【朝刊】2025年12月9日【FX初心者】ドル円は小動き。FOMCは利下げ、日銀は利上げへ。

投資

FOMCは利下げ、日銀の利上げも90%織り込まれた状況となっています。

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3% 
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%
11/5 ADP雇用統計 4.2万人
11/12 米政府閉鎖終了
11/20 米9月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.9万人 失業率 4.4%

FedWatch 12月 0.25利下げ 89.4% (前日 87.2%)
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%


ファンダメンタルズ

朝のニュース

【米政治】

【米経済】

【日本市況】 債券が下落、あすの国債入札警戒で売り-株式は上昇
 8日の日本市場では債券が下落。日本銀行の12月利上げ観測が高まる中、あすの5年債入札や11日の20年債入札に向けた売りが相場を押し下げた。株式は上昇、円は対ドルで155円付近で推移した。

【欧州市況】 債券、ECBの利上げ意識され急落-株はFOMC前に様子見
 8日の欧州債券市場は急落した。市場が2026年の欧州中央銀行(ECB)の利上げの可能性を織り込んだためだ。
 欧州株は小動きだった。10日の米連邦市場公開委員会(FOMC)で利下げが見込まれる中、投資家が様子見姿勢となった一方、ECBのシュナーベル氏のタカ派的発言も意識され、相場は方向感を欠いた。

米国指標

【米国市況】 後ほど更新

株式

債権

為替

原油

金(ゴールド)
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

9日
18:00 日 植田和男日銀総裁、発言
24:00 米 10月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 前回  予想 715万件 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、8日の通貨強弱。全体的に小動きとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。12/9 6:00のレートは155.81。17日に実態が155円超えて,ドル高、クロス円全体が円安となっています。ドル円は下落傾向。

 ドル円の週足。今週は上ヒゲの短い陰線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となっていましたが直近2週は連続高値切り下げ、今週は下ヒゲ陰線で終了。

1月 トランプ大統領就任 
4月 トランプ関税発表、後半に緩和
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

8日(月)までの要因は
1、1日に日銀総裁の利上げの可能性について発言した。
2、10月雇用統計発表されず、11月分は12月16日でFOMC後 9月度は、雇用者数は予想以上も失業率は悪化。
3、米9月度PECデフレータはほぼ予想通り、9月時点で個人消費は横ばい。FOMC利下げの判断の後押しとなる。

 12月のFOMC利下げ観測は87%、市場は日銀の利上げを織り込みつつある。ドル円日足チャートは上昇ラインの下にブレイクしたので、下方向を意識したい。

 
シナリオ② 地政学リスク

1、ロシアウクライナ戦争の停戦にトランプ氏が動く
>>米ウクライナの和平協議が行われる予定
>>米ロシアも和平協議が予定されている

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

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記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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