【朝刊】2025年12月25日【FX初心者】ドル円は下落。

投資

 

 *当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

11/12 米政府閉鎖終了
11/20 米9月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.9万人 失業率 4.4%
12/10 米FOMC -0.25%利下げ 3.50-3.75%
12/19 日銀 +0.25%利上げ 0.75%

FedWatch 1月 0.25利下げ 15.5% (前日 13.3%)
      次回利下げ 6月
      最終目標 2.75-3.00%

ファンダメンタルズ

朝のニュース

【今朝の5本】
大幅修正を要求
ロシアは米国が提示したウクライナ和平案に対し、ウクライナ軍の制限強化やロシア語の地位、制裁解除、凍結資産の扱いなど重要な変更を要求する意向だ。20項目の和平案は交渉の出発点と見なされているが、ロシアはドネツク州からのウクライナ撤退を求め、これに対しウクライナのゼレンスキー大統領はウクライナにとっていかなる領土の放棄も困難で、憲法違反に該当し、国民投票が必要になると説明した。また、ザポリージャ原発の共同所有案にもウクライナは強く反発している。
ドア問題で調査
電気自動車(EV)大手、米テスラが製造した「モデル3」の一部を対象に、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が調査に乗り出す。緊急時にドアを手動で解錠する機能が調査の焦点とされている。この機能が「隠れており、表示がなく、緊急時に直感的に見つけられない」との複数の消費者による苦情が検証されている。調査の発端はテスラ車から脱出できないとのオーナーからの苦情
連日の記録更新
ロンドン金属取引所(LME)の銅価格は一時、前日比1.8%上昇して、1トン=1万2282ドルと過去最高値を更新した。世界で来年、需給が一段と逼迫(ひっぱく)するとの懸念を背景に、1万2000ドル台の大台を維持している。銅相場は年初から40%近く上昇。このままいけば、2009年以降で最大の年間上昇率となる。需要見通しは引き続き堅調だ。電力網や新エネルギーインフラの建設、および製造業は大量の銅を必要とする。人工知能(AI)業界で増える電力需要を満たすため、銅消費は今後も急増すると市場関係者はみている。
インテルとエヌビディア
米株式市場でインテルが下落。エヌビディアが先端半導体の製造にインテルの生産プロセスを用いる試験を中止したとする報道が、材料視された。
季節的な変動
先週の米新規失業保険申請件数は、前週から1万件減少した。例年この時期はホリデーシーズンでデータが振れやすくなる。

【日本市況】 円上昇、韓国口先介入後のウォン高波及-日経平均は上昇
 24日の日本市場は円が対ドルで上昇。韓国政府の口先介入でウォン買い・ドル売りが進んだことで円買い圧力が強まった。株式は午後に売りが優勢になり、債券は超長期債が下落(金利は上昇)。

【欧州市況】半日取引の英仏株は小動き、大半はクリスマス休暇で休場
 24日の欧州株式市場は、薄商いの中で英国とフランスの主要株式指数が小動きにとどまった。クリスマス休暇で大半の欧州市場は休場だった。
 フランスのCAC40は前日比変わらず、英FTSE100は0.2%安で取引を終えた。両市場とも半日立ち会いで、出来高は平時を下回った。
 主要取引所ユーレックスは週内休場となる。

米国市況

【米国市況】S&P500が連日の最高値更新、サンタラリーに期待膨らむ

株式
 24日の米国株は5営業日続伸。クリスマスを翌日に控え比較的静かな取引となる中、S&P500種株価指数は再び最高値を更新した。雇用市場が急速には悪化していない兆候が新たに示され、景気がソフトランディングするとの見方を後押しする格好となった。

債権
 米東部時間午後2時までの短縮取引となるなか、国債相場は上昇(利回り低下)。10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の4.13%となった。

為替

原油

金(ゴールド)
>>利下げ観測が進むと金は上昇しやすい。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

24日
8:50 日 日銀・金融政策決定会合議事要旨
22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数 前回 22.4万件 予想 22.3万件 結果 21.4万件
   前週分失業保険継続受給者数 前回 189.7万件(188.5) 予想 190.0万件 結果 192.3万件

本日の主要な経済指標

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、24日の通貨強弱。円高となりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。12/24 6:00のレートは155.96。上のラインの157.9の手前から続落しました。

 ドル円の週足。12月15日の週は下ヒゲの陽線。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇となっていましたが直近は下がり傾向から日銀のあとの上昇となりました。

1月 トランプ大統領就任 
4月 トランプ関税発表、後半に緩和
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念

シナリオ構築

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月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

19日(金)までの要因は

1、FOMCは0.25%を利下げした。反対票3、2026年度は利下げ1回の見通し
2、日銀は0.25%利上げで 0.75%

 日銀の利上げ後の材料消化の円安と介入警戒で上下する週となりそうです。またクリスマスウィークとなるので参加者減少による流動性低下による急激な動きに注意です。
 
シナリオ② 地政学リスク

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。(現在、夕刊は休稿)皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 月から土 6:30頃、12:00頃までに追加情報更新
・夕刊 月から金 18:00頃 (休稿) 
・休  日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

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