦準備制度理事会(FRB)理事は0.25ポイントの利下げを主張し、反対票を投じた。声明では、当局者は「雇用の伸びは低いままで、失業率は安定化の兆しをいくらか示している」と指摘。過去3回の声明に盛り込まれていた、雇用に対する下振れリスクの高まりを示す文言は削除された。
円買い介入否定
ベッセント米財務長官は、米国が外国為替市場でドル売り・円買い介入を検討しているとの観測を打ち消し、従来の「強いドル政策」を維持していると強調した。CNBCとのインタビューで、ドル・円相場への米国の介入について質問され、「絶対にしていない」と回答。そうした措置を取る可能性があるかとの質問に対しては、「強いドル政策を維持していると言う以外にコメントしない」と語った。その上で「健全な政策を実行していれば、資金は流入する」と述べた。同氏の発言を受けて、外国為替市場で円は対ドルで下げ幅を拡大した。
マネロンの疑い
ドイツ銀行が、従業員によるマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで家宅捜索を受けた。関係者によると、当局は、現在制裁対象となっているロシアの富豪ロマン・アブラモビッチ氏に関連する企業との過去の取引について捜査している。
1万6000人削減
米アマゾン・ドット・コムはおよそ1万6000人のコーポレート部門従業員を削減すると発表した。人工知能(AI)を巡る競争が激化する中で、組織の効率化を一段と進める。同社は数カ月前に約1万4000人のコーポレート職を削減すると発表したばかり。今回の計画と合わせると約3万人に上り、2022年終盤から23年前半にかけて実施された約2万7000人を超える削減規模となる。アマゾンのホワイトカラー職は約35万人。今回の人員削減はその約4.6%に相当する。
「暴力的に遂行」
トランプ米大統領はイランに対し、核兵器を巡る交渉に即時に応じるよう要求。応じない場合には、昨年6月の核開発関連施設への攻撃をはるかに上回る軍事行動に踏み切ると警告した。トランプ氏はSNSへの投稿で、空母「エイブラハム・リンカーン」を中核とする米艦隊が中東地域に展開しているとし、「必要とあらば、迅速かつ暴力的に任務を遂行する用意がある」と述べた。これを受けて、国連のイラン代表部は「相互の尊重と利益に基づく対話に応じる用意がある」と表明。一方で「圧力を受ければ、かつてない形で自衛し、対応する」と、X(旧ツイッター)に投稿した。
【注目ニュース】
【米国市況】
円反落、米財務長官が介入否定-FOMC後に一時154円台
株式
米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。午前の遅い段階で下げに転じ、FOMCが政策金利を維持した後も軟調に推移した。
債権
米国債相場はもみ合い。FOMC声明への反応は限定的だった。
為替
28日のニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで4日ぶりに反落。ベッセント米財務長官がドル・円相場への米国の介入について「絶対にしていない」と発言し、これまでの円高・ドル安の流れが急速に巻き戻された。
原油
ニューヨーク原油相場は続伸し、4カ月ぶりの高値。トランプ米大統領が、核兵器を巡る交渉に即時に応じるようイランに要求し、応じない場合には大規模な軍事行動に踏み切るとSNSで警告したことが材料となった。
金(ゴールド)
金スポット価格は8営業日続伸。1オンス=5400ドルに迫り、過去最高値を更新した。国債や通貨からの逃避資金の流入が続いている。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
FOMCが政策金利据え置き、理事2人が反対-失業率に安定の兆し
28日
28:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC) 政策金利 3.50-3.75% を維持
本日の主要な経済指標
29日
22:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 20.0万件 予想 20.5万件 結果
テクニカル分析
通貨強弱

上は、28日の通貨強弱。ドルが買い、ユーロとスイスフランが売り、ニューヨーク時間に円が売りとなっています。
チャート分析

ドル円の日足チャート。1/29 6:00のレートは153.35。27日のニューヨーク時間に下落があり、153.22のラインを割りました。上のラインは157.93。さらに下落すると意識されるラインは151.51となります。

ドル円の週足。1月19日の週は大きな陰線、日銀政策決定会合の後のニューヨーク時間に大きな下落がありました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となっていました。
1月 トランプ大統領就任
4月 トランプ関税発表、後半に緩和
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月23日 衆議院解散 選挙告示 27日 開票2月7日
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持
日銀政策決定会合の直後の急変動は、日銀によるレートチェック、その後ニューヨーク時間にはNY連銀によるレートチェックとの報道がありました。為替介入がより意識されることになります。また高市トレードを支える自民党は苦戦の予想、勝利したとしても消費減税など財政面の不安があり、高市トレードの巻戻しも考えられます。
FOMCは金利を維持となりました。今回は無難に終わり、特に材料なしといった感じです。
シナリオ② 地政学リスク
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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