【朝刊】2026年5月13日【FX初心者】ドル円は小幅上昇。今夜の米PPIは上昇予想

投資

12日は、米・イランの対立はトランプ大統領が不満を表し原油高となりました、ベッセント氏が高市首相と片山大臣と会談し、日米ともに連携していると発言。米CPIは総合・コアともに予想上振れ、本日の米PPIも総合・コアともに上振れが予想されています。

ここでは朝の相場の環境を確認し、トレードに役立てることができます。
当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

ここまで

1/23 日米 レートチェック
2/20 米 最高裁はトランプ関税は無効と判決
2/28 米イラン戦争 勃発
4/28 日 日銀 金利維持 0.75%
4/29 米 FOMC 金利維持 3.50-3.75%
4/30 日 為替介入
5/8 米 4月雇用統計 非農業部門雇用者変化数 11.5万人増 失業率 4.3%
5/12 米 3月CPIコア 2.8%

CMEのFedWatch 6月 利下げ 2.2%(前日6.2%) 
            年内は維持
            最終目標 

ファンダメンタルズ

【注目ニュース】

米CPIの伸び、4月に一段と加速-ガソリンや食品が押し上げ
米消費者物価指数(CPI)は4月に前年同月比3.8%上昇と、2023年以来の高い伸びを示した。イラン戦争に伴い、ガソリン価格は過去2カ月間で約28%上昇。食品や家賃、航空運賃なども前月比の上昇率が大きくなった。インフレ率は賃金上昇ペースを上回り、消費者に打撃を与えている。シカゴ連銀のグールズビー総裁は、関税やエネルギー価格の急騰の影響を受けないサービスインフレの加速を特に懸念していると述べた。

米中首脳会談、力関係に変化の兆し-習氏はトランプ氏攻略に自信
トランプ米大統領は13日から中国を訪問し、習近平国家主席と首脳会談を行う予定だ。この訪問でトランプ氏は経済関連の合意と「熱狂的な」歓迎を期待している。だが実際には、イランとの戦争によって自らの立場が制約される中、より自信を強めた習氏と対峙することになる。トランプ氏はホワイトハウス出発に際し「習主席とはさまざまな問題について話し合うが、何よりも貿易が中心なるだろう」と語った。

原油は大幅高、イラン停戦合意のめど立たず-ホルムズ長期閉鎖を警戒
原油相場は大幅続伸。北海ブレント原油先物は1バレル=107.77ドルで終え、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は102.18ドルで終了。トランプ大統領が最新停戦案に対するイランの回答を拒絶したことから、ホルムズ海峡の閉鎖長期化が懸念されている。トランプ氏はイランが降伏するのは「単に時間の問題だ」と述べた。一方、イランの主要輸出ターミナルからの原油出荷は、ここ数日停止している状況が衛星画像からうかがえる。戦争開始以降で長期停止が示されたのはこれが初めてだ。

AI支える計算能力、CMEが先物市場創設へ-新たな資産クラスに浮上か
デリバティブ取引所運営の米CMEグループは、人工知能(AI)ブームを支える計算能力の先物市場を創設する方針だ。これにより、トレーダーや金融会社、AI開発企業、クラウド事業者は価格変動やボラティリティーを管理しやすくなるという。市場情報会社シリコン・データが提供する指数が商品の基盤となる。同指数は、AIモデルの訓練で中核的役割を果たすGPU(画像処理半導体)の時間当たりレンタル費用を追跡する。

スターマー英首相、辞任あらためて否定-退陣要求の抑え込み狙う
英国の与党・労働党内で退陣要求が広がっているスターマー首相だが、強気の姿勢を崩さず、党首選を経ずに辞任するつもりはないと閣議で明言した。先週の地方選が散々な結果だったことを受けて自身を引きずり下ろそうとする動きが一部議員に見られるが、英国にとって「不安定化」を招き、経済的なコストを生じさせていると批判。労働党党首としての自身の地位に正式に挑むと発表した者はまだ誰もいないと指摘した。英10年債と30年債の利回りは2008年以来の高水準を付け、外国為替市場ではポンド売りが目立った。

日本の石油精製会社、メキシコ産原油を調達へ-ホルムズ海峡混乱
イラン戦争を受けて供給混乱やホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、日本の石油精製会社が2023年以来初めてメキシコ産原油を購入した。
コスモエネは今後3カ月間について、3製油所での生産を維持するため、メキシコや米国など中東以外からの供給を確保したと明らかにした。

情報元 : ブルームバーグ

【欧州市況】

英30年債利回り、政局不安で1998年以来の高さ-株も下落

欧州国債
12日の欧州債券市場は、英スターマー政権の先行き不透明感から英国債が売られた。原油価格の上昇を受け、欧州の他の債券も下落した。

欧州株式
欧州株は下落した。4月の米国の消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、中央銀行への利上げ圧力が改めて意識されたことで、株式市場の見通しが不透明となった。ストックス欧州600指数は1.0%下落し取引を終えた。リスク回避の動きが広がる中、テック株と小売株が下落をけん引した。

情報元 : ブルームバーグ

【米国市況】

S&P500反落、CPI上振れでインフレ懸念-半導体株に売り

米国株式
12日の米金融市場では、S&P500種株価指数が反落。高騰していた半導体関連株の下落が相場を押し下げた。朝方発表された米消費者物価指数(CPI)統計で、イラン戦争に伴うエネルギー価格高騰の影響が鮮明となったことも材料視された。
S&P500種は、前日に更新した過去最高値から下落した。

米国債
米国債相場は全ての年限で下落(利回りは上昇)。原油価格の上昇でインフレが高止まりし、FRBに来年の利上げを促す可能性があるとの見方が広がった。

為替
外国為替市場でドル指数は続伸。4月のCPI発表後も、ドルは上昇を維持した。
円は対ドルで続落。東京時間には157円台後半から156円台後半まで1円近く急伸する場面があったが、ニューヨーク時間に入ると総じて157円台半ばから後半で推移した。

原油
ニューヨーク原油先物は大幅続伸。トランプ米大統領が最新停戦案に対するイランの回答を拒絶したことから、ホルムズ海峡の閉鎖長期化が懸念されている。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前日比4.11ドル(4.2%)高い1バレル=102.18ドルで終了。北海ブレント先物7月限は同3.56ドル(3.4%)上昇して107.77ドルで終えた。

金(ゴールド)
金スポット価格は反落。最新の米物価統計ではエネルギーと食品価格が上昇し、インフレの加速が明らかになった。年内利下げの見通しが後退した。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は42ドル(0.9%)安い4686.70ドルで取引を終えた。

情報元 : ブルームバーグ

経済指標

前日の主要な経済指標の結果

米CPIの伸び、4月に一段と加速-ガソリンや食品が押し上げ

12日
21:30 米 4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回 3.3% 予想 3.7% 結果 3.8%
21:30 米 4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回 2.6% 予想 2.7% 結果 2.8%

本日の主要な経済指標

13日
18:00 欧州 1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比) 前回 0.8% 予想 0.8% 結果
21:30 米 4月卸売物価指数(PPI)(前年同月比 ) 前回 4.0% 予想 4.8% 結果
21:30 米 4月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回 3.8% 予想 4.3% 結果

情報元 : 外為ドットコム

テクニカル分析

通貨強弱

 上は、12日の通貨強弱。ロンドン時間以降にドルが買い、ポンドが売りとなりました。

使用アプリ : FX-Labo

チャート分析

 ドル円の日足チャート。5/13 6:00のレートは157.66。為替介入の警戒は続きます。

 ドル円の週足。5月4日の週は十字線。再び為替介入が実施された模様。2025年1月から4月後半まで下落、その後上昇、2026年1月より下落傾向でしたが2月中旬から上昇。2月下旬に米・イラン戦争が勃発しました。ドル円は上昇し高止まりの状況でした。4/29に日本当局は為替介入を実施した模様。


8月 米雇用統計悪化 その後2か月レンジ。AI高騰
10月 高市総裁および首相に就任
11月 ハイテク関連のAIバブル懸念 過剰な投資で回収に疑念
1月 日銀会合の後、日米協調のレートチェック
2月 衆議院選挙は自民党が大勝、米イラン戦争勃発
3月 さらなるAI脅威懸念 仕事がAIに奪われる。イラン戦争激化、原油危機
4月 イラン戦争 終結見えず

使用アプリ : トレーディングビュー

シナリオ構築

*当サイトは個人の見解です。投資判断は各人の判断で行ってください。

月・週単位の見通し(スイング向け)

シナリオ① 要因から考える

ベッセント氏は日米の連携はできていると発言して円安ドル高に牽制をしました。中東情勢の悪化が、米CPIに反映され始めた模様で中東情勢の混乱は長期化の懸念もある。ドル円は日本当局の為替介入懸念で動きにくい状況となっています。今日のニューヨーク時間に米PPIが発表されますが、総合、コアともに前回より上昇予想となっています。

シナリオ② 地政学リスク

中東情勢は長期化し日本・アメリカは物価高の懸念が出ています。

原油は大幅高、イラン停戦合意のめど立たず-ホルムズ長期閉鎖を警戒

・地政学リスク 原油(WTI、ブレント)に注目
>> 情勢悪化 原油高騰、債権下落(金利上昇)、米株下落、ゴールド下落、ドル上昇
⇒インフレ懸念となる。情勢が沈静化するとそれぞれ巻き戻される。

まとめ

本日の相場環境は

・米イランの対立による中東情勢は膠着し長期化
・日米ともに連携している(為替の急激な変動に対して)
・ニューヨーク時間には米PPI

となります。

 当サイトでは、相場の環境確認をする方法をお伝えしています。東京時間まえにファンダメンタルズ、テクニカル分析、スイング向けシナリオ構築をおこないます。皆様のFXトレードの参考になれば幸いです。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ドル円中心にこれからもよろしくお願いします。

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投稿スケジュール

5分で分かる!ドル円中心に投資情報を配信。週末は振返りと次週の戦略

・朝刊 火曜から土曜 6:30頃
・夕刊 月曜から金曜 18:30頃 
・休稿 日曜、日本・欧米休場日

記:しまてつ

トレードスタイル:ディトレーダー
取引通貨:ドル円、ユーロドル,ポンドドル
CFD:日経225、原油、金(ゴールド)

*参考資料 ブルームバーグ(無料版)、ロイター(無料版)、外為ドットコム、他無料参照情報元
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