【朝刊】2026年3月10日【FX初心者】ドル円は窓明けから下落。中東リスクは後退傾向か

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/13 米 1月CPIコア 2.5%
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イランを攻撃
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%



FedWatch 3月 0.25利下げ 2.6% (前日 4.5%) 
      次回利下げ 7月
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【欧州市況】

英独債、下げを大きく縮小-ストックス欧州600は3日続落

欧州国債
欧州債は朝方に大きく売られた後、下げを消した。原油価格が上げを縮小し、短期金融市場が織り込む利上げの見通しも後退した。

欧州株式
9日の欧州株式市場は、指標のストックス欧州600指数が3日続落。中東の戦争は収束の兆しが見えず、原油価格は1バレル=100ドルを突破した。原油高で物価上昇が加速し、経済成長を下押しするとの懸念が再燃した。

【今朝の5本】

「ほぼ完了」
トランプ米大統領は、対イラン戦争がまもなく終結する可能性があるとの見方を示した。イランでの戦争は「ほぼ完了している」とCBSに対して発言。当初想定していた4-5週間という攻撃期間について「はるかに」前倒しで進んでいるとの認識を示した。

原油下落
原油価格は9日に一時1バレル=118ドルを超えたが、その後は伸び悩み、時間外取引で下げに転じた。主要7カ国(G7)財務相らは、世界のエネルギー供給を支えるために必要なあらゆる措置を講じる用意があると表明した。戦略石油備蓄の放出も選択肢に含まれるが、現時点ではそれを実施する段階に至っていないとしている

異議唱える
米アンソロピックは、米国のサプライチェーンにリスクをもたらすと米国防総省から認定されたことを巡り、同省を提訴した。国民の大量監視や完全自律型兵器へのAI利用の是非を巡って国防総省と対立した同社は、制限なしでの利用を求める国防総省の要求を拒否。通常は米国が敵対国とみなす国の企業に適用するサプライチェーン上のリスクに指定されていた。アンソロピックは、同省および他の連邦政府機関がAI関連業務を他社に切り替える決定を下したことを不服として異議を唱えている。

需要旺盛
ソフトバンクグループ傘下のPayPay(ペイペイ)が予定する米国市場での新規株式公開(IPO)では、機関投資家から募集枠の数倍に上る需要を集めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。1対1の面談を通じて需要を集めているという。865万の米預託証券(ADR)で構成される個人投資家向けの募集枠も、応募超過だとしている

利上げ観測
欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しが短期金融市場で強まった。エネルギー価格高騰で、物価上昇の加速が懸念されている。スワップ金利は、ECBが年内に2回の0.25ポイント利上げを行う確率が約70%であることを示唆。先週末時点では、1回の利上げが織り込まれていただけだった。一方、英中銀の年内利上げ確率は約50%と見込まれている。先週末時点での見通しは利下げの方向だった。

注目ニュース

イランに兵器切れの兆候か、対UAEでミサイル・ドローン使用数が激減
緊迫のホルムズ海峡、「信号オフ」のギリシャ大型タンカーが無事通過

【米国市況】

株・国債、トランプ氏発言で反転上昇-原油は90ドル割れ

米国株式
9日の米金融市場で株式相場は劇的な回復を見せた。10日目に入ったイランでの戦争が終わりに近づいているとの期待から、株と債券は持ち直した。
S&P500種株価指数は0.8%上昇。トランプ米大統領がCBSとのインタビューで、イランでの戦争は「ほぼ完了している」と発言したことを受け、上昇に転じた。S&P500種は一時は1.5%余り下げていた。

米国債
米国債先物市場では終盤に買いが入った。トランプ米大統領が戦争は「ほぼ完了」と発言し、金融市場に落ち着きが戻った。トランプ氏はホルムズ海峡の掌握を検討しているとも述べた。

為替
ドルはトランプ氏の戦争「ほぼ完了」発言を受けて、下落。世界のエネルギー市場で高まっていた不安が沈静化した。ドルは対円で下げに転じ、158円を割り込んだ。

原油
ニューヨーク原油先物相場は時間外取引で下落に転じた。トランプ大統領がイランでの戦争は「ほぼ完了している」と、CBSに対して述べたことが材料視された。
アジア時間に一時31%高と急騰した原油相場はその後、徐々に上値が重くなっていたが、ニューヨーク市場の通常取引終了後にトランプ氏の発言が伝わると下落。

金(ゴールド)
金スポット相場は反落したが、終盤に下げ幅を縮小した。トランプ大統領がイランでの戦争が近く終結する可能性を示唆したことを受け、ドル指数が下げに転じたことが影響した。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。また、地政学リスクが高まると安全資産として買われやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

10日
8:50 日 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算) 前回 0.2% 予想 1.0% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、9日の通貨強弱。東京時間はドル・カナダドルが買い、ニューヨーク時間に豪ドル・ニュージードルが買い、スイスフランが売り、一日を通してユーロが売りでした。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。3/10 6:00のレートは157.70。注目のラインは157.67付近。下は154.35となります。ここから上はレートチェックや介入が警戒されるレベル。

 ドル円の週足。3月2日の週は陽線。3週連続となりました。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向。米・イラン戦争が勃発しました。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イランを攻撃
3/6 米 2月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 -9.2万人 失業率 4.4%

明日(11日)は米CPIが発表されます。物価の動向を確認しましょう。

シナリオ② 地政学リスク

中東リスクは後退していくと思われます。報道と現実の一致を確認したい。

「ほぼ完了」
トランプ米大統領は、対イラン戦争がまもなく終結する可能性があるとの見方を示した。イランでの戦争は「ほぼ完了している」とCBSに対して発言。当初想定していた4-5週間という攻撃期間について「はるかに」前倒しで進んでいるとの認識を示した。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

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