【朝刊】2026年3月13日【FX初心者】ドル円は小幅上昇。イラン最高指導者ホルムズ海峡封鎖を継続すると声明

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%



FedWatch 3月 0.25利下げ 0.8% (前日 0.7%) 
      次回利下げ 2026年なし
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

閉鎖継続
イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、ホルムズ海峡の閉鎖を継続するべきだと主張し、米国とイスラエルが攻撃を続けるなら他の戦線を開く意思があると明らかにした。父の後を継ぎ、最高指導者に就任して以来初めて声明を発表で明らかにした。

義務免除
米政権は米国内の港湾間輸送に米国製船舶の使用を義務付ける「商船法(ジョーンズ法)」の適用を一時停止する見通しだ。高騰する原油価格を抑制する狙いがある。関係者が明らかにした。これにより、一般的に安価な外国籍タンカーによる輸送が可能になる。また、ライト米エネルギー長官は、米海軍が今月末までにホルムズ海峡でタンカーの護衛を開始する可能性があるとの考えを示した

新規上場
ソフトバンクグループ傘下のPayPay(ペイペイ)は12日、米国市場に新規上場した。初日の終値は1株18.16ドルと、公開株価の16ドルを14%上回った。初値は19ドルだった。新規株式公開(IPO)に伴う調達額は8億7980万ドル(約1400億円)と、日本企業による米国証券取引所での上場としては、この10年で最大規模となった。

保証否定
米ブルー・アウル・キャピタルは、3本のファンドから先月売却した14億ドル(約2220億円)相当のローン債権について、保証や隠れたインセンティブは含まれていないと説明した。同社のクレイグ・パッカー共同社長は、投資家向けに行われた非公開の電話会議で「隠れた経済的条件やディスカウントはない」と述べた。プライベートクレジット(ノンバンク融資)市場の先行きを巡る見方が揺らぐなか、同社は市場の調整を見込む投資家の主要な標的となっているが反論した。

信用リスク
ドイツ銀行は、プライベートクレジット分野への260億ユーロ(約4兆7700億円)のエクスポージャーを公表した。年次報告書で、非銀行系金融機関に関連する「重大なリスク」にはさらされていないと説明。ただし、相互接続されたポートフォリオや取引相手を通じ、間接的な信用リスクに直面する可能性があると付記した。同行の株価はフランクフルト市場で、一時7.6%安と昨年4月以来の大幅下落となった。

注目ニュース

トランプ氏、パウエル議長に再び利下げ要求-「次の会合待たずに」
トランプ米大統領は12日、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長に対して改めて利下げを求めた。米国とイスラエルによるイラン空爆で始まった戦争は収束の兆しが見えず、世界経済には動揺が広がっている。

日銀の次回利上げ予想は4月が最多4割、7月までを9割想定-サーベイ
・今月の利上げ予想はゼロ、中東情勢で4月利上げの可能性低下が5割
・高市政権の審議委員人事、緩やかな利上げ求めるメッセージと理解

【欧州市況】

トリプル安、ホルムズ海峡閉鎖続くとイラン主張

欧州国債
12日の欧州市場では債券が再び売られ、利回りが上昇した。原油高がインフレを押し上げるとの懸念が続き、ドイツ10年債利回りはおよそ2年半ぶりの高水準に達した。英国債は一段と売られた。

欧州株式
ストックス欧州600指数は0.6%下落して取引を終了。銀行が下げを主導し、化学や公益が堅調だった。
イラン戦争が始まって以来、欧州株は振れの大きい展開が続く。欧州の主要なボラティリティー指数は、昨年4月の関税を巡る混乱以来の高水準を付けた。

【米国市況】

原油高が市場全体揺さぶる、円は対ドル年初来安値に接近

米国株式
これを受けて米国株式相場は下落。プライベートクレジット(ノンバンク融資)を巡る不安も響いた。円は対ドルで今年の安値に接近した。

米国債
米国債相場は総じて下落。原油高騰がインフレを加速させ、利下げをさらに遠のかせたと市場は受け止めた。
短期債を中心に利回りが大幅上昇。トレーダーは米金融当局が2026年に金利を引き下げる可能性を、完全には織り込んでいない。

為替
外国為替市場ではドルが続伸。ドル指数はほぼ2カ月ぶりの高値で引けた。円は対ドルで一時159円43銭を付け、年初来安値に接近した。ホルムズ海峡の実質封鎖が続き、中東の紛争が長期化するとの見通しとの不安から、原油価格が上昇している。

原油
ニューヨーク原油先物は大幅続伸。北海ブレント先物は終値で1バレル=100ドルを上回った。100ドル超で引けるのは2022年8月以来。投資家は、通常時には世界の原油の約5分の1が通過するホルムズ海峡の状況を引き続き注視している。

金(ゴールド)
金相場は下落。ドル上昇と米利下げ観測の後退が重しとなった。
 エネルギー価格の上昇でインフレ懸念が強まるなか、先週の米新規失業保険申請件数が減少したことで、市場ではFRBが利下げを急がないとの見方が改めて広がった。金利上昇は利息を生まない金には逆風となる。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。また、地政学リスクが高まると安全資産として買われやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

12日
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 21.3万件(21.4) 予想 21.5万件 結果 21.3万件
    米 前週分失業保険継続受給者数 前回 186.8万件(187.1) 予想 185.0万件 結果 185.0万件

本日の主要な経済指標

13日
21:30 米 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率) 前回 1.4% 予想 1.4% 結果
21:30 米 1月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)前回 2.9% 予想 2.9% 結果
23:00 米 3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 前回 56.6 予想 54.6 結果
23:00 米 1月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 前回 654.2万件 予想 675.0万件 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、12日の通貨強弱。ニューヨーク時間にドルが買い、豪ドル・ニュージードルが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。3/13 6:00のレートは159.33。上のラインは159.47。下は154.35となります。注目のラインは157.67付近。ここから上はレートチェックや介入が警戒されるレベル。

 ドル円の週足。3月2日の週は陽線。3週連続となりました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向。米・イラン戦争が勃発しました。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イランを攻撃
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%

経済指標による値動きの要素は少なくなっています。

シナリオ② 地政学リスク

中東リスクは後退していくと思われたところで戦況は悪化か。情報確認は慎重にしたいところ。

イランが停戦の条件提示、再攻撃しないとの保証を米国に要求
イラン新最高指導者、ホルムズ海峡閉鎖継続を主張-初の声明発表

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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