13日のドル円は小幅上昇となりました。米PPIは予想上振れも中東情勢の膠着や日本当局の為替介入が意識され、値動きは限定的でした。
ここでは朝の相場の環境を確認し、トレードに役立てることができます。
当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
ここまで
1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入
5/8 米 4月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.5万人増 失業率 4.3%
5/12 米 3月CPIコア 2.8%
CMEのFedWatch 6月 利下げ 1.5%(前日2.2%)
年内は維持
最終目標
ファンダメンタルズ
【注目ニュース】
最高値更新、モルガンS、S&P500は今後1年で8300に到達-堅調な企業業績で強気予想
米株式市場ではS&P500種株価指数とナスダック100指数が最高値を更新。インフレ圧力の高まりにもかかわらず、大型ハイテク株を中心に買いが膨らんだ。エヌビディアやテスラ、アップルなど、トップがトランプ大統領の訪中に随行している企業の上げが目立った。モルガン・スタンレーは、好調な企業業績と堅調な経済を背景に強気相場が続くとし、S&P500種は向こう1年間で8300に到達するとの予想を示した。現行水準から12%ほど上昇するとの見方だ。
米PPI、22年以来の大幅な伸び-イラン戦争に伴うエネ価格高騰で
4月の米生産者物価指数(PPI)は前月比1.4%上昇と、2022年以来の大幅な伸びとなった。背景には、イラン戦争に伴うエネルギー価格の高騰が輸送コストを押し上げたことがある。12日公表された4月の消費者物価指数(CPI)統計でも、総合CPIが2023年以来の大きな伸びとなっていた。イラン戦争の終結が見通せない中、企業がエネルギーや輸送費の高騰を価格に転嫁しようとすることで、他の財やサービスも値上がりするリスクがある。
トランプ米大統領が中国到着、習主席と14日に注目の会談
トランプ大統領が13日、北京に到着した。米大統領が国賓として中国を訪問するのは9年ぶり。同氏はエヌビディアやテスラなどの幹部を多数同行させている。ロイター通信が関係者の話として報じたところによると、米中は安全保障上の利益を損なわない範囲で関税を緩和できる対象として、それぞれ約300億ドル分の品目を特定する枠組みを検討している。14、15両日の米中首脳会談に向けた地ならしとして、ベッセント米財務長官と中国の何立峰副首相がそれぞれ率いる代表団が、韓国・ソウルで協議を行った。
米上院、ウォーシュ氏のFRB議長就任を承認-試される独立性
米上院は次期連邦準備制度理事会(FRB)議長に指名されているケビン・ウォーシュ氏の就任を承認した。採決結果は54対45と、FRB議長人事としては最も僅差での承認となった。議会における政治の二極化に加え、トランプ大統領の早期利下げ要求にウォーシュ氏が屈するのではないかとの民主党側の懸念を反映している。今後はウォーシュ氏の下でFRBの独立性が維持されるのかが試される。
ソフトバンクGとアーム、AI半導体の米セレブラスに買収打診も実現せず
ソフトバンクグループと傘下の英アーム・ホールディングスは、数週間後に新規株式公開(IPO)を控えていた人工知能(AI)向け半導体メーカーの米セレブラス・システムズに買収を打診していた。事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。ソフトバンクGとアームはセレブラス買収に初期的な関心を示したが、同社はこれを拒否したという。セレブラスは年初来で最大の上場案件になると見込まれている。同社は3000万株を売却し、約48億ドルを調達する見通しで、半導体企業としては過去最大のIPOとなった2023年のアームに迫る規模だ。
情報元 : ブルームバーグ
【欧州市況】
企業決算好調、テックに追随し株上昇-英国債は反発
欧州国債
13日の欧州債券市場は、英国債が上昇した一方、他の欧州債はほぼ横ばいだった。
欧州株式
欧州株は、投資家が企業の決算報告を精査する中、テック株の広範な上昇に追随する形で買いが先行した。
ストックス欧州600種指数は0.8%高で取引を終えた。
情報元 : ブルームバーグ
【米国市況】
S&P500最高値、ハイテク株けん引-円は介入後安値に迫る
米国株式
13日の米金融市場では、S&P500種株価指数が反発し、過去最高値を更新した。大型ハイテク株の一角が上昇し、相場を押し上げた
エヌビディアやテスラ、アップルの経営トップはトランプ米大統領の対中ビジネス代表団に加わっている。フィラデルフィア半導体株指数は2.6%上昇した。
米国債
米国債相場は長期債が下落(利回りは上昇)。4月のPPIが2022年以来の高い伸びとなり、物価上昇圧力が意識された。
為替
外国為替市場でドル指数は3日続伸。PPIが総合、コア共に市場予想を上回ったことが材料視された。ドルは主要10通貨(G10)の大半に対して上昇した。
円は対ドルで3日続落。ニューヨーク時間には157円台後半で推移し、一時0.2%安の1ドル=157円93銭と、政府・日本銀行による円買い介入後の安値(157円94銭)に迫った。
原油
ニューヨーク原油相場は反落。米中首脳会談の結果が待たれ、方向感が定まらない商いとなった。米統計では在庫水準がまだ危険な領域まで減少していないことが示唆された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比1.16ドル(1.1%)安い1バレル=101.02ドルで終了。北海ブレント先物7月限は同2.14ドル(2.0%)下げて105.63ドルで終えた。
金(ゴールド)
ニューヨーク金は下落した。米PPIでインフレ再燃が示され、高い政策金利が維持されるとの見方が補強された。
PPI統計を受けて、金は一時1%下落。米長期債利回りが上昇し、トレーダーはタカ派的な金融政策への賭けを強めた。金利上昇は利息を生まない金投資にはマイナスに作用する。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は20ドル(0.4%)高い4706.70ドルで終えた。
情報元 : ブルームバーグ
経済指標
前日の主要な経済指標の結果
米PPI、22年以来の大幅な伸び-イラン戦争に伴うエネ価格高騰で
4月の米生産者物価指数(PPI)は2022年以来の大幅な伸びとなった。背景には、イラン戦争に伴うエネルギー価格の高騰が輸送コストを押し上げたことがある。
13日
18:00 欧州 1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 前回 0.8% 予想 0.8% 結果 0.8%
21:30 米 4月卸売物価指数(PPI)(前年同月比 ) 前回 4.0% 予想 4.8% 結果 6.0%
21:30 米 4月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回 3.8% 予想 4.3% 結果 5.2%
本日の主要な経済指標
14日
15:00 英 1-3月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比) 前回 1.0% 予想 0.8% 結果
21:30 米 4月小売売上高(前月比) 前回 1.7% 予想 0.5% 結果
21:30 米 前週分新規失業保険申請件数 前回 20.0万人 予想 20.5万人 結果
情報元 : 外為ドットコム
テクニカル分析
通貨強弱

上は、13日の通貨強弱。ロンドン時間以降にニュージードルが売り、ニューヨーク時間に豪ドルが買いとなりました。
使用アプリ : FX-Labo
チャート分析

ドル円の日足チャート。5/14 6:00のレートは157.88。為替介入の警戒は続きます。

ドル円の週足。5月4日の週は十字線。再び為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。4/29に日本当局は為替介入を実施した模様。
8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず
使用アプリ : トレーディングビュー
シナリオ構築
*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。
月・週単位の見通し(スイング向け)
シナリオ① 要因から考える
米CPI、米PPIはそれぞれ総合・コアともに予想上振れしました。インフレのリスクがあるものの中東情勢の膠着や日本当局の為替介入警戒もあり、相場は様子見となっています。
シナリオ② 地政学リスク
中東情勢は膠着状態。
・地政学リスク 原油(WTI、ブレント)に注目
>> 情勢悪化 原油高騰、債権下落(金利上昇)、米株下落、ゴールド下落、ドル上昇
⇒インフレ懸念となる。情勢が沈静化するとそれぞれ巻き戻される。
まとめ
本日の相場環境は
・米イランの対立による中東情勢は膠着
・米PPIは予想上振れ
・世界的な原油在庫減少進む
となります。
当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築をおこないます。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。
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記:しまてつ
トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)
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