【朝刊】2026年3月21日【FX初心者】ドル円は上昇。イラン戦争による原油高騰で世界的な債権・株式の下落、金は週間で歴史的な下落。各国の利上げ観測が進む。

投資

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%

FedWatch 4月 0.25利上げ 12.4% (前日 6.2%) 
      年内は維持
      最終目標 

ファンダメンタルズ

【今朝の5本】

注目ニュース

原油急騰でFRBの年内利下げ見通し消える、米国債市場の有力戦略崩壊
主要中央銀行がインフレへの警戒を強めたことで短期債利回りが急上昇。短期金融市場では年内の米追加利下げ見通しが完全に消えただけでなく、原油価格急騰を背景に、一時はFRBがむしろ10月までに利上げを行う確率を50%織り込んだ。

トランプ氏、イランとの「停戦望まない」-カーグ島地上作戦に含み
 ホワイトハウスでトランプ氏は「私は停戦は望んでいない。相手を文字通り壊滅させている最中に停戦するものではない」と発言。「そのつもりはない」と語った。
 また、ホルムズ海峡の封鎖解除に向けた協力を拒んでいるとして、北大西洋条約機構(NATO)加盟国や中国などを再び批判。「NATOは支援できるはずだが、これまでのところその勇気がない。他の国も協力できるが、我々はそれを求めていない」と述べ、「(海峡は)そのうち再開するだろう」と語った。

ホルムズ海峡再開見えず、イランは協議に消極姿勢-原油再び上昇
イラン当局者は、米国とイスラエルによる攻撃が続く中、ホルムズ海峡の再開については議論さえ避ける姿勢を強めている。イランとの高官レベルの直接接触に関与する関係者が明らかにした。
 エネルギー施設に対する攻撃や、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長の殺害などが事態をエスカレートさせており、同海峡の再開に向けた動きは鈍いという。

エヌビディアCEO、AI投資を力説も投資家は冷静-関心喚起の難度増す
データセンターで1兆ドル構想、中国市場でも進展示唆
「FRBのような存在」フアン氏、発言巡り投資家と応酬

ソフトバンクG、米オハイオ州に巨大AI拠点-ガス火力で電力確保
米政府所有地にデータセンター建設、発電設備は330億ドル相当
AIデータセンターは最大10ギガワットの電力需要を見込む

【欧州市況】

英10年債利回り上昇、08年以来の5%に-株3週連続下落

欧州国債
20日の欧州債券市場は、英10年債の利回りが2008年以来初めて5%に達し、ドイツ債利回りも11年以来の高水準となった。イランを巡る中東地域の戦争長期化が、インフレ懸念を加速させるとの見方が広がり、トレーダーが積極的な利上げへの期待を高めた。
 スワップ市場は、欧州中央銀行(ECB)が6月までに43ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、年末までに80bpの利上げを行うとみている。見通しは19日時点から拡大した。
 短期金融市場では、イングランド銀行(BOE)による今年の利上げ幅を90bpと見込んでいる。19日の75bp、先週の25bpから拡大した。

欧州株式
欧州株は急落した。債券利回りの上昇を受け、多くの地域で調整局面に入った。
 ストックス欧州600種指数は1.8%安で取引を終え、週ベースでは約1年ぶりとなる3週連続の下落となった

【米国市況】

株・債券売り続く、中東紛争長期化を意識して原油が反発

米国株式
S&P500種株価指数はCBSの報道後、下げ足を速めた。

米国債
短期金融市場では10月までに利上げが行われる確率が50%に上昇した。
米国債市場では、5年債利回りが昨年7月以来初めて4%を上回り、10年債利回りは昨年8月以来の高水準となる4.39%に達した。

為替
外国為替市場では、ドルが上昇。イラン戦争長期化への懸念や、週末にエネルギー価格が急騰するリスクが意識される中、米国債が売られ、ドル買いが優勢になった。

原油
原油相場は上昇。週間ベースでも値上がりした。中東での紛争が続き、ホルムズ海峡も事実上封鎖されるなかで、アナリストは危機が一段と深刻化する恐れを警告する。

金(ゴールド)
金スポット相場は8営業日続落。中東での戦争を受けてエネルギー価格が上昇し、利下げ観測が後退する中、売りが優勢になった。
金は安全資産と広くみなされているが、米国とイスラエルによる先月のイランを攻撃開始以降は毎週下落している。エネルギー価格高騰がインフレや世界の経済成長に及ぼす影響への懸念から、株式や債券が売られる一方、ドルが上昇したことが背景にある

>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

20日 日本休場

本日の主要な経済指標

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、20日の通貨強弱。カナダドル・スイスフラン・ドルが買い、円・豪ドルが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。3/21 6:00のレートは159.28で陽線。上の注目ラインは159.47。下は154.35となります。前日の下落がかなり巻戻されました。159.5以上は介入警戒のレベル。

 ドル円の週足。3月16日の週は下ヒゲが長い十字線に近い実態の小さい陰線。4週連続の上昇が止まりました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%

イラン戦争による原油高騰の影響が出つつある。世界的な債権や株式の下落、ゴールドをはじめとした資源の下落が進んでいる。主要国の中銀の利上げ観測が進んでいる。状況をしっかり把握していきたい。


シナリオ② 地政学リスク

中東リスクはまた混乱。情報確認は慎重にしたいところ。

ホルムズ海峡再開見えず、イランは協議に消極姿勢-原油再び上昇
トランプ氏、イランとの「停戦望まない」-カーグ島地上作戦に含み

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
*使用アプリ トレーディングビュー

タイトルとURLをコピーしました