FOMC、日銀、英中銀、ECB以外にも中銀の政策金利が発表されました。ほとんどが金利を維持するなか、次回以降の利上げ観測が進んでいます。イラン戦争による原油高騰から世界的なインフレが予測されています。
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ここまで
11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
FedWatch 4月 0.25利上げ 6.2% (前日 %)
次回 年内は維持
最終目標
*米雇用統計の結果で利下げ観測後退
ファンダメンタルズ
【今朝の5本】
注目ニュース
高市首相、ホルムズで法的に可能・不可能なこと説明-日米首脳会談
高市早苗首相は現地時間19日に日米首脳会談を行い、イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡を巡り、日本が法的にできることとできないことをトランプ大統領に説明したと述べた。
トランプ氏、日本は「NATOと違う」-イラン戦争で積極的な対応期待
トランプ氏は、日本が「本当に責任を引き受けつつある」と述べ、北大西洋条約機構(NATO)加盟国とは違うと発言。「米国はあらゆる面で日本と非常に強固な支援と関係を築いてきた」と語った。
イスラエル首相、イランはウラン濃縮とミサイル製造もはや不可能
イスラエルのネタニヤフ首相は、約3週間に及ぶ戦争の結果、イランはもはやウラン濃縮や弾道ミサイルの製造ができなくなっているとの認識を示した。
ネタニヤフ氏は記者会見で、イスラエルが核開発やミサイル計画を支える産業も標的にしていると説明。「これまでにない形で、イランの産業基盤を壊滅させている」と述べた。
また、米国とイスラエルがカスピ海におけるイランの海軍艦隊を破壊したとも発言。さらに、イラン空軍はほぼ壊滅し、防空能力は大きく低下、海軍は「海の底に沈んでいる」と語った。
【欧州市況】
利上げ見通しが拡大、債券利回り急上昇-株は下落
欧州国債
19日の欧州債券市場は弱含みだった。エネルギー価格の高騰を受けて、市場はインフレ抑制のため、金融引き締めが行われるとの見通しを拡大した。特に英国債がこの動きをけん引した。イングランド銀行(英中央銀行)、欧州中央銀行(ECB)とも、政策金利を据え置いたものの、イングランド銀行が予想以上にタカ派的な姿勢を示したことを受けて、英国債利回りは急上昇した。一方、ECBは市場の予想と比べ、よりバランスの取れたトーンを示した。
欧州株式
ストックス欧州600種指数は、2.4%下落し取引を終えた。戦争の拡大が経済への打撃リスクを高めているとの懸念から工業用金属価格が急落し、鉱業株の指標が4.3%と最も大きく下落した。銀行株指数も3.1%下落した。
【米国市況】
円買われ157円台、米金利妙味低下でドル売り-原油乱高下
米国株式
米国株は下落。S&P500種株価指数は一時1%下げたが、下げの大半を埋めた。
米国債
米国債相場もこの日の安値から持ち直し、長期債は上げに転じた。当初は主要中銀が物価上昇圧力を抑えるため金融引き締めを余儀なくされるとの懸念から売られた。
為替
ドルは米金利の妙味が薄れたことで主要通貨に対して売られた。欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)が、ともにイラン戦争に伴うインフレ加速のリスクを警告したことが意識された。円は対ドルで上昇。一時は1.5%高の1ドル=157円51銭まで上げた。
原油
ニューヨーク原油先物相場は日中の上げを消し、小反落で引けた。ボラティリティーが高まる中、一部の市場参加者が様子見姿勢に回ったほか、トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言も意識された。
金(ゴールド)
金スポット相場は7営業日続落。中東の戦争激化で原油価格が上昇し、米国の利下げが短期的には遠のいたとの見方が背景にある。
金は一時6.6%下げて、2023年以来の長期下落局面となった。利子がつかない金にとって、これは逆風になる。銀も一時13%余り下落した。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米新規失業保険申請件数、1月以来の低水準-レイオフ抑制を示唆
米新築住宅販売、1月は2022年以来の低水準-寒波で需要後退
19日
12:00 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表 前回 0.75% 予想 0.75% 結果 0.75%
21:00 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 前回 3.75% 予想 3.75% 結果 3.75%
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 21.3万件 予想 21.5万件 結果 20.5万件
米 前週分失業保険継続受給者数 前回 185.0万件 予想 185.0万件 結果 185.0万件
22:15 欧州中央銀行(ECB)政策金利 前回 2.15% 予想 2.15% 結果 2.15%
23:00 米 1月新築住宅販売件数(前月比) 前回 -1.7% 予想 -2.7% 結果 -17.6%
本日の主要な経済指標
19日 日本休場
テクニカル分析
通貨強弱

上は、19日の通貨強弱。ロンドン時間に円が買い、ニューヨーク時間にポンド・ニュージードルが買い、ドルとカナダドルが大きく売りとなりました。
チャート分析

ドル円の日足チャート。3/20 6:00のレートは157.71で大陰線。上の注目ラインは159.47。下は154.35となります。

ドル円の週足。3月9日の週は陽線。4週連続となりました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる
シナリオ構築
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月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%
3/11 米 2月CPIコア 2.5%
3/18 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
3/19 日銀 金利維持 0.75%
日銀植田総裁の会見のあと、ドル円は下落、米経済指標で住宅関連の結果が悪くさらに下落となりました。労働環境も停滞しています。インフレ懸念も含めて値動きを見ていきましょう。
シナリオ② 地政学リスク
中東リスクはやや後退の兆しか。情報確認は慎重にしたいところ。
イスラエル首相、イランはウラン濃縮とミサイル製造もはや不可能
・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。
まとめ
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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