市場の注目は、21日からのジャクソンホール会合でのパウウェル議長の講演で利下げを示唆するかが注目となっています。
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
米雇用統計 7月雇用者数は7.3万人増、前月を14.7万人から1.4万人に下方修正
米PPI 大幅上昇。FRB大幅利下げは後退へ
日本GDP 好結果で再び円高
FedWatch 0.25利下げ 84.8% 年内 2 回
前日の振返り
【日本市況】
19日の日本市場では債券が下落し、新発10年債利回りは一時、節目の1.6%まで上昇した。米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合を控えて米長期金利が上昇したことに加え、この日行われた20年利付国債入札が弱めの結果となり、売りが優勢だった。株式は3営業日ぶりに小反落。円は1ドル=147円台後半で強含みとなった。
【ロシアウクライナ停戦協議】
米国と欧州の当局者は、ウクライナの安全に強固な保証を提供するための協議を開始した。ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による歴史的な会談の実現に向けた道を開くことを目的としている。
事情に詳しい関係者によると、軍や情報当局の担当者が詳細を詰めることになるこの保証は、ウクライナが兵力を制限なく増強できるようにすることを目的としている。関係者は非公開の協議内容に触れるため匿名を条件に語った。
【ニュース】
ベッセント米財務長官、次期FRB議長候補と9月1日前後に面会へ
ラトニック商務長官、日本との貿易合意に関する文書「数週間後に」
トランプ氏、鉄鋼・アルミ関税を拡大-ベビー用品やオートバイも対象
トランプ米大統領は15日、鉄鋼とアルミニウムに課している関税を拡大し、オートバイや食器など、これらの金属を含む400品目超の消費財を新たに対象に加え、物流業界に衝撃を与えた。米国内の通関業者や輸入業者が対応
【米国市況】
・19日の米株式市場では大型ハイテク株が売られ、静かな夏相場に波紋が広がった。少数の大型グロース株への依存が際立つ一日となった。
・米国債相場は反発。利回りは4営業日ぶりに低下した。
・ブルームバーグ・ドル指数は小幅に上昇。材料難で動意に乏しく、商いも薄い。円は対ドルで一段高となり、147円45銭まで上昇した。
経済指標
主な経済指標発表なし
環境認識

上グラフは通貨強弱。ニューヨーク時間前にドル高円安となっている。

値動きは、方向感なし

ドル円の日足チャート。8/20 7:00のレートは147.66。意識される直近安値は7/24の145.88となっています。次の意識される上のラインは、7/16高値の149.17となります。
本日の動き
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今後の動き
シナリオ① 政策金利
ジャクソンホール会合で方向性を示すか
22日 パウウェル議長公演
FOMC 政策金利利下げ 次回9月利下げ観測高まる>>ドル安要因 さらに10月も利下げか?
日銀 政策金利 0.50% 10月利上げ観測高まる>>円高要因
主な経済指標
8/20水 英CPI 欧HICP
8/21木 PMI 米失業保険
8/22金 日本CPI
シナリオ② ロシアウクライナ停戦協議
ロシアウクライナ戦争が停戦および和平に進んでいる。ウクライナに対する安全保障が検討されている。トランプ氏がロシア、ウクライナ双方に柔軟性を求める。
まとめ
本日は、ドル円に関する情報をお伝えしました。
今後について
1、日米の政策金利
>>FOMCの次回9月の利下げ さらに10月も利下げ
>>日銀の10月利上げ
ジャクソンホール会合(21日から)に注目
2、ロシアウクライナ停戦協議
>>結果により、市場混乱
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
投稿スケジュール
毎朝5分で分かるドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略
・月から土 朝6:30頃 前日の振り返りと本日の予想
・日 休
記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル
CFD:金スポット、原油
ここではドル円を中心に前日の振り返りと今後の見通しをおこなっています。私は過去から学ぶことは大切と考えております。しっかり検証することで、未来を予測し、それがその通りにいかなかった場合の対応もできるようになると考えています。
*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、外為ドットコム
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