【朝刊】2026年3月6日【FX初心者】ドル円は小幅下落。米イラン戦争は混とん、今夜は米雇用統計

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
1/23 日銀 金利維持 0.75%
1/23 日米 レートチェック
1/28 米FOMC 金利維持 3.50-3.75% 
2/8 日 衆議院選挙は自民大勝
2/11 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2/13 米 1月CPIコア 2.5%


FedWatch 1月 0.25利下げ 4.7% (前日 2.7%) 
      次回利下げ 9月(後退)
      最終目標 2.75-3.00%

*米雇用統計の結果で利下げ観測後退

ファンダメンタルズ

【日本市況】 

株4日ぶり反発、過度なリスク回避一服で広く買い-債券安

日本株式
東京株式相場で日経平均は午前に2374円44銭(4.4%)高の5万6619円98銭まで上昇し、4日の下げを一時埋めた。TOPIXも4%高の3777.30まで値上がりする場面があった。
 アジアの株式市場も上昇。堅調な経済指標を背景に上昇した米国株の流れを引き継ぎ、韓国総合株価指数(KOSPI)は一時12%急騰した。

日本債権 
債券相場は下落(利回りは上昇)。中東紛争長期化を懸念した過度なリスク回避が和らぎ、売りが優勢だった。この日行われた30年債入札は無難な結果で、相場への影響は限定的だった。

【欧州市況】

株・国債安、イラン戦争に解決兆候なし-利上げ観測強まる

欧州国債
欧州債市場では安定はわずか1日で終わった。
イラン戦争に収束の兆しが見えず、エネルギー価格が上昇を続ける中、ユーロ圏国債および英国債は再び下落した。安全資産と見なされるドイツ債は、週間ベースでここ1年で最悪の週を迎えようとしている。

欧州株式
5日の欧州株は下落。6日目に入ったイラン戦争をめぐり、動向と影響を見極める動きが続いた。紛争解決への道筋は依然として見通せない。
ストックス欧州600指数は1.3%下落。一時は0.7%高まで上昇していた。
ストックス600指数は週間ベースで4.5%余り下落。このままいけば昨年4月の米関税措置をめぐる混乱時以来の大幅安となる勢いだ。

【今朝の5本】

原油上昇
米国・イスラエルとイランの軍事衝突は6日目に入ったが、収束の兆しは見られない。イランは米国に対する攻撃をエスカレートさせる意向を表明した。また、イランはペルシャ湾で石油タンカーを攻撃したと発表。世界の重要なエネルギー供給源である同地域の海上輸送が危険であることが浮き彫りになった。原油相場は上昇し、北海ブレント原油先物は85ドル台に乗せた。エネルギー価格高騰に起因するインフレ懸念で、米利下げ観測が後退。米国債は4営業日続落し、金融政策に敏感な2年債の利回りは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。

後継選定
トランプ米大統領は、イランの次期最高指導者の選定には自らが関与する必要があると述べた。殺害された最高指導者ハメネイ師の後継に次男のモジュタバ師が就くという選択は「受け入れられない」と言明し、「われわれはイランに調和と平和をもたらす人物を望んでいる」とも語った。米ニュースサイトのアクシオスとのインタビューでの発言。イラン指導部の将来に対する米国の異例の関与を示すとともに、戦争の目的を巡ってトランプ政権が発してきたメッセージの矛盾を一層際立たせた。

新規制案
米当局は、エヌビディアなどが製造する人工知能(AI)関連半導体のほぼすべての輸出について、企業に米政府の許可取得を義務付ける規制案を作成した。複数の関係者が明らかにした。これにより米政府は、各国がAIモデルの学習や運用のための施設を建設できるかどうかを含め、幅広くコントロールすることになる。ただ、トランプ政権は米国製AIの世界的な利用を望んでいると繰り返し表明しており、今回の規制案はAI半導体の全面的な輸出禁止を目的としたものではないとみられる。むしろ、AI産業における「門番」として米政府を位置付けるものだ。

懸念拡大
米投資運用サービス大手ブラックロックのプライベートクレジット(ノンバンク融資)部門は、3カ月前に満額評価していた法人向け融資債権を全額償却した。同社は昨年11月にも、別のローン債権で価値をゼロに引き下げる減損処理を行っている。突然の全額償却はノンバンク融資の主要な問題点を浮き彫りにしている。流動性の低いローンの評価と、借り手企業の業績悪化との間に時間差があることだ。約1.8兆ドル規模のプライベートクレジット業界を巡っては、米アポロ・グローバル・マネジメントのマーク・ローワン最高経営責任者(CEO)が「淘汰の波が来る」と警告するなど、懸念が高まっている。

安定示唆
先週の米新規失業保険申請件数は前週比で横ばいと、労働市場の安定化を印象付けた。申請件数は過去1年で最低水準付近にあり、企業が引き続き人員削減を抑えていることを示唆する。米民間再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスのデータによると、企業による人員削減計画は2月に減少に転じた。6日発表の2月雇用統計では、非農業部門雇用者数は好調だった1月から減速し、緩やかな伸びにとどまる見通しだ。失業率は横ばいが見込まれている。

注目ニュース

【米国市況】

株下落、原油高と半導体規制案で-ドル上昇157円台半ば

米国株式
5日の米金融市場では株式相場が反落。原油価格の上昇に加え、米政府が人工知能(AI)半導体の輸出に許可を必要とする規制案を検討しているとの報道を受けて、半導体銘柄が売り込まれた。

米国債
米国債は4営業日続落。原油価格上昇でインフレが再燃するとの警戒が続いた。利回りは全年限で上昇。

為替
外国為替市場では、ドルが主要10通貨に対して全面高。ブルームバーグ・ドル・スポットは一時0.6%上昇。ドル対円では0.5%高の1ドル=157円85銭まで買われた。

原油
また米株式市場で生じた損失を埋めるために、金を売る動きも一部で見られた。

金(ゴールド)
ニューヨーク金相場は反落。ドルの堅調が金に下押し圧力を加えたほか、中東での戦争が6日目に入り、収束の兆しが見えないことから、金融緩和の観測が後退した。
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。また、地政学リスクが高まると安全資産として買われやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

米新規失業保険申請、前週比横ばいで低水準維持-労働市場の安定示唆

5日
22:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 21.2万件(21.3) 予想 21.5万件  結果 21.3万件

本日の主要な経済指標

6日
22:30 米 2月非農業部門雇用者数変化(前月比) 前回 13.0万人 予想 5.5万人 結果
    米 2月失業率 前回 4.3% 予想 4.3% 結果
    米 1月小売売上高(前月比 )前回 0.0% 予想 -0.3% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、5日の通貨強弱。ドルが買い、豪ドル・ニュージーが売りとなりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。3/6 6:00のレートは157.52。上のラインは157.67。下は154.35となります。ここから上はレートチェックや介入が警戒されるレベル。

 ドル円の週足。2月23日の週は陽線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向。AIバブル脅威論や介入警戒があります。

8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

1月23日 日銀政策決定会合 0.75% の金利維持
1月28日 FOMC 3.50-3.75%の金利維持
2月8日 衆議院選挙 自民党単独2/3の議席を確保する大勝
2月11日 米 12月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 13.0万人 失業率 4.3%
2月13日 米 1月CPIコア 2.5%
2月20日 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決

今夜は雇用統計となる。PMIやISM、ADP雇用などを確認して、値動きや利下げ観測を見ていきたい。

シナリオ② 地政学リスク

米イラン戦争が勃発。ボラティリティが上昇。リスクにより大きく状況は変化。最新情報に注目して対応したい。

イラン、報復攻撃激化させると表明-戦争地域拡大の恐れも
米国・イスラエルとイランの軍事衝突は6日目に入ったが、収束の兆しは見られない。イランは米国に対する攻撃をエスカレートさせる意向を表明した。
 米国は4日、スリランカ沖でイランの軍艦を魚雷で撃沈した。ヘグセス米国防長官によると、米潜水艦が水上艦を攻撃したのは第2次世界大戦以来。軍艦の乗組員のうち32人は救助されたが、100人超が行方不明または死亡した。
 イランは報復を約束。アラグチ外相は攻撃を「残虐行為」と呼び、米国は「痛烈に後悔することになるだろう」と述べた。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月曜から金曜 18:00頃 (現在休稿) 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

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