【朝刊】2026年3月16日【FX初心者】ドル円は小幅下落。原油下落、ホルムズ海峡通過に楽観的観測。

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%



FedWatch 3月 0.25利下げ 0.9% (前日 0.9%) 
      次回利下げ 2026年12月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

原油反落
原油相場はニューヨーク時間帯に下落した。北海ブレントは3営業日連続で1バレル=100ドル超で取引を終えたが、日中には99ドル台に下落する場面があった。WTI先物は90ドル台前半に下げた。一部の船舶がホルムズ海峡を通過し始めていることで、重要な石油輸送ルートである同海峡の航行状況が改善するとの期待が高まった。国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、必要なら石油備蓄のさらなる放出が可能だとの認識を示した。

石油インフラ攻撃なお選択肢
トランプ米大統領はイランの主要原油輸出拠点であるカーグ島の石油インフラへの攻撃について、依然として選択肢だとの考えを示した。イランがホルムズ海峡を通過する船舶の航行を妨害すれば、石油インフラを攻撃するとあらためて警告した。トランプ氏がホルムズ海峡の航行再開に向けて艦船の派遣を各国に求めているが、同盟国は戦争激化への懸念から慎重な姿勢を示している。

東京駅前ビル売却検討
シンガポール政府投資公社(GIC)が、東京駅に隣接する高層ビル「パシフィックセンチュリープレイス丸の内(PCP)」の持ち分全ての売却を検討していることが分かった。売却額は少なくとも数千億円規模に上るとみられる。事情に詳しい複数の関係者が匿名で明らかにした

1兆ドル以上
米半導体大手エヌビディアは人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」と「ルービン」の売上高が、2027年末までに1兆ドル(約159兆円)以上になると見込んでいる。AIブームの中心に位置する同社はこれまで、2026年末までに5000億ドルの売上高を見込んでいた。同社のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が自社イベントで最新予測を明らかにした。予測の対象期間は2年に延長されている。発表を受けてエヌビディア株は取引時間中に一時、前週末比4.8%上昇した。

「実務的な事情」
ベッセント米財務長官は、今月末に予定されているトランプ大統領の中国訪問が延期される可能性について、大きな意味合いはないとの見解を示した。トランプ氏が中国にホルムズ海峡再開に協力するよう求めていることが延期の理由だとの見方があることについて、「事実に反する。仮に予定が変更される場合でも、日程調整などの実務的な事情によるものだ」とCNBCの番組で語った。「トランプ大統領は戦争対応の調整でワシントンにとどまりたいと考えており、このような状況での外国訪問は得策とは言えない」とも述べた。トランプ氏は訪中を1カ月ほど延期するよう要請したと、16日遅くに明らかにした。

注目ニュース

【欧州市況】

原油価格下落で債券、株上昇-UAE主要港の再開受け

欧州国債
16日の欧州債券市場は、原油価格の下落を受け、短期金融市場で2026年の利上げ予想が後退したことから、欧州債は全面高となった。上げ幅は引けにかけて縮小した。
スワップ市場は、欧州中央銀行(ECB)の年内の利上げ幅を42bpと織り込んでいる。見通しは13日から6bp縮小した。

欧州株式
欧州株は上昇した。ドローン攻撃で停止していたアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラ石油ターミナルが再稼働したことを受け、エネルギー供給の混乱への懸念が若干和らいだ。
ストックス欧州600指数は、取引序盤には一時0.5%下落していたが、0.4%高で取引を終えた。

【米国市況】

原油下落、株と国債は上昇-ドル軟調で159円台前半

米国株式
S&P500種株価指数は1%値上がり。テクノロジー銘柄が上げを主導した。エヌビディアは1.6%高。同社は人工知能(AI)半導体「ブラックウェル」と「ルービン」の売上高が、2027年末までに1兆ドル(約159兆円)以上になると見込んでいる。

米国債
米国債は上昇(利回りは低下)。原油価格が最近の高値から下落したことが手掛かり。エネルギー価格上昇によるインフレ加速懸念がいくらか和らいだ一方、原油価格は依然として高水準にあり、エネルギー高が経済成長を鈍化させるとの不安は残っている。

為替
外国為替市場ではドルが下落。ホルムズ海峡での航行の状況が改善するという楽観的な見方を背景に、リスク選好が回復したことを反映している。
円は対ドルで上昇し、一時158円85銭を付けた。片山さつき財務相は円相場の下落に関し、為替動向を注視すると共に、過度の円安に対しては必要な措置を講じる構えを改めて示した。参院予算委員会で答弁した。

原油
原油先物相場は反落し、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時5.8%下落した。イラン戦争に起因する供給混乱への警戒感は続いているものの、米国の石油備蓄放出が早期に始まる兆候などが意識された。

金(ゴールド)
金相場は続落。スポット価格は1オンス=5000ドル付近で推移した。投資家は原油高がインフレに及ぼす影響を見極めようとしている。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

NY連銀製造業景況指数、活動の停滞示す-インフレ見通しは改善

16日
21:30 米 3月ニューヨーク連銀製造業景気指数 前回 7.1 予想 3.9 結果 -0.2

本日の主要な経済指標

17日
12:30 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表 前回 3.85% 予想 4.10% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、16日の通貨強弱。ロンドン時間以降に豪ドル・ニュージードルが買い、ドルが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。3/17 6:00のレートは159.12。上の注目ライン159.47を超えました。下は154.35となります。ここから上はレートチェックや介入が警戒されるます。

 ドル円の週足。3月9日の週は陽線。4週連続となりました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イランを攻撃
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%

経済指標による値動きの要素は少なくなっています。

シナリオ② 地政学リスク

中東リスクは後退していくと思われたところで戦況は悪化か。情報確認は慎重にしたいところ。

トランプ米大統領、カーグ島の石油インフラへの攻撃はなお選択肢
・イランがホルムズ海峡の航行妨害なら、石油インフラ攻撃と警告
・イランの機雷敷設艦を破壊、ホルムズ海峡「近く再開できるだろう」

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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