【朝刊】2025年11月13日【FX初心者】米政府閉鎖の再開へ。ドル円は上昇。

投資

 米政府閉鎖は、再開に向けて動いています。ドル円は上昇し、円安となっています。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

10/1 米政府閉鎖
10/21 高市氏が総理大臣に就任
10/24 米CPI 前月比 0.4%から0.3% 
10/29 FOMC -0.25%利下げ 3.75-4.00%
10/30 日銀 金利維持 0.50%
11/5 ADP雇用統計 4.2万人

FedWatch 12月 0.25利下げ 65.4% (前日 67.4%)
      最終目標 3.00-3.25%


ファンダメンタルズ

朝のニュース

【米政治】
ベッセント長官、米国債発行の調整「段階的」に-市場の意見反映

【米経済】
10月の米雇用統計とCPI、公表されない可能性高い-ホワイトハウス
アトランタ連銀総裁、2月末に退任へ-FRB内で慎重な利下げ支持派
米政府再開を待つ国債トレーダー、10年債利回り4%割れへの賭け膨らむ

【日本】 
円が対ドルで155円超に下落、リスクオンや日銀の早期利上げ観測後退
12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一段安となり、対ドルで心理的な節目の155円を超えた。日本銀行の早期利上げ観測が薄れる中、米国の政府機関再開への期待や株高で円売り・ドル買いが優勢だ。

トヨタ、米国で5年間で100億ドル投資へートランプ氏発言と一致

【欧州市況】 
株は最高値更新、好調な決算を好感-長期債が堅調

米国指標

【米国市況】 円が対ドル155円に下落、日本の警告響かず-ダウ最高値

株式
 米株式市場はおおむね堅調。S&P500種株価指数では約300銘柄の株価が上昇した一方、大型ハイテク株は下げた。ダウ工業株30種平均は4日続伸し、過去最高値を更新した。過去最長となった政府機関の閉鎖が、この日の下院採決を経て間もなく解除されるとの期待が広がった。市場では米金融政策見通しを左右しかねない重要経済データの発表が待たれている。

債権
 米国債相場は軒並み上昇。FOMCが雇用市場てこ入れのために、12月会合で金利を引き下げるとの見方が市場で広がった。ホワイトハウスのレビット報道官は政府機関の閉鎖で10月分の雇用統計と消費者物価指数(CPI)は発表されない可能性が高いと述べた。この発言後も10年債は堅調を維持した。

為替
 12日のニューヨーク外国為替市場では円が下落。対ドルで155円を超えて売られる場面があった。日本時間には行き過ぎた変動に対し、日本当局から警告が出ていた。一方、過去最長となった米政府機関の閉鎖がようやく解除されるとの期待で、ドル指数は押し上げられた後、上昇幅を縮小。前日とほぼ変わらない水準に落ち着いた。

原油
 原油先物相場は急反落。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は7月以来の大幅安となった。石油輸出国機構(OPEC)が7-9月(第3四半期)の世界原油市場について、従来の供給不足から供給過剰に見方を転換したことが売りを誘った。

金(ゴールド)
 金相場は大幅上昇。スポット価格は1オンス=4200ドル台を回復した。過去最長となった米政府閉鎖の解除が見込まれるなか、市場では米政策金利の先行きが意識された。
 この日は米10年債利回りが一時6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り下がるなど、国債利回りが低下。利息を生まない金にとって、金利の低下は投資妙味を高める材料となる。

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

本日の主要な経済指標

13日
16:00 英国 7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 前回 1.4% 予想 1.4% 結果

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、12日の通貨強弱。東京時間に円安、ロンドン時間にポンド安となりました。

チャート分析

 ドル円の日足チャート。11/13 6:00のレートは154.74。一時154.81のラインを超えました。今後上昇なるか見ていきます。

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

12日(水)までの要因は
1、ドル円は上昇。1時155円を超えて日銀や日本政府が警戒している。
2、米国のADP雇用統計などの経済指標が好結果
3、米政府閉鎖の解除に向けた動きは進んでいる

 12月のFOMC利下げは65%前後、ドル円は上昇傾向。日本の要人の口先介入が出始めている。ドル円155円以上では、口先介入や円高情報に注意したい。

 
シナリオ② 地政学リスク

1、ロシアウクライナ戦争の停戦は遠い。
>>トランプ氏がロシア原油大手に制裁発動

2、ガザ和平合意
>>武装解除の具体的な動きは見られない。

・地政学リスク進む。>>安全通貨、安全資産への退避 ドル、スイスフラン、金の高騰
これらは頭の片隅に「可能性」としてインプットする。

まとめ

 当サイトでは、東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築、夕方はロンドン時間、ニューヨーク時間前にデイトレード向け情報を更新しています。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです.

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火から土 6:30頃
・夕刊 月から金 18:00頃 
・休  日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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