【朝刊】2026年1月27日【FX初心者】ドル円は日米協調介入警戒で続落。衆議院選挙スタート。FOMC 1日目

投資

 26日は、日米の為替介入が警戒されて円高ドル安の展開になりました。本日は衆議院選挙の告示となり、開票日は2月8日となります。高市政権が勢力を伸ばせるかが注目です。米国では今夜FOMCの1日目となります。今回は金利据置きの予想は95%以上となっています。

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
12/10 米FOMC -0.25%利下げ 3.50-3.75%
1/9 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 5.0万人 失業率 4.4%
1/13 米 12月CPIコア 2.6%  
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日 衆議院解散総選挙 開票2/8
1/23 日米 レートチェック


FedWatch 1月 0.25利下げ 2.8% (前日 2.8%) 
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

円高加速、介入警戒感が強まる-長期金利低下、株大幅安

 26日の日本市場は円相場が上昇が加速した。金融当局の為替介入への警戒感から円が買われた。円高を受けてインフレ抑制期待から債券は上昇(金利は低下)、株式は大幅安になった。

 円相場は対ドルで一時153円台後半まで上昇し、ニューヨーク市場終値と比べた上げ幅が1%を超えた。植田和男日本銀行総裁の23日会見中に円安に振れた後、市場関係者によると米国時間にニューヨーク連銀が主要銀行に対して参考為替レートの提示を求めるレートチェックをしたことで、急速に円高に動いた。高市早苗首相の25日発言も加わり、円が一段と買われた。

【欧州市況】

株は小幅高、予算進展でフランス債に買い-ユーロ上昇

国債
 欧州債市場ではフランス債が上昇。他のユーロ圏国債をアウトパフォームした。予算交渉をめぐる進展が手掛かりとなった。ドイツ債とのスプレッドは56ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、1年半ぶりの低水準となった。

株式
 26日の欧州株は小幅高。商品相場の上昇に連れ、鉱業株がアウトパフォームした。ストックス欧州600指数は0.2%上昇。公益事業銘柄が特に買いを集めた。旅行・娯楽セクターは下落。米国などで空の便に大きな乱れが出たことが嫌気された。

【今朝の5本】

協調介入を意識
米国が日本と協調して為替介入を行う可能性が意識され、すでに圧力を受けているドルへの新たな重しとなっている。円を支援するための日米共同介入が実施された場合、ドルへのセンチメントがさらに悪化するとの懸念から、ドルは26日、主要通貨の大半に対して下落。一方で円は続伸。欧州の取引時間帯に一時、1ドル=153円31銭と、昨年11月7日以来の高値まで上昇した。

追加出資
米エヌビディアは、人工知能(AI)向けクラウドサービスを手掛ける米コアウィーブに20億ドル(約3080億円)追加で出資した。協業の一環として、コアウィーブはストレージシステムや新たな中央処理装置(CPU)など、今後投入されるエヌビディア製品をいち早く導入する企業の1社となる。エヌビディアは、新CPU「ベラ」も発表。同社が単体製品として提供する初のCPUとなる。

地政学リスクを警戒
世界最大の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金の専門家委員会は、地政学リスクへの対応力を高める必要があると報告書で指摘した。関税や金融制裁、貿易規制といった手段が、地政学的目標達成のために利用される事例が増えていると分析。「基金の海外投資が被る政治リスクは高まっている。基金は最終的に増税、規制介入、さらには没収の対象となる可能性がある」と警告した。

株式選好
米ヘッジファンド大手ブリッジウォーター・アソシエーツは、政府による歳出拡大や人工知能(AI)開発に伴うインフレ押し上げのリスクを踏まえ、債券よりも株式を選好している。共同最高投資責任者(CIO)を務めるボブ・プリンス、グレッグ・ジェンセン、カレン・カーニオルタンブール各氏は「国家としての自立、防衛、インフラ」の原資手当てを目的とする国債増発によって、大量の債務を市場がどれだけ吸収できるのかという、国債需要の限界を試す恐れがあると警告した。

エヌビディア依存低減へ
米マイクロソフトは、第2世代となる人工知能(AI)向けチップ「マイア200」の投入を開始した。自社サービスをより効率的に稼働させるとともに、エヌビディア製ハードウエアに代わる選択肢を提供する。クラウドおよびAI事業を統括するスコット・ガスリー氏は、ブログへの投稿で、初期に導入されるチップの一部はマイクロソフトのスーパーインテリジェンス(超知能)チームに配備され、次世代AIモデルの改良に向けたデータ生成に用いられると明らかにした。

【注目ニュース】

【米国市況】

円続伸し一時153円31銭、介入への警戒続く-株は上昇

株式 
米株式相場は上昇。寒波の影響で天然ガス価格が約30%急伸したことを受けて、電力供給株が上昇し、株価指数を押し上げた。S&P500種株価指数は、注目度の高い大手ハイテク企業の決算発表を前に、年初来の上昇基調が続いた。

債権
米国債は続伸。今週の国債入札による供給圧力や強い米経済指標にもかかわらず、欧州債の上昇に連れて値を上げた。

為替
26日のニューヨーク外国為替市場で、円は対ドルで続伸。2営業日としては昨年4月以来の大幅高となった。日米協調介入の可能性が意識されたほか、高市早苗首相が25日に市場の変動抑制に向けて対応する用意があると表明したことが引き続き材料視された。

原油
ニューヨーク原油相場は反落。米国の幅広い地域が大雪や寒波に見舞われたことによる生産障害への懸念はあるものの、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラス参加国であるカザフスタンの供給見通し改善が材料視された。

金(ゴールド)
金スポット相場は1オンス=5000ドルの節目を初めて突破。銀スポットは2008以来の大幅高となった。トランプ米大統領による国際関係の再構築に加え、投資家が国債や通貨から資金を逃避させていることが貴金属を押し上げた。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

27日
24:00 米 1月リッチモンド連銀製造業指数 前回 -7 予想 -5 結果
    米 1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 前回 89.1 予想 91.0 結果
     米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、26日の通貨強弱。円が買い、ドルとカナダドルが売りとなっています。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。1/27 6:00のレートは154.05。23日の日銀政策決定会合のあと急変動、そしてニューヨーク時間に大きな下落がありました。上のラインは157.93。下のラインは153.22。一時下のライン付近までさげました。

 ドル円の週足。1月19日の週は大きな陰線、日銀政策決定会合の後のニューヨーク時間に大きな下落がありました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となっていました。

1月 トランプ大統領就任 
4月 トランプ関税発表、後半に緩和
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月23日 衆議院解散 選挙告示 27日 開票2月7日

 日銀政策決定会合の直後の急変動は、日銀によるレートチェック、その後ニューヨーク時間にはNY連銀によるレートチェックとの報道がありました。為替介入がより意識されることになります。また高市トレードを支える自民党は苦戦の予想、勝利したとしても消費減税など財政面の不安があり、高市トレードの巻戻しも考えられます。


シナリオ② 地政学リスク

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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