【朝刊】2026年2月13日【FX初心者】ドル円は続落。AI懸念で米株下落。今夜は米CPI

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/13 米 12月CPIコア 2.6%  
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/8 日 衆議院選挙は自民大勝
2/11 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%


FedWatch 1月 0.25利下げ 7.8% (前日 5.9%) 
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

超長期金利が急低下、財政懸念後退-TOPIX連日で最高値

日本株式
東京株式相場はTOPIXが連続で史上最高値を更新した。好業績への期待から買い注文が先行した。指数採用銘柄の66%が上昇している。日経平均株価も一時前営業日比で0.6%高の5万8015円08銭に上昇、初の5万8000円台に乗せたが終値では小幅安になった。

日本債権 
債券相場は超長期債が上昇。財政懸念後退に加えて、日本銀行が幅広い年限で国債買い入れを実施したことも需給が改善するとの見方から買いにつながった。

【欧州市況】

ドイツ債7営業日連続上昇-AIへの懸念続き、株は下落

欧州国債
 フランス債とドイツ債の利回り差(スプレッド)は59ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、イタリア債とドイツ債のスプレッドは60bpで、いずれもほぼ横ばいだった。
 短期金融市場は、欧州中央銀行(ECB)の年末までの利下げ幅の予想を7bpで維持している。
 英国債は3日連続で上昇し、ここ1カ月では最長の上昇局面となった。

欧州株式
 欧州株は下落に転じた。人工知能(AI)がビジネスモデルに混乱をもたらす懸念が広がる中、米国株の下落に追随した形だ。
 ストックス欧州600種指数は、一時過去最高値をつけていたが、反落し0.5%安で取引を終えた。ビットコイン、金、原油価格も下落した。

【今朝の5本】

「AI脅威論」拡大
米欧株式市場では物流関連銘柄が下落。人工知能(AI)による業界構造の変革を巡る懸念から投資家が同セクターを敬遠しており、「AI脅威論」を背景にした売りが波及した。きっかけとなったのAI企業アルゴリズム・ホールディングスの発表だ。自社の「SemiCab」プラットフォームの導入事例を巡り、顧客企業が運営人員を増やすことなく貨物取扱量を300-400%拡大させたと明らかにした。同社株は急伸。

ドル決済復帰検討
ロシアがトランプ米政権との幅広い経済連携の一環として、ドル建て決済システムへの復帰を検討していることが、ブルームバーグが確認した内部文書で分かった。ロシア政府の方針を大きく転換するもので、世界の金融市場にも劇的な影響を及ぼす可能性がある。だが、関係強化を進めてきた中国の利益に反する計画をプーチン大統領が追求する可能性は低いと、西側政府当局者はみている。文書ではウクライナとの和平合意が成立した後に、米ロの経済的利益が一致し得る分野としてドル決済復帰を含む7項目が列挙されている。

PayPay米上場へ
ソフトバンクグループ傘下のPayPay(ペイペイ)は、米国での新規株式公開(IPO)を米証券取引委員会(SEC)に申請した。実現すれば、日本企業による最大規模の米上場となる可能性がある。ソフトバンクGは今回のIPOで、100億ドル(約1兆5300億円)以上の評価額を目指していると、関係者が明らかにした。ソフトバンクG創業者の孫正義氏はAIへの大型投資を強化しており、保有資産やビジョン・ファンドの投資先を一部現金化する取り組みを進めている。提出書類によると、公開する株式数や価格レンジは後日開示する。上場先はナスダックで、企業コード「PAYP」。

AI巨額起債の余波
AI投資に向けて米テック大手が巨額の資金調達に乗り出すなか、その受け皿としてパッシブ型ファンドの存在感が高まっている。だが、指数に連動、あるいは一定の社債バスケットを購入して満期保有といった戦略を掲げるパッシブファンドの画一的な債券購入が、リスク指標をゆがめ市場が混乱すれば、投資家が脆弱(ぜいじゃく)な状況に追い込まれる恐れがある。アルファベット、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフトといった高格付け企業による発行増が、クレジット指数全体の構成にどのような影響を及ぼすかという疑問もある。集中リスクはすでに株式市場でも懸念材料となっている。

評価額58兆円超
AIスタートアップの米アンソロピックは、評価額3800億ドル(約58兆1100億円)で300億ドルを調達する取引を完了した。競合のOpenAIを追い上げる中、AI企業としての地位を強化する。企業価値は従来からおよそ倍増し、世界の未上場企業の評価額で上位に浮上した。安全性と責任あるAI開発を掲げる同社は数カ月前に130億ドルを調達したばかり。OpenAIも最大1000億ドルの調達を目指しており、主要AI企業への出資を巡る投資家の熱狂ぶりを浮き彫りにする。最近では、ソフトウエア株や金融サービス株の株価急落を招くなど、アンソロピックの技術が世界の金融市場を揺さぶっている。

【注目ニュース】

米利下げ見通し、雇用統計上振れでリセット-6月実施予想に揺らぎ
 1月の米雇用統計が予想外に強い内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が年央までに追加利下げを行う必要性は低下した。労働市場の先行きを巡って最も懸念されていたシナリオが遠のいたためだ。
 FRB当局者は1月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で金利据え置きを決定した理由として、労働市場に安定化の兆しが出ている点をすでに挙げていた。今回の雇用統計を受けて、市場では次回の利下げ時期として有力視されていた6月会合の確率が50%未満に下がった。

【米国市況】

ハイテク集中売りでナスダック2%安、円は対ドル4日連騰

米国株式
ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は、2%下落した。シスコシステムズは12%安。同社の弱気な利幅見通しは、半導体メモリー価格高騰による悪影響を示唆した。大型ハイテク株は全て値下がり。ソフトウエア企業に重点を置いた上場投資信託(ETF)は2.7%安で引けた。人工知能(AI)スタートアップのアンソロピックは評価額3800億ドル(約58兆1100億円)で投資家から300億ドルを調達する取引を完了した。AI脅威論による懸念は、物流や商業不動産にも広がった。

米国債
米国債相場は大幅反発。株価と商品相場が下げ、米景気減速の兆候との見方が広がったところ、30年債入札が記録的な需要を引き寄せた。

為替
外国為替市場のドルは下げを埋める展開だった。円は対ドルで一時153円76銭まで売られた後、上昇に転じた。

原油
ニューヨーク原油相場は反落。世界的にリスク回避のセンチメントが広がる中、米国とイランを巡る最新動向も意識された。こうした地政学的な緊張は供給見通しを引き続き曇らせている。

金(ゴールド)
 金スポット相場は反落。金融市場全般に突如売りが広がる中、株式での損失を補おうと金属を売却する動きが見られた。銀や銅も値下がりした。
 金価格は一時4.1%安。銀の下落率は一時11%に達した。ロンドン金属取引所(LME)の銅相場も下げた。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

米新規失業保険申請、わずかに減少-前週は天候要因で急増

米中古住宅販売件数、約4年ぶりの大幅減-記録的な寒波が影響

12日
16:00 英 10-12月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 前回 1.3% 予想 1.2% 結果 1.0%
22:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 23.1万人 予想 22.4万人  結果 22.7万人
     前週分失業保険継続受給者数 前回 184.4万人 予想 185.0万人  結果 186.2万人

本日の主要な経済指標

13日
19:00 欧 10-12月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 前回 1.3% 予想 1.3% 結果
22:30 米 1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 2.7% 予想 2.5% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、12日の通貨強弱。円とスイスフランが買い、豪ドルとカナダドルが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。2/13 6:00のレートは152.70。上のラインは157.93。注目するライン154.34を下に抜けました。この後の動きに注目します。さらに下は152.10となります。

 ドル円の週足。2月2日の週は上昇の陽線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となり、ここ数週間は停滞。AIバブル懸念や介入警戒がありました。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持
2月8日 衆議院選挙 自民党単独2/3の議席を確保する大勝
2月11日 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%

米雇用統計は、事前の予想に反して好結果。ドル円は下落するも利下げ観測は後退。13日は米CPIがあります。物価等の状況を確認することになります。


シナリオ② 地政学リスク

米とイランの緊張が高まっています。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
*使用アプリ トレーディングビュー

タイトルとURLをコピーしました