*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
9/17 FOMC -0.25%利下げ 4.00-4.25%
9/19 日銀 金利維持 0.50%
9/26 PCE 前月比 0.5%から0.6%
10/1 ADP雇用統計 -3.2万人
FedWatch 0.25利下げ 99.0% (前日 96.7%) 年内 2 回 最終目標 3.00-3.25%
ファンダメンタルズ
朝のニュース
【米政治】
トランプ政権、政府閉鎖利用して職員解雇を計画-近く実施を示唆
トランプ米政権は今週、1日から始まった政府機関の閉鎖を利用して、連邦職員を速やかに解雇する方針だ。つなぎ予算で民主党に譲歩を迫る強硬策には、政治的に裏目に出るリスクもはらむ。
米最高裁、クックFRB理事の即時解任認めず-トランプ氏要求退け
【地政学】
ロシアは報復措置で資産差し押さえを検討、EUが凍結資産活用なら
【米経済】
インテル株急伸、AMDをファウンドリー顧客に迎える協議進行との報道
メタ、AIチャットボットとのやり取りをターゲティング広告に活用へ
米国指標
【米国市況】 国債急伸、政府閉鎖より雇用減の衝撃-ドル一時146円台
株式
米株式相場は続伸。ほぼ7年ぶりとなった米政府閉鎖への反応は限定的だった。
S&P500種株価指数とナスダック100指数はいずれも4営業日続伸。S&P500種は医薬品株の上昇に押し上げられた。ファイザーとホワイトハウスの合意を受けて、同セクターへの楽観が広がった。テスラやエヌビディアといった大型ハイテク株も指数上昇に寄与した。
債権
1日の金融市場では米国債相場が急伸。労働市場の下支えを目的とした追加利下げが年内に2回あるとの観測が強まり、利回りはほぼ1カ月ぶりの大幅低下となった。
為替
ニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。民間雇用者数が予想外に大幅減少したことを受けて、年内2回の追加利下げ観測が強まった。ドルは引けにかけて下げ幅を大きく縮小。主要10通貨の中ではカナダ・ドルが軟調だった。
原油
ニューヨーク原油先物相場は3日続落。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが生産量の回復ペースを加速させる可能性が引き続き意識された。米週次統計で在庫増加が示されたことも重しとなった。
金(ゴールド)
金スポット相場はまたも最高値を更新し、一時1オンス=3900ドルに迫った。重要な経済指標の公表遅延など、米政府機関の閉鎖を巡る混乱が懸念される中で、金が買われた。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
1日
8:50 日 7-9月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 前回 13 予想 14 結果 13
16:50 欧州PMI 前回 49.5 予想 49.5 結果 49.8
18:00 欧 HICP 前回 2.0 予想 2.2 結果 2.2
21:15 米 ADP雇用統計 前回 5.4(-0.3)万人 予想 5.0万人 結果 -3.2万人
22:45 米 PMI 前回 52.0 予想 52.0 結果 52.0
23:00 米 製造業ISM 前回 48.7 予想 49.0 結果 49.1
米ADP民間雇用者数、予想外の3.2万人減-前月もマイナスに修正
米ISM製造業景況指数、7カ月連続の活動縮小を示す-受注が減少
本日の主要な経済指標
2日
18:00 欧 失業率(雇用)
テクニカル分析
通貨強弱

上は、30日の通貨強弱。ドル安・円高となっています。
チャート分析

ドル円の日足チャート。10/2 6:00のレートは147.03。元のレンジの中央付近。意識される直近安値は9/17の145.47となっています。次の意識される上のラインは、9/3高値の149.19となります。レンジは7月から8月雇用統計、9月末付近を除いて2か月以上続いています。
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 政策金利
米政府機関の一部が閉鎖のとなり、経済不安からドル売りとなりました。雇用統計は延期となります。ADPは雇用の悪化が示され次回FOMCでの利下げは確定的となりました。円は、日銀メンバーの発言機会が増えていきます。次回会合での利上げ期待が高まりつつあります。
戦略として、連日ドル円は下落しているので大きな値動きは期待できませんが「売り」を検討していきます。別途の小要因での上昇を待ち、「戻り売り」をしたいところです。
シナリオ② 地政学リスク
1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。ロシアはEUに対して圧力をかけています。
>> ブルームバーグ記事 ロシアは報復措置で資産差し押さえを検討、EUが凍結資産活用なら」
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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